君は転んで血を流す

もう僕は夢のあとが見たいから

季節はずれの男/エレファントカシマシ 11.9.7

2011-09-08 05:10:19 | 今日の好きな歌





今日も一日お疲れさまでした。ちょっとずつ涼しくなってきて個人的に気分がいいです。


シュタインズゲートも遂に最終回かあ・・・って考える今日この頃
気がつけば2クールアニメの感想って1年ぶりだった事を思い出した。
そっか、「けいおん!!」以来なのか、と。
あれからのアニメは大体1クールで終わってたんだけど(自分が感想書いてるやつはね)
久々に2クール書いてると思い入れも深くなってくるなあ・・・って思いつつ、実は「いろは」に関しては
1年でも良かった気がする位ずっと自然に書けている、っていう(笑)。
逆にシュタゲは最近になってようやく書きやすくなってきた。「日常」はいつも試行錯誤です。
初期はずっと出典も書いてたけど、未掲載のネタやヘルベチカのネタもあるって考えると
調べるだけで1時間以上掛かってしまうので止む無くカットしました。
にしてもこのアニメ化は成功でしたね。
ほぼ面白い回しかない、っていうのが凄い。ネタを詰め込みすぎないお陰で
毎回の負担も少なくなってるし、正にザ・深夜番組とでも言うべきアニメになってると思います。
深夜でやる必然性だらけの番組っていうか。
締め方にも今から期待なのです。

深夜に本館含めて3本の記事を投下しました。生活の合間を縫って書いたのでよろしければ是非是非~。
「あずまんが」の感想も最後までやり切る予定なので。




【第5回】 9月7日の一曲 季節はずれの男/エレファントカシマシ




今日もいきます今日の一曲。
この曲はアルバム「俺の道」に入ってるんですけど
とにかく詞が生々しいんですよね。


【ロック歌手が俺の仕事だが
 いつものヤツラと俺今日もつるんで
 したり顔して歌ってるけど
 パロディよりも悲しいおどけ者
 努力を忘れた男のナミダは汚い】

よくここまで曝け出せるなあ・・・と感心しつつ
「おのれに言い訳するな ダサいぜ」と自己否定による
自己鼓舞を狙ってるかのような一曲。この時期のエレカシって今みたいなもんじゃなく
全然売れないし、固定ファンの存在のみみたいな感じだったと思うので
その時期の鬱屈だったりルサンチマンが爆発したような詞になっている曲の一つがこの曲です。
というのも、このアルバムそんな曲ばっかなんですよ。
この曲以上に激しく刺激的な曲もあるんですが
自らを「パロディよりも悲しいおどけ者」とか言い切って貶すセンスだったり
「努力を忘れた男のナミダは汚い」ってその通りだよなあ・・・と反省の気持ちになったり
今の自分の感情にもフィットする曲、って思うので
最近良く聴いてる楽曲です。
メロディとかサウンドは王道のエレカシだけに、歌詞のインパクトが余計に耳に残ります。

それにしても宮本浩次の叫びっていつ聴いても様になるのが凄いよなあ、って思う。
季節外れの男だろうが
己の信ずる道を歩もうぜ、って。その心意気が頼もしい一曲です。




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