夜の船/OGRE YOU ASSHOLE 12.10.11

まあ元々そうなんだけど、精神状態がよろしくないので
今まで以上に排他的なブログになっていくんだろうなあ・・・とは思います
一人で勝手にやるだけ、みたいな。
勿論やるからには本気だし、一生懸命文章書きますけど
今はもう、そうやって関わりの中で磨り減っていく事に疲れてしまった感じがあります
私生活で這いつくばってるのに、ブログまで気軽に扱えなくなったら途端に苦しいだけになっちゃった。
その辺は追々形になっていくでしょうけど・・・。実際どうなるかはまだ考え中、かなあ。

一番良いのはスパッと終わりに出来れば、って話なんですけど
やっぱり自分の感じた事を形にするのは楽しい活動なので。
大好きなんですよ、表現が。








【第405回】　夜の船/OGRE YOU ASSHOLE







灯りを見つけ出ていく






若干か細い声に丁寧で感傷的なメロディが乗っかって
何ともいえない寂しさ、哀愁を演出する素朴ながらじんわりと滲む名曲。
歌謡曲のいい部分をコテコテにならずに取り込んだバランスの良さだったり
元々いた居心地が「良かった」場所を手放す背徳感だったり
ポップな事はポップではあるんですけど
ただ聴きやすいって程単純なわけでもない、奥深い味わいがきっちりと沁み込んでいる極上のOGRE流ポップス、といった感じですね。
情景をサッとイメージさせる凝ったアレンジも含めて楽曲観に浸りやすい一曲としても仕上がっています。

Ruby/GREAT3 12.10.10

アクセス解析の無料キャンペーンは一先ず終わりました
まあ元々どこにアクセスが来ようが自分の書きたい事を書くって性格なので
あったらちょっと楽しいね？くらいなんですけど
一応参考にはなりましたかね
確実に分かったのは一番コンスタントに読まれてるのは「東京マグニチュード8.0」の全話レビューのページだという事
それほど関心の高い名作ってことなんでしょうね。死ぬまで観続けたいアニメの一つ、です。

結局色々な事がどうでも良くなって
最低限のページしか観ないようになりました
自分を本当の意味で満足させられるのは自分だけ。
他人に頼るのはもうお仕舞いにしたいと思う。









【第404回】　Ruby/GREAT3







心から血が流れ出して止まらない






肉体的な出血は絆創膏や包帯で止められますけど
心から流れる血はきっと誰にも止められない
ただダラダラと流れ続ける、だけ
それがあまりにも苦しくて、苦しすぎてね、今すぐに車道に飛び込みたいなって思う事もあるんだけど
でもそういう時にこういう曲が側にいてくれるだけでも随分違うもんなんだなあ・・・と
最近はよく思います。
孤独は拭い切れない一種の病気です。


昔は好きだった、始まりは好きからだったからこそ、何もかもが憎しみに変わってしまう。
そんなテーマ性も内包されてる紛う事なき名曲のひとつです。

Moire/THE NOVEMBERS 12.10.9

今日も本館の更新は都合上無理でした。深夜に更新するはずだったんですけど、
疲れとか疲れとか疲れとかがあってね。まあ慣れればいいんだってだけの話なんですけどね（笑
その代わり日曜日分は気合入れて既に更新しましたので。
よかったらぜひ。
（この記事は一応土曜日の分です）

もうちょっとね、能動的にブログを回して行きたい気持ちがある
というかそっちのが断然強いんですが
いかんせん身体が付いていかない（笑）。
笑ってる場合じゃないし、もっと頑張らなきゃって感情はあったりもするんですけど
取り敢えず今は、もう少し私生活の環境を良くして素直に更新出来るこの先を作っていきたいなあ、と。
そう考えてます。もはやレビュー活動は半分切り離せないものになってますからね。








【第403回】　Moire/THE NOVEMBERS







最近、寝る前・・・というか寝る時によく「GIFT」を流すんです
「ドアの向こうへ」「どこまで届くかな」「笑顔が見たい」・・・そんな切実なノックを聴きながら落ちる眠りは
本当に幸福で、気持ちの良いもので。その日一日をいい気分で終わらせる事の出来る最高の処方箋
笑顔が好き、とか素敵とかじゃなくて
笑顔が見たいって強く歌うって事はですね
今現在笑顔じゃない証だと思うんですよ。
だからこそ、そんな言葉を必死に投げかける歌声に本心から心を打たれる
豊かさに対する能動がたっぷりと垣間見れる地に足の付いたロック・アンセム。


ライブで聴いた時の壮大さやシリアスな空気感もいまだ印象に残っています。

キレイだ/スキマスイッチ 12.10.8

今日は私生活の疲れがピークで本館の更新が出来ませんでした
環境が少し変わっただけでもうてんてこ舞いで激動の一週間でしたねえ・・・
来週以降も色々と厳しそうなのでそういう日も増えるかも
ただ報告は欠かさないので、
何も言わずに休むって事はしないので。

帰ってきたのはそんなに遅くは無かったんですけど、漫画を読む力も残されてないほど疲れてました
「ここで寝なきゃ後々ヤバい」という感じでした。明日はなるたけ更新出来るように頑張る。








【第402回】　キレイだ/スキマスイッチ








切ない歌なんて歌うのはバカみたい







元々提供した楽曲のセルフカバーなんですけど、
提供のバージョンが割とポップス色の強いアレンジだったのに対して
スキマスイッチのはファンキーで艶っぽい仕上がりになってます
ちゃんと歌ってない感じというか
ラフというか
でも、その荒っぽい歌い方と半分ヤケクソの歌詞が良い具合にマッチしていて実直に格好良い！と感じられる楽曲ですね。
写真なんて破れる訳ないですよね。男ほど女々しい生き物なんて存在しませんからね（笑）。

フェイク/Mr.Children 12.10.7

なんか今日一日物凄いどんよりした気分で生きてたんですが
本当にどうしようもない・・・。考えすぎやネガティブってどうしようもないですね。
消えてくれないし、消せないし、完全に絡み付いてきやがる
思わず別の世界へ逃げたい、だなんて
甘えもいいところなんですけど
それ含めてもうどうしようもねえな、と。

何かもうギスギスした事だらけで時折何もかもがどうでもよくなります
全部を放棄したくなる、そんなギリギリの地点で零れ落ちないように生きてるんだな、と
今日はそっと思いました。もっと強くならなくちゃなあ。








【第401回】　フェイク/Mr.Children






この手が掴んだものは　またしてもフェイク







「誰かを呪ってやるって気持ち膨らまして」だとか、近年のミスチルの中でも特に不穏な
憎悪とか苛立ちを感じさせる非常にダークな一曲に仕上がってるんですけど
こういう憎しみや悪意のある歌を歌わせても強いんだなあ、という
そういう部分にミスチルの凄みを感じますね。
言葉選びが本気ですもん。
逆に、どうして満たされた環境の中でここまで邪悪な楽曲を生み出せたのかが謎です。

でも結局人間はどこまで行っても満たされない、って言葉のある種の証拠になっているのかも。聴く度にゾクッとする心から大好きな一曲です。