君は転んで血を流す

もう僕は夢のあとが見たいから

ポエジー/曽我部恵一BAND 12.6.27

2012-07-22 23:48:38 | 今日の好きな歌





相変わらず涼しいですね・・・なんか秋みたいな気温ですよ。
扇風機付けてると逆に時折寒く感じるっていう、いやあどんどん変になってる感覚ですねえ。
昔は夏といえば問答無用に暑いイメージがあったんですけど
ここ数年は普通に涼しげな日もあったり
まあ過ごしやすいという点では(今は)良いのかもしれないですが。
本当に「100年後」辺りはどうなっちゃっているのやら。

あまりに良い事が無さ過ぎると「このまま消えてもいい」くらいの感覚になっちゃうのも困りものですけど、
頑張ったら頑張った分だけ返って来るとは限らないこの世界も生きてて厳しいな、って思います。





【第299回】 ポエジー/曽我部恵一BAND





【さよなら 僕たちのでっかい狂気】


実際にこの歌を聴いて自分の中の毒やモヤモヤ、狂気がなくなる訳ではないんですけど
ただそれでも、言葉だけでもそう言ってくれると気持ちが少しだけ楽になっていく感覚があって
それを感じる度に、言葉は無力なんかじゃないんだ、って強く思える今日この頃
今日もまた寝転がりながらこの曲を流して
自分の中に溜まっている狂気のかけらたちを逃がしてやる、逃がしたような気分になって楽になったりする
けどそういう作業も自分にとっては生きていく為に確実に必要なんだ、とは。


テンポが速く乾いたサウンドが気持ち良い楽曲なだけに、詞に込められたフックも届きやすい仕様になっているのが流石、ですね。