今日も地球は周ってる

管理人の趣味や日々のことを徒然に。宇宙戦艦ヤマト好きーが現在進行形。時々、六神合体ゴッドマーズ。ALの右オタも兼務

親と学校と子供とSNSと

2014-09-12 12:18:10 | よろず
【は?】子供の通う学校から携帯の使用状況アンケートを装った『SNS使用禁止宣誓書』が届く!なんだよこれ・・・
http://jin115.com/archives/52041087.html

『SNS使用禁止宣誓書』に関する4.5P氏のツイート
http://togetter.com/li/718034


この親は、親としての監督責任を放棄してるのと同じだと思うんだよね。
昨今の苛めがLINE等のSNSを通じて行われている事が多いと言うことを知っているのだろうか。
知っていても、恐らく自分も使っていて便利だから、それを禁止されると子供との連絡が不便になるから反対なのだろうか。
どちらにしても、学校側が使用禁止を求めて来る理由に対して思考停止を起こしてしまっている。

キャリアからスマホを買うと、毎月の割賦で本体代が支払われるので、そんなに高価な物だという意識が薄い。
もし、これがSIMフリーのiPhoneだったら、Appleストアで5万ぐらいの現金一括払いか、クレジット支払いになると思う。
そういう高価なガジェットを子供に与えているという認識が親には全く無いようにみうけられる。←この親の事だけど。

こう言う事を堂々とTwitterに出している時点で、この親自身が「冷凍庫のケースに入った」バカッター達と同レベルなのだけどね。

まあ、こういうことをやらかす人っていうのは、Twitterを仲間内での連絡ツールぐらいにしか認識していないのだと思う。
LINEを含めたSNS全般を。
だから、こうやって拡散された

その後のこの人のTwitterを読んでみると、
端末はお年玉で,SIM代は内職で稼ぎ、18時以降はスマホやPCに触れてもいけない
と、管理指導しているそうな。

だが、そういう管理指導が出来ている家庭が少ないから、こういう事態になっている事については触れていない。
その点でも思考停止しているし、「自分の家庭ではリスク管理しているよー」と言う自慢にしかなっていない。
Twitterでこんな事を広めるぐらいならば、自分の家庭で行っている事を学校側に提案し、PTAで協議して、その上で色々な方策を練った方が、
スマホに明るくない親にも、使いたがって仕方が無い子供の為にもなるのだと思うのだけどね。

ただ単に反対と言うのは簡単だけど、反対するならば代替案を出すのが当たり前。
社会人ならその程度の事は弁えていると思うのだけどね。特に子供の親ならば。
それを全くせずに、「中止させません」としている所が、親として、有り得ない。

私は子供がいませんが、妹家族の場合はケータイは高校から。スマホは社会人になってから。
学生の間は、自室に入る時にはリビングにケータイを置いていく。
親がケータイの履歴をチェックする事に異議を唱えない。
と、しています。

高校生のうちは親にケータイ代を出して貰っている以上、当然の事だと言えましょう。
これぐらい出来なくて、何故、子供にやすやすとスマホを持たせてしまうのか。
子供に嫌われたくないから?
親は、子供に嫌われても正しい事を教えなくてはいけないと思っています。
私自身、中高生の頃に理不尽だと思った事も何度かありました。
でも、それは結局正しかったのだと、長じてから理解でき、親に感謝しました。

子供の将来を考え、親はどのように子供と付き合い、背中を見せていけばいいのか。
この学校からのSNS禁止令は、ネットに大きな一石を投じたと思います。

Best Scene in LC 「ラスト♡シンデレラ」広斗と桜の2人のシーン

2014-09-09 20:27:54 | 春馬さん
Best Scene in LC


Youtubeで年齢確認表示を初めて見ましたw
それだけリアルなんですね(´∀`*)ポッ

でも、本当に2人の表情が良いのですよ。
共演者同士としても仲が良かったんでしょうね。

とても良いシーンなので、ブログに残しておきましょう。

DVD-BOXは買えなかったけど、今度はレンタルしてこよう♪

このドラマに出会ってなかったら、春馬さん好きーにはなってなかったですよ、ええ。

ゴッドマーズのマルメロ星編の存在意義

2014-09-08 23:44:34 | GM
などと、すっごい大上段に構えて、こんな事を書いていいのだろうかと、少々ビビりが入っております。
が、でも書いちゃうw

