今日も地球は周ってる

管理人の趣味や日々のことを徒然に。宇宙戦艦ヤマト好きーが現在進行形。時々、六神合体ゴッドマーズ。ALの右オタも兼務

「僕のいた時間」 #08話 認める

2014-02-27 22:49:02 | 春馬さん
この記事を書こうと、録画を見直してるだけで泣けてくるやないですか(T_T)


もう、右手で手摺りを掴めなくて、
体重を預けるしかできなくなっている拓人


でも、やっぱり病気は静かに進んでいて



自分一人では排泄もできなくなってしまった。

それを認めて受け入れなければ、この先には進めない。

会社を辞める決意をして、店長に話すも、先輩バイトの宮下さんに
「在宅で出来ますよね」
「車椅子を運ぶ手間も省けるし」
と、笑って言われ、皆も笑って頷く。
拓人は店にとって大切な存在だと認められている。
そして、無理をして通勤しなくても良いのだよと、皆も認めていてくれる。


メグに再び会った時、メグは拓人が必死に隠して抑えてきた事全てを言い当てた。
「図星でしょ」

メグは保の介護で解っている。ALS患者がどう生きているかを。
「そんな綺麗事を言って、生きているって言えるの?」
一人では様々な事が難しくなっている事を痛いほど解っている拓人には、メグに言い返す事は出来なかった。
「帰れよ!二度と来るな!!」

メグに言われた事を認めたくなかったから。
でも、泣きたいのに。顔を手で覆って泣きたいのに、右手を顔まで上げる事もできない。

泣けない拓人は、その想いを叫ぶしかなかった。


弟の陸人が母に
「僕の人生から出て行って下さい」
と、言った。
それは、自分の人生は自分の物だと、人に強制される物では無いと認識したから。
自分は自分だと認める事が出来たから。

母の言いなりだった弟が、自分が母とは別の存在だと言う事を母に認めてもらおうとしている。

拓人も思わず母に言ってしまう。
「唐揚げが好きなのは俺だよ」
「一人の夜は怖くてどうしようもなかった」
「どうして見てくれなかったの?」


そして、母もまた認められようと必死だったのだった。
母に褒めて貰える陸人を羨ましいと思いながら育ってきた拓人には、
まだ、母の葛藤を知る事は出来なかったんだね。
母に言いたかった事をぶつけたことで、母は拓人の存在や気持ちを認めてくれた。
そして拓人は、母もまた一人の人間で女性である事を認めた。




兄弟のわだかまり、母子の確執がようやく消えて、拓人は小さいけれど、親子の幸せを手に入れる事が出来た。
母も息子達の本当の気持ちをやっと理解して認める事が出来た。
そして、自分が何に囚われていて、何が見えていなかったのかを認める事が出来た。

大事な息子達のそれぞれの好物を作る母の姿はとても嬉しそうで、その姿を見ているだけで拓人の頬は自然とほころんでしまう。



そしてやっと、拓人はずっと抑えて押し殺していた自分の気持ちを認めた。
「俺のそばに居てください」

その言葉は、メグに受け入れられて。

拓人は、同じ高さの視線で共に前を見て行ける人を得た。



この最後の拓人が瞳がうるうるキラキラで、もう、何と言っていいのか、
全てを受け入れて、断られても構わない。
でも、自分の気持ちを、本当の想いをメグに認めて欲しい。
それだけでも良いんだ。
そんな潔さにも似た、まっすぐな想いを感じられました。

来週は話がまた動いて、一挙に進む感じです。
また一週間が早いんだろうなあ。
「僕のいた時間」が始まってから、本当にあっと言う間に一週間が過ぎてしまう。
画像をキャプチャして、ブログを書いて、前回の内容を思い返して、スタッフブログを読んだりしていると、
本当にあっと言う間。

TV嫌いの私がこんなに熱くドラマについて語る事になるなんて、思ってもみませんでした。
最近は見るアニメだって少ないのにね(苦笑)

