あるニュースサイトの中の、相談室の内容に「それは違うだろう」と思わず突っ込みを入れてしまいました。
相談者は
「親しい友人達に子供ができて、皆で集まると子供の話ばかりで楽しくない」
と言っています。
すでにこの時点で「はぁ?」なのですが、カウンセラーの言葉にさらに「はぁ?」です。
「子どもがいない人にはちっとも面白くないし、理解できませんよね。絶対的に生活のスタイルが違うので、同じ話を同じように楽しむのは難しいのです」
…絶句。
まあ「子どもを持つお母さんは子育てに忙しくて、子ども関係の情報が中心になりがち」とか「子どもがいる友人とはつかず離れずの関係を保ちつつ、趣味の合う友人を探してみましょう」と、フォローはしていますけど、でも、そのフォローもなんだかなぁ…。
それって本当の友達じゃないんじゃない?て思ったりして。
私の友人達は早くに子どもに恵まれた人が多くて、子ども同伴で遊びに行ったりすることも多かったけどなー。
外に出なくても、友人宅で子どもと戯れつつお喋りしたり。
ごく当たり前だった。
(当時、私は未婚だったけどねー)
今でも勿論友人で、かれこれ25年くらいの付き合いになるかも。
そうやって、子育ての情報を友人達から得たり、子育てで悩む友人に別の視点からのアドバイスをしたり、お互いに良い関係を築けていたと思います。
そうやって「お互い様」と思っていたのだと思います。
昨今、この「お互い様」という感覚がものすごく希薄になってきているように思います。
「お互い様」って、相手を思う想像力がないとできないことだと思うんですよね。
自分もいつか、そういう立場になるのだろう…と、いう想像力。
このwebでの相談事例が、現在の人間関係の希薄さを表しているようで怖いのですが、それに対するカウンセラーの回答がそれを肯定しているのが、更に恐ろしい。
でも、もっと恐ろしかったのが、この相談者と同じようなことを言っていた人が私の職場に居たこと。もしかして、今はこういう考え方が当たり前になりつつあるのか?
友人といっても、その関係の深さなどによりけりだと思うので、一概にどうこうとは言えないのかもしれないけど。
「親しい」と言っても、人によって度合いが違うだろうし。
とはいえ、ちょっと考えさせられる内容でした。
相談者は
「親しい友人達に子供ができて、皆で集まると子供の話ばかりで楽しくない」
と言っています。
すでにこの時点で「はぁ?」なのですが、カウンセラーの言葉にさらに「はぁ?」です。
「子どもがいない人にはちっとも面白くないし、理解できませんよね。絶対的に生活のスタイルが違うので、同じ話を同じように楽しむのは難しいのです」
…絶句。
まあ「子どもを持つお母さんは子育てに忙しくて、子ども関係の情報が中心になりがち」とか「子どもがいる友人とはつかず離れずの関係を保ちつつ、趣味の合う友人を探してみましょう」と、フォローはしていますけど、でも、そのフォローもなんだかなぁ…。
それって本当の友達じゃないんじゃない?て思ったりして。
私の友人達は早くに子どもに恵まれた人が多くて、子ども同伴で遊びに行ったりすることも多かったけどなー。
外に出なくても、友人宅で子どもと戯れつつお喋りしたり。
ごく当たり前だった。
(当時、私は未婚だったけどねー)
今でも勿論友人で、かれこれ25年くらいの付き合いになるかも。
そうやって、子育ての情報を友人達から得たり、子育てで悩む友人に別の視点からのアドバイスをしたり、お互いに良い関係を築けていたと思います。
そうやって「お互い様」と思っていたのだと思います。
昨今、この「お互い様」という感覚がものすごく希薄になってきているように思います。
「お互い様」って、相手を思う想像力がないとできないことだと思うんですよね。
自分もいつか、そういう立場になるのだろう…と、いう想像力。
このwebでの相談事例が、現在の人間関係の希薄さを表しているようで怖いのですが、それに対するカウンセラーの回答がそれを肯定しているのが、更に恐ろしい。
でも、もっと恐ろしかったのが、この相談者と同じようなことを言っていた人が私の職場に居たこと。もしかして、今はこういう考え方が当たり前になりつつあるのか?
友人といっても、その関係の深さなどによりけりだと思うので、一概にどうこうとは言えないのかもしれないけど。
「親しい」と言っても、人によって度合いが違うだろうし。
とはいえ、ちょっと考えさせられる内容でした。