六神合体ゴッドマーズは、御存知の方が大半かと思いますが、当初は2クール(26話構成)の番組だったのです。
それが、中高生女子の間で恐ろしい程に人気が出てしまい、スポンサーさんもTV局側も、そのまま延長イケイケ状態だったのです。
しかも2クールで。
ただでさえ凄まじいスケジュールだったGMが終わると思ったら、延長になってしまい、制作スタッフの皆さんは大変だったそうですが…(苦笑)
そして更に1クール(13話)延長という、大アニメブームだった当時でもあまり例をみない構成になりました。

延長になったところで、当初の話しを引き延ばすわけにもいかず、最初の2クールは「ギシン星編」
その次の2クールは「マルメロ星編」
最後の1クールは「地球編」
と、暗黙の了解で呼ばれています。
この3部構成のうち、ファンの間で一番不評だったのが…「マルメロ星編」なのです。

ええ、当時リアルタイムで見ていた私も「ガッシュ美形じゃないし、タケルが邪険にされてばっかりだし」と、文句垂れていた一人でございました。
そんなファンの声に、マルメロ星編で重要な役どころを担っていたガッシュは、クラッシャー隊のミカに惚れ、ミカを救う為と称して、スタッフの手で天に召されました。
話しも地味でしたからねえ。
マルメロ星編のヒロインとも言えるフローレが、最初のうちは「でもでもだって」な優柔不断お嬢ちゃんだったもの。
そして、タケルはマルメロ星にお節介して、地球をマルメロ星の内乱に巻き込むっていう、これまたどうしようもない状態だったし(苦笑)
本当に当時はギシン星編との落差にガックリしていました。

しかしですね。
この歳になってみると、このマルメロ星編があることでゴッドマーズの最終回のエンディングが活きてくる事に気がついたのですよ。
奇しくも、ストーリー構成の藤川桂介氏がゴッドマーズを手掛けたのが、今の私の年齢とほぼ同じ。
「ああ、藤川氏が言いたかった事は、きっとこういう事なのだ」
と、朧気ながら見えてきたのです。

ギシン星編で、主人公の明神タケル(マーズ)は、自分が地球を破壊する為に送りこまれたギシン星人だ。と、判明した後も地球人として、地球を守るべくギシン星と戦いました。
双子の兄・マーグが登場したことで、少しばかりのギシン星人の自覚を持ち、戦う相手はギシン星ではなく、ギシン星を支配するズール皇帝だとズールを倒すべく戦ったタケル。
彼は、ギシン星でズールを倒した後、迷わずに地球に戻りました。
しかもロゼをも地球に誘おうとしたのです(ロゼには振られましたけどw)

この時点で、明神タケルのアイデンティティは地球にあったんです。


そして。
活動拠点をケレスに移したクラッシャー隊。
ケンジはケレスの司令官に。
クラッシャー隊はナミダがほぼ正式メンバー状態で、タケルがコスモの指揮席に座ります。
(私は、これはナオトにして欲しかったのよねー。でも主人公だから仕方ないかw)
新しく編成されたクラッシャー隊がパトロールに出た時に出くわしたのが、小型の宇宙機で必死に逃げる少女と、それを追う何者か。
少女を救助したものの、少女はタケルの存在を怯えて恐れる。

この物語では、超能力者にも虐げられ追われる方と追いつめる残虐な方との二種類あり、タケルはその残虐な側の超能力者という設定だったのです。
でもタケルは自分には関係ないと、少女を助け続ける。
それによって地球とマルメロ星の間で戦争が起きてしまうにも関わらず。
タケルの視野は地球だけに留まらず、既に宇宙全体に広がっていました。
フローレからは「タケル」と呼ばれガッシュ達からは「マーズ」と呼ばれる事に対しても、タケルは違和感を持っていません。
マルメロ星との戦争責任での裁判でも、タケルは地球の首脳陣達に対して説得しているぐらいです。
結局マルメロ星のギロン総統の罠に嵌められて地球を追放されてしまうタケルです。
その事で、地球に対して少し恨み事を言ったりもしますが(苦笑)、夢に現れた兄さんに諭されて自分の為すべき事を見つけます。
そして、罠に嵌められたタケルの身の潔白を証明する為に奔走するクラッシャー隊のメンバー。
この辺りの感じが良いですよね。信頼で結ばれた仲間だから、地球人だろうがギシン星人だろうが関係ないというスタンス。
彼等の間では生まれた星の違いなど、既にどうでもいいことなのです。
だからクラッシャー隊のメンバーもフローレを救おうと一生懸命なのです。