「僕のいた時間」
視聴率は今一揮わないけど、見た人の心に強く訴える物がある、本当に良作だと思います。
正直な話、民放のドラマでこんなに泣いてる作品は初めて。
そもそも民放のドラマってほとんど見ないから(苦笑)
最近、一番見たのが「ラスト・シンデレラ」だったって言うぐらい(苦笑)
その間に見て良かったと思ったのが某公共放送の「アテルイ伝」ですかね。
「軍師・官兵衛」も嫌いじゃないけど、よく見忘れるw
次の大河はヒロインの夫役が大沢たかおなので、多分、見る(笑)
1年通して見るのって、結構大変なんだもの(苦笑)

持病を持っていると、「出来ない自分」を自分で認めないと辛い思いをするばかりなんだよね。
生まれつきでもそうなのに、ずっと健康でいた人が治らない病を得たら、それは辛くて、そんな自分を認めるのが嫌で自暴自棄になっても当たり前だと思うんだ。
でも、あがいてももがいても、なってしまった物は仕方無いと思うんだ。
治せる見込みがあるなら、そちらに向かって進めばいい。
治療方法が無くても、症状を遅らせられるなら、その方法を選べばいい。
自分が病気であると認められるかどうかで、予後は大きく変わると思う。
だから、辛くても認めよう。
苦しんで、のたうちまわって、泣いて叫んでも良いから。
そうやって、前に進んでいくのが人間らしいと思う。
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掘り出し物w

2014-02-27 20:15:55 | Aさん
HDDを漁っていたら、そりゃもうネットでは骨董品と呼ばれる物が出てきてしまってww
1998年1月から2000年4月までの、某T氏の有料サイトの、T氏自身が投稿した写真や、書き込み。
当時はまだ「保存する」っていう概念が薄かったから、当時のあれを保存してる人は本当に少ないと思う。
公開したいのは山々ですが、一応、該当サイトの内容は外部に持ち出さない。
って規約があったので、私はそれを遵守します。
もう、とっくに該当サイトから離れたけどね。
T氏がネット黎明期に、自分で立ち上げたサイトだから、氏の意思を尊重したいと思います。

その代わりに。
90年代半ばのAさんはライブでよく映像を流していました。
外国のどこかの風景だったりすることが多かったですけど。
まだネットも碌に広まっていなかった時代、その場所を特定するのはとても困難を伴うものでした。
私もまだネットを始めていなくて、書店や図書館で色々な書物を読み漁り、映像の場所を特定したものでした。
そのうち、自分で実際に行ってみた場所を挙げてみたいと思います。
もう20年近く前の事だから時効だよね?

まずは

日付入っちゃってますねー(笑)
アナログカメラですねー(笑)
このクソ寒い時期に寒い場所に行くってアホですよねー(笑)
これは、「裏切りへの前奏曲」で、夕陽をバックに映ってましたね。
シュタルンベルク湖、ルードヴィッヒⅡ世(ノイシュバンシュタイン城を作った王様)の水死した場所に建っている、湖の中の十字架です。

次はコレ

何の曲だったっけ?あ「哀愁は黄昏の果てに」だったっけ?
ベルリンのカイザー・ヴィルヘルム記念教会です。
ガイドブックにも載っている、有名観光地ですね。

そして最後。
この場所の特定が一番難しかった。
あまりにローカルな場所で、書店で売っているようなガイドブックには一切掲載されていなかったから。
図書館で調べても全く不明。
夏イベで上京した時に、ドイツの観光協会に行って、ローカルな地域のガイドを見てようやく場所が特定できた。
その曲にはベルリンの街が散りばめられていたから、てっきりベルリンだと思っていたのよね。
そしたら全く違ったっていう。
これは超難関でしたわ~。


befreiungshalleです。敢えて日本語には訳しませんw
そして、ここです。

森の中の円形の建物ね。
地図だとこんな感じ。

これを探していた当時、存在する地名は解ったものの、具体的な地図がどうしても手に入らなくて、
頭を抱えて唸ってたんですよ。
そしたら、思わぬ事に、
職場に地図が…あったんですよ( ̄▽ ̄)
何故かは守秘義務で内緒。
おかげ様で、真冬のクッソ寒い時に行く事ができました。
全然ベルリンじゃ無かったよ(笑)
まさかあっちだとは思わなかったよ(笑)
曲は、「哀愁は黄昏の果てに」ですよん。
何かの"ビデオ"に一瞬だけ映ってたような記憶が…。

て、訳で、Aさん関係の掘り出し物(?)でございました!
コメント (1)
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