君は転んで血を流す

もう僕は夢のあとが見たいから

消えないトラウマの話~E.Yさんへ

2016-05-25 22:18:19 | 雑記






最近、よく昔のトラウマを思い出して泣いてしまう。それも真夜中に。









もうずっと前になるけど、
メル友みたいな人がいた。
向こうからメールをくれて、何度かやり取りした後に
年末に「実際に会いましょう」という話になった。それも向こうからの提案だった。

正直、かなりワクワクしていた。
凄く期待して予定も立てて、どういうスケジュールとかも計算していて・・・
自分にとってはとても大切な日だったし、素直に遊ぶ事が、遊べる事が確かに「救い」となっていた
だけど、そんな自分の期待もワクワクも見事に裏切られて都合が悪くなったから~(後で言ってた話だが)という理由で何の説明も弁解もなくぶっちぎられた
この時の自分の心情は、相当落胆していて
毎日「なんで連絡が取れないんだろう?」
「なんで何も言って来ないんだろう?」と日々慌てたり困ったりして完全に憔悴し切っていた
結局直前になっても音信不通だったので仕方無くその日は別の予定を入れたのだが、
その時の自分の気持ちを相手は果たして想像していたのだろうか?
しかも、自分から持ちかけた話じゃない
向こうから持ちかけておきながら、勝手な都合で予定をぶっちぎった
その身勝手さと果たされなかった約束を想う度未だに胸が苦しくなる自分がいる
「なんであの時来てくれなかった・・・?」
そんな想いに未だに苛まれる辺り自分も悪い意味で男だなあ、というか未練がましいなあ、って思うんですけど(笑
うーん、でも、自分は趣味に生きてるような人間なので、同じ趣味の人に会えるってだけでも嬉しいんですよ
まあ、結局裏切られてしまったワケなんですけどね笑

最もらしい言い訳は正直誰にでも用意出来る。
あれは嘘だったのかもしれない。と未だに思ったりもする
でも、所詮騙された方の負け。そしてそれはその後も続くのです。


何やら「精神が不安定だった~」とかいう理由で約束をスッポかしたらしかった
その時は内心ふざけんな!とか思いつつ(お前のその行動で俺の精神が不安定になったわ!!)
なんだかんだその人の書く文章、言葉が好きだったのでメールのやりとりはその後も続いた
今思えば、そこで許してしまったのが最大の間違いだった
「今度は会おう。」という約束をもう一度した
今度こそ、と思いつつ
入念に下見をしたり、その日を待ち焦がれてワクワクしていたのだが
直前になって自分が送ったメッセージの内容が気に入らなかったらしく、またも約束を破られた
これには正直もう立ち直れないくらいショックだったというか、呆れたというか・・・
あまりにも気分屋過ぎるし、ぶっちゃけ他人をナメてると思う
気に入らない事があれば話せばいい
そしてこっちも直せばいい
そういうやりとりも一切せず、「ムカついたからやーめた!」っていうのは人としてどうなのか、不義理にも程がある
その人は自分よりも年上なのだが、あまりにもやっている事が子供じみすぎていて正直「何も成長してないなコイツ」と内心思った
大人ならちゃんと話して分かりあえよ、大人なら自分の発言くらいちゃんと責任持ったら?って思う


その後、いけしゃあしゃあとメールをよこして来て、また仲直りをしたのだが
そして恒例の「会おう」って約束(3度目)もしたのだが
例の如くこちらの期待を全く裏切らずにまたしても約束は破られた
正直、「こいつなら平気でまた破ってくるかもしれない。」的な事も思ってたのだが
ものすごくきれいにそれを実行して来やがったのでこの時は素直に腹が立った。
 しかも、理由がなんか「他の人と仲良くしてるから。」という意味不明な理由で
「だったら約束破っていいんだ?」と強く思わざるを得なかった
それもただ聴けばいいだけの話なんだけどね。


でも、俺もバカだった。
そこまで裏切られておいて、また最もらしい理由を並べられて再び仲直りしてまた会う約束をした
(また言い訳の仕方が上手いんだよなあ・・・笑)
で、まあ、この時は語りたくもないくらいに傷付いたし、大きなトラウマを背負った
「あの人かな?」と思い近づいたら何故か逃げられて
その後聞いたら「変な人だと思った」との事
おいおい、そりゃないぜ、、、と
この時ばかりは流石に失望せざるを得なかった
大体、これから会うって場所で近づいて来る人がいたら限りなくその人だろうに
内心「こいつバカなんじゃ・・・」と思わざるを得ない、というか悪いが今でもそう思ってる


そこまで人を傷付けておいて、
何故か「自分も傷付けられた!」とかいう妙な被害者意識があったりして
流石に何度も裏切られた相手に対していつも平気でニコニコしている訳がない
嫌な事があったらすぐ逃げる、絶対に言い訳をする、こちらの提案を確実に呑まない我の強さがスゴイ・・・などなど
趣味が通じる、という一点以外は全部最低の塊のような人だった

しかも、許せなかったのは確実に俺の趣向に自分を合わせて来たことだ
その人がファンな作品でも、俺が好きじゃなければ、平気で「好きじゃない」というし
俺が好きなものならなんでも好きになってしまうくらいに完全に人に染まる類の人だった
だんだんそれがつまんなくなって、退屈になっていたのも正直なトコロだった
その人はやたら「友達、友達」と言っていたが、
本音を隠して人に合わせるのが本当に友達なんでしょうか?
関係性を円滑にするためだったんだろうけど、それくらいで自分が「怒る」とか「不快」とか思われてたんだとしたら、あまりにも見くびり過ぎだ。
大体、そこで「えーなんでよー」みたいにじゃれあえる方がずっと友達らしいだろう
しかもそうやって他人に合わせたものをずっと好きでいられるとも思わない。自分から出て来たものじゃないんだもの。
こうやって振り返れば振り返る程本当に嫌な思い出ばかりなんだけど(笑

たかが6歳しか離れてないのにやたら年上ぶってくるトコロも好きじゃなかったし(「子」ってなんだよ、それが友達に対する敬称なのか?)、
話してもいないのに勝手に「こう思ってるだろう」とそいつの中で決めつけてるのも大嫌いだった
お前からの信頼がないのに、俺がお前を信頼出来るわけないだろう。
散々人を傷付けた癖にやたら馴れ馴れしいのもいつの間にか白けてしまって
色々言ったりもしたけれど・・・
とにかく、全部「自分の都合」だけで他人を振り回してるような人だったし、あなたが“傷付いた”と言うのならば俺はその100倍傷付いてるよ。って言いたい気分だ
正味、俺が悪かったところなんて5%くらいだった。と思ってる
あなたは自分に都合が悪くなると逃げ出す「卑怯もの」だ。
だからこそ、許せないし、
こうやってそんな気持ちを吐きだしてしまった



だけど、「ありがとう。」って気持ちもあったりする
「嫌なことしかなかった」と言えば嘘になるし、
その人からもらった感情もあったのが事実
だけど、それが帳消しになってしまうくらいマイナス分が大きすぎた
今は、なんだかんだで幸せらしいけれど、
繋ぎにされたのはこちらでしたよね(笑)。


一生の傷と自分の愚かさとして残り続けるであろう、確かなトラウマが、俺にはある。
これだけじゃないけどな!
ま、そりゃ死にたい気分にもなりますよ、って話ですよ。はあ。


今もそう、空っぽで生きてます。