この辺り、少年たちのストレートな正義感が大人には痛いぐらいですね(苦笑)
まだ20代のケンジですら、大人側に組み込まれてますから←中間管理職の悲哀w

そしてフローレ達は救われ、ギロン総統は破滅します。
月面で大塚長官と2人でフローレやクラッシャー隊の帰還を見送ったタケルはこう告げます。
「俺は地球に帰らない方がいいんじゃないんでしょうか。俺は本当に地球の役に立っているんでしょうか。ただ地球に災いをもたらしているだけじゃないんでしょうか。そんな気がするんです」
自分からこう言ったタケルは、地球に帰らない場合の身の処し方も考えていた筈です。
フローレを見送った以上、タケルが地球に帰らないとすれば行く場所は唯一つ。ギシン星。
と、言うことは、タケルは自分が地球人であるという事に拘らなくなっていると考えられます。

ズールを倒した直後のタケルのアイデンティティはあくまで地球でしたが、マルメロ星との一件を経験したタケルのアイデンティティは地球以外にも見いだせていた事になります。
むしろ、自分が地球の災いの種になる事を恐れて地球から離れようとするほどに。
ギシン星との戦いの間は、地球に居られなくなる事をあれほど恐れていたのに。
これは、タケルが自分が何者であるのかを理解し、成長した証になります。
そして、迎える地球編。

命を削られてまでズールと戦うタケルの心は、地球を守るという想いは勿論ですが、宇宙をズールの好きにさせないという想いが勝っていたと思います。
ズールに従えば地球は何とか守れたかもしれない。
だけど、その他の星はどうなる?
そう考えると、タケルの選ぶ道は唯一つ。
「自分の命を引き換えにしてもズールを倒す」
それだけだったのです。
事あるごとにタケルが言っています「命尽きるまでにズールを倒す」「俺はズールを倒すために生まれてきたのかもしれない」
タケルにとって、一番に優先されるべきはズールを倒すこと。そうすれば地球も守れるから。
でも、ここにきて地球人である防衛軍の面子達との間で若干の意識のズレが生じてしまうわけです。
大塚長官やケンジ、クラッシャー隊のメンバーにとって、ズールは勿論倒すべき敵です。
でも、それは地球を狙ってくるから。
タケルのズールを倒すべき理由と乖離しはじめているんですね。

もし、マルメロ星編が無かったら、地球編でのタケルの心境の変化の辻褄が合わなくなるわけです。
マルメロ星と戦い、プラス超能力者とマイナス超能力者の壁を破ったタケルだからこそ、地球編では更に成長していたんです。
でも、やっぱり兄さん兄さんですけど(苦笑)←タケルを諭すことが出来るのは、実質マーグしか居ませんからね。

ズールを倒した後、イデアパパがタケルに呼び掛け、タケルもそれをすんなりと受け入れます。
そして、地球の母や仲間達に何一つ言わずに旅立ちます。
地球はタケルがマーズとして生きる決意をするまでの成長の場だったから。
最終話のエンディングで、過去の幸せな思い出を思い出しながらタケルが涙するのは、地球人・明神タケルに別れを告げたから。
ロゼの手を取り笑顔でマーグの待つ方へと進むのは、「マーズ」としての自分を自覚し、その役目を努めようと心を決めたから。

リアルタイムでは理解できなかった事ばかりです。
(私が莫迦なだけでしょうけれども)
こうやってギシン星編・マルメロ星編・地球編と見て行くと、タケルの成長がありありと余すところなく描かれているのが解ります。
こんな素晴らしい物語を、私とほぼ同じ年齢だった藤川氏が作っていたとは。

今回、駆け足気味になってしまいましたが、ゴッドマーズを読み解いていくと、兄弟や家族や仲間との絆だけでなく、一人の少年が自分のアイデンティティを獲得し、青年へと成長する非常に奥の深い物語になっている事が判ります。

ファンの贔屓目かもしれません。
でも、やはりゴッドマーズの物語は「子供達に向けて、大人の目線で作られた」物語なのです。
そういう作品が少なくなっている昨今、こういう壮大な物語のアニメがまた新しく作られる事を願ってやみません。

