全然格好良くない話なんだけど
ここ数年夜中に悲しくなって一人でポロポロ涙を流す事がたまにある
それを最近までは恥じていたんだけど、逆に言えば素直に泣けるのは良い事でもあるのかなと
悔しい時は悔しいと思えばいいし、届かなかった事を嘆きたい時は嘆けばいいし
あまりにもそれに捉われるようじゃダメだとは思うけど・・・
いばらの道は険しくて諦めそうになります。
ずっと同じ地点をループしてるような
迷いの森にいるような感覚すらあります
ちょいちょい迷わされてしまう自分が悪いですね。
それはね。
【第816回】 (I can't)change the world/Syrup16g
広い普通の心をくれないか
こういうフレーズを心を込めて歌える事こそ五十嵐隆の真骨頂だと思う
憂鬱でも何でもなく、それはただただ切実で真っ当に生きたいという願いが込められているんですよね
勿論そこに憂うような気持ちも加味されているでしょうけど、それ以上にそこから一歩でも進みたい気持ちで溢れている。
心身の劣化はどうしようもない問題だけれど、どうしようもないで済ませられるほど身軽でもない現実がある。
だからこそ、祈りにも似たこの曲に感情移入してしまいます。なんでここまで狭いんだろうか?と。
そう考えて思い直すことこそ堅実に歩む為に必要なことなのかもしれない。
だから確実に必要な歌、のひとつ。
かなり遅めのテンポもまた独白を一つ一つ吐き出しているような趣があって好きです。今年生で聴けたのも嬉しかった。五十嵐隆の声は至高ですね。
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