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今日も地球は周ってる

管理人の趣味や日々のことを徒然に。宇宙戦艦ヤマト好きーが現在進行形。時々、六神合体ゴッドマーズ。ALの右オタも兼務

なにか違うんじゃない?

2007-04-14 23:18:27 | 日記
あるニュースサイトの中の、相談室の内容に「それは違うだろう」と思わず突っ込みを入れてしまいました。

相談者は
「親しい友人達に子供ができて、皆で集まると子供の話ばかりで楽しくない」
と言っています。

すでにこの時点で「はぁ?」なのですが、カウンセラーの言葉にさらに「はぁ?」です。


「子どもがいない人にはちっとも面白くないし、理解できませんよね。絶対的に生活のスタイルが違うので、同じ話を同じように楽しむのは難しいのです」
…絶句。
まあ「子どもを持つお母さんは子育てに忙しくて、子ども関係の情報が中心になりがち」とか「子どもがいる友人とはつかず離れずの関係を保ちつつ、趣味の合う友人を探してみましょう」と、フォローはしていますけど、でも、そのフォローもなんだかなぁ…。

それって本当の友達じゃないんじゃない?て思ったりして。
私の友人達は早くに子どもに恵まれた人が多くて、子ども同伴で遊びに行ったりすることも多かったけどなー。
外に出なくても、友人宅で子どもと戯れつつお喋りしたり。
ごく当たり前だった。
(当時、私は未婚だったけどねー)
今でも勿論友人で、かれこれ25年くらいの付き合いになるかも。

そうやって、子育ての情報を友人達から得たり、子育てで悩む友人に別の視点からのアドバイスをしたり、お互いに良い関係を築けていたと思います。
そうやって「お互い様」と思っていたのだと思います。
昨今、この「お互い様」という感覚がものすごく希薄になってきているように思います。
「お互い様」って、相手を思う想像力がないとできないことだと思うんですよね。
自分もいつか、そういう立場になるのだろう…と、いう想像力。

このwebでの相談事例が、現在の人間関係の希薄さを表しているようで怖いのですが、それに対するカウンセラーの回答がそれを肯定しているのが、更に恐ろしい。

でも、もっと恐ろしかったのが、この相談者と同じようなことを言っていた人が私の職場に居たこと。もしかして、今はこういう考え方が当たり前になりつつあるのか?

友人といっても、その関係の深さなどによりけりだと思うので、一概にどうこうとは言えないのかもしれないけど。
「親しい」と言っても、人によって度合いが違うだろうし。

とはいえ、ちょっと考えさせられる内容でした。

寺参り

2007-04-14 14:24:08 | 日記
日帰りで中国の西安に行ってきましたv

てのは、大嘘(爆)

当地方にある、一部で有名なお寺にドライブがてら行ってきました。
ご他聞にもれず、お年を召…否。妙齢のお兄様お姉様方がそこそこいらっしゃっていました(苦笑)

団体での参拝客が多いそうなのですが、私が行ったのが午前中の早い時間(10時過ぎ)だったからか、個人での参拝客がちらほら…な、程度。
ご祈祷の受付には人がいなくて、絵馬を持って「どーしよー」と佇んでいたら、さっきご祈祷をしていた住職さんが受付してくれました。
御住職自ら受付、案内、ご祈祷をこなすとは…。
その受付も御札やお守り、その他もろもろがたくさん置かれていて、素人っぽい感じがどうにも受けてしまいました。
御住職の愛想も(苦笑)
そういうものも全てひっくるめて、微笑ましい不思議な空間になっています。

このお寺は真言宗のお寺で、平安時代開基の古刹です。
ご本尊は秘仏で酉年にのみご開帳されるそうです。
見てみたいけど、きっとご開帳の頃には忘れているでしょうねえ、私(苦笑)

肝心のご祈祷ですが、一通り終わった後に御住職の前に進み出て、頭を垂れます。その頭の上で独鈷が振られ、九字が唱えられます。
九字が終わると、ご祈祷終了。
御札などを戴いて帰ります。
その時に戴いた手ぬぐいを枕に巻いて使うと良いそうです。
妙齢の先輩達に倣って、私も今夜からそうしましょうかね(苦笑)

国道23号線で幸田の山間を走った時の風景が、本当にキレイでしたねえ。
柔らかい新緑と針葉樹の濃い緑とのグラデーションが絶妙です。
やっぱり山はいいなあ^^