もう一つの奇跡 THE ALFEE 壁の向こうのFreedom -24th March, 1989-

2014-09-07 23:44:40 | Weblog
THE ALFEE 壁の向こうのFreedom -24th March, 1989-


下に書いた記事の中で、1990年春にベルリンに行くつもりだったと書きました。
そういう予定をしていたら、1989年の彼等の秋ツアーで「この曲」が披露され、ツアーのメイン曲になりました。

そして、1989年11月10日に壁が崩壊。

ベルリンの壁をテーマにした歌でツアーをしている最中に、本当に壁が崩壊してしまった。

驚いたなんてものじゃなかったですよ。
こういうのも奇跡の一つなのかもしれませんね。

奇跡

2014-09-07 19:01:37 | Aさん
見えますか?僕たちの姿が

聴こえますか?僕たちの声が

見えますか?聴こえますか?

僕たちはここで待っているんだよ

君たちが来るのを待っているんだよ



もう25年くらい前でしょうか。
こんなメッセージを某ミュージシャンに贈った事があります。
公式ファンクラブの下位組織で、県ごとに活動グループがあり、
そのグループのメンバーで写真やメッセージを纏めてノートにして差し入れたのです。

下書きも、そのノートのコピーも残っていないので正確には覚えていませんが、
私はこんなような事と、手描きのイラストに写真を添えたような記憶があります。


それから1年半ぐらい経って、新しいアルバムが発売されました。
歌詞カードを見ながら順番に曲を聴いていって、私は腰を抜かすほど驚いたのです。

って、書いてて、「あれ?このことって昔書いた気がするんだけど…」と、思ったら案の定…orz

http://blog.goo.ne.jp/orb_mars/e/cdd4b56aef44ae93696528cba898ec7d
2012/10/15に書いてましたよw


この曲が入ったアルバムが発売されたのが秋だから、秋になると思いだしてしまうのかもしれませんね(苦笑)

でもね、本当に嬉しかったんですよ。
私達が贈った物を手にとってくれて、ちゃんと目を通してくれてたんだって。
あの当時、もう、自慢したくてうずうずしてましたけど、さすがに怖くて誰にも言えませんでした。
今だから、こうやって書けるのだけども。

あの当時は彼等とのシンクロが本当に多かったなあ。
一番凄かったのが、ベルリンのホテル事件ww
これも書いた事があるかもしれないけどw

ベルリンライブの時、オフィシャルツアーでなく、個人旅行で行く事にした私と友人。
ホテルを決める際に、さて、何処にしようと考えました。
で、ベルリンのホテルガイドを眺めつつ…
「フォーシーズンズだと、会場のすぐ近くだし、ランク的にもメンバーが泊まりそうだよね」
と、言うことで、私達は会場から歩いて15分ほどの「ウェスティン・グランド」に宿を決めました。
そしたらですよ。
私達が到着した翌日の午後から、ホテルのロビーに、日本人女性が大勢いらっさる…。
「まさか…」
と、友人を顔を見合わせたら、予感的中。
メンバーが同じホテルだったんですよorz
なので、私達がホテルに出入りする度にすっごい視線で睨まれるという…。
更に驚愕の事実が。
買い物から一旦部屋に戻ろうとして、エレベーターを降りて廊下を歩いていたら、廊下の先の部屋から出てくる人が…
ええ、右の人でしたΣ(゜д゜lll)
友人と慌てふためいて、でも、素知らぬ顔をしてすれ違いましたけど…。
私達の部屋と右さんの部屋、間にある部屋は1つか2つだったんです。
もう、心臓が口から飛び出るかと思いましたよ。
それをオフィシャルツアーで来ていて、別ホテルいる友人に連絡(当時は携帯なかったですから、普通の電話で)したら、
夜遅いのに、友人がタクシーですっ飛んできましたよ(笑)
でも、そう簡単にメンバーに出会える訳ではないですけどね(苦笑)
で、結局深夜に友人がホテルに戻る為にTAXI乗り場まで付き添った時に、キーボードの人とすれ違ったのが、友人にとって唯一の収穫だったかもw

ねー、そんな事もあったんですよ。
30年もファンをやってると、色々とあるもんですわ(笑)

