god bless you goodbye

あなただけが私の呼吸をとめることができる
そばにきて私を覗き込めば私はたちまち息を飲む。
あなただけが私を曇らせる。
毎日こんなに色んなことを楽しんでいるにも関わらず。
あなたの態度が私の全てを壊してしまう。

あなたがいないことだけでは私を壊せなかった。
あなたが傍にいないからといって私はあなたを忘れなかった。

忘れなければいけないのは私で。
本当はこんどなんてないことわかってるくせに。
それでも曖昧で魅力的なこんどに全力を懸けていた。
夢をみていた。

その夢で私は生きていけた。毎日頑張れた。

だけど夢のおわりだ。

夢みることさえ赦されない。


私はとっくにあなたの中では消えていたんだね。
指先だけの約束は私だけのものだった。