地獄への門

今を絶望といわず底の底だと言わずしていつを指すというのだろう。
徹底的に翼は手折られ、もはや私は飛ばずに天を仰ぐ。
昼休憩もなく常に追われ１箇所も間違うことのできない資料作成。
相談もできずやることもできず信用を失い身動きが取れなくなっていく。
かつての記事にぞっとした、躍進の先になにがあると。

私が東京の本社勤務になってから1年半が経った。
今までの私ならば忙しいけどやりがいを感じていただろう。
ところがどうだ、1ミリもやりがいを感じることが出来ず辛い落ち込むことに自分の首を絞め続けている。私は丈夫だから窒息しないし手足もまだ繋がっている。
目も取れてはいないし代わりに顔から笑顔は消えたのだ。

本部のいくつもの案件の対処や影響力ダメージの高さなり本当にそれがなにひとつワクワクできない。前は好戦的上昇志向だったけどいつのまに殺された心と存在、ここに来たのが終わりのはじまり。

空中散歩。

全ては自分の捉え方ひとつ！考え方で世界が変わる！というよくあることは鉄板のようでいて実は不完全である。言い当て妙だと思われてるけど完全に補完されたことではない。
もう少し具体的に言うと、そこに至るプロセスの圧倒的な欠落によってまるでその出来事が容易に解決できるかのような印象を与えるのだ。誇大広告のたぐいと同じくしてお手軽になにかを得られるかのような。ハードモードな現実と戦いながらの日々のなかで捉え