と、私的に奇跡だった事をつらつらと。

ベルリン、本当は1990年の春に行く予定だったんですよね。
初めての海外旅行、で、お約束の個人旅行w
旅行を計画した当時は、まさか壁が壊れるなんて思っていませんでしたから、是非とも西ベルリンを見ようと言っていたのです。
英国2週間旅行の締めくくりに。
でも、壁が壊れて半年。旅行会社の人に止められました。初の海外旅行、しかも個人旅行で今のベルリンは無茶過ぎる。と。
しかし、今思えば、それほどの混乱じゃなかったんですよね。
行っておけば良かったという後悔が若干あるのは事実です。
そして、実際にベルリンに行けたのは1999年の2月でした。(それから7カ月後にまたベルリンに行く事になろうとはww)
本当に"タイミング"って不思議ですね。

色々なタイミングや出会い。
それは、それぞれ小さな奇跡なのかもしれませんね。


二次元と三次元

2014-09-03 09:30:16 | 春馬さん
月曜日のTVタックルが色々と物議を醸しているようですがw

そもそも「オタク」と言うのは単なる呼称なんですよね。
そう言う意味で言うと、DEEPなファンはジャンル関係無く「オタク」になるわけでした。

言っちゃなんだが、鉄の逝っちゃった人達なんて相当酷いですよ?
あれだって犯罪すれすれのことやってるんですから。
(がっつり犯罪になってる人もいるけど)


それはさておき。


私が春馬さんのあるフォトを見た時に
「タケル(すいません、アニメのキャラです)がそのまま三次元になってる!!」
と、本当に驚きました。
特に横顔なんて、額から鼻、唇、顎のラインがほぼ一致するんですよ。
二次元と同じ顔の人が三次元に居る…。

それだけの理由で春馬さんファンになったという私ですが(笑)
でも、彼のドラマを見ると、芝居が上手いんですよね。
彼は憑依系の俳優かな?って感じもしますけど。
役をつくりあげつつも、役に憑依されてる感じ。
有望な若手だと思います。

そして、今月のカレンダーがまたステキで。
個人的には
「暗黒面に堕ちたマーズ」
と、タイトルを付けております。

本当に美人さんです、春馬さん。
タケルも美人さんだとずっと思ってたけど、こうやって三次元で見ると、本当に美人過ぎますw


公立小学校の市内格差

2014-09-01 07:24:47 | Weblog
<異才発掘プロジェクト>できる子を支援 東大と日本財団 (毎日新聞 - 08月31日 15:14)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?share_from=view_news&media_id=2&from=twitter&id=3032329

以下、抜粋

 ◇突出した才能で学校になじめない子供10人公募

 東京大先端科学技術研究センターと日本財団が、突出した才能を持ちながら学校になじめない小中学生を支援し、社会をリードする人材に育て上げる「異才発掘プロジェクト」を始動させる。全国から約10人を公募で選び、一流の講師による授業を実施。教育界に風穴を開ける試みだ。

 プロジェクトは、知能が高すぎて授業をつまらないと感じたり、同級生や教師との会話が成り立たなかったりして、不登校になりがちな子をターゲットに、長所を伸ばす手助けをする。

 発明家のエジソンは学校になじめず自宅で母親が教えたといい、英米では突出した能力の持ち主を「ギフテッド」と呼び、特別な教育プログラムを提供するのが一般的という。一方、日本の特別支援教育には「できる」子に配慮したものがないのが実情だ。

 プロジェクト責任者の中邑賢龍(なかむら・けんりゅう)・同センター教授(人間支援工学)は「個性が強すぎて教育現場から締め出されてしまうような子にチャンスを与えたい。突出した能力が将来のイノベーションにつながる」と話す。

 カリキュラムは月1、2回ずつ、同センターの教授や、芸術、スポーツなど各界のトップランナーによる授業、農業や工作などの実習にも取り組んでもらう。

 年内にもスタートし、5年間の計画だ。

 参加受け付けは9月1~7日。原則小学3年~中学3年が対象。書類と面接で選抜する。授業料などは無料。問い合わせは同プロジェクトのメール(rocket@bfp.rcast.u-tokyo.ac.jp)へ。




突出した才能というのが何であるのか、イマイチ定義が掴めないところ。

私が小学校の時に経験した、公立小学校での教育格差を書いてみたいと思います。

我が家は両親が他所から出て来て、地元に実家が実家もなく、社宅に住んでいました。
その社宅から通っていた小学校は、元々地元に住んでいる子供や、近隣に新しく出来つつあった住宅の子供達が通っていました。
1学年3クラス、全校生徒数は600人ぐらいの中規模校でした。
ところがこの小学校、その当時居た教師の質が良かったのか、それとも子供達が良かったのか、学習のレベルも高く、音楽教育もしっかりしており、
更には理科教育の優秀校と言う事で「ソニー賞」なる物を受賞した事もありました。
綺麗な花壇も作り、フラワー・ボー・コンテストで賞を取った事も幾度か。

子供達も男女仲好く、休み時間には校庭でドッジボールをしたりでとても楽しかった。


小5の秋、隣の小学校の学区に両親が家を建てました。
本来ならば、引っ越してすぐに転校しなくてはいけないのですが、私が前の小学校が恋し過ぎて、1ヶ月半ほど越境通学していました。
中学になれば同じ中学になれるのですが、子供にとっての1年て結構大きくて。
そして、小5の3学期に新しい小学校へ転校。
クラスに入った途端、物凄くガッカリしました。
何て言うのかなあ。活気が無いというか、雰囲気が澱んでいるというか…。
正直「田舎臭い」って思ったんです。

前の小学校も新しい小学校も市の中心から離れていて似たような物なのに。

今にして思えば「知性的」な雰囲気の違いだったのでしょう。

新しい学校での授業内容もがっかり。
担任の男性教諭は話しは面白くないし、活発な意見も出ないし。
国語の教科書の音読も、間違いなく読める子が少ない…。
音楽の授業では、リコーダーで出せない音を「どうやって出すの?」と聞かれる始末。
図書館が全く充実していない。
鼓笛隊は辛うじてあったけど、トランペット鼓笛隊じゃない。

一番強烈だったのは休み時間。
男子は校庭でドッジボールするのだけど、女子は教室でお喋り。
(女子が何をお喋りしていたのかは全く関知せず)
私は前の学校のノリで男子と一緒にドッジボール。
すると、自然と男子と仲良くなりますよね。
男子と先に仲良くなって、男子と喋っていたら…

「今日から1週間、××君と喋らないで」

ポーン(  Д )⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒...。....。コロコロ
つまり、××君はクラスの女子の誰かの好きな子だから、私が気軽に喋っているのが赦せない。と言う事らしい。
(と、後に気がついた)

なに、このワイドショー的展開は。
最初は「(自分は転校生だし、まあ、大人しくしておくか)」とか思っていたのですが、それが段々とエスカレート。
喋らないで期間が長くなってきたりするんですよ。
いい加減、呆れてそんなの無視するようになりましたけどね。
おかげでこちらの小学校の仲良し女子は全く出来なかったww

中学に入った時はどれだけ嬉しかったか!
前の小学校で仲の良かった女の子とまた一緒に遊んだり、羽根が伸び放題w
おかげさまで小学校5・6年を過ごしたときは何故か成績がよろしく無かったのですが、中学入って大挽回。
(今思えば、転校先の小学校の教諭の思惑が色々あったんだろうなあ…)

高校は、転校後の小学校の子がほとんど来ない進学校に進む事ができました。

と、市内の隣接した学区の小学校でさえ、ここまで均質化できてなかったんですよ。
昔の話とは言え。
転校前の小学校では、ごくごく普通の児童だった私が、転校後の小学校では上記の記事ほどではないけれど、会話レベルやその他諸々が全く合わなくて浮いてる状態だったんです。教師の解釈に反論していたのも私だけだったし。
前の小学校に戻りたいと、親に泣いて頼んだ事もありました。その位、転校後の小学校は肌に合わなかったのです。

教師や児童が均質化されているべき小学校でもこの格差。
潜在的に上記の記事に当てはまる児童生徒はかなり居るのではないかと思います。
これは、国・県・地方自治体レベルでランク分けして、見合った所で学習できるのが理想的だと思います。

そして、これはテストの成績だけで見るのではなく、知能、知性、思考、発想力、そういった全体的な面で子供の才能を見てあげなければ、いずれ破綻すると思います。
如何に柔軟な運用ができるか。
期待したいと思います。

私は転校後の1年余り、本当に辛かった。
何故自分は廻りと違うのだろうって。
そんな小学生時代の黒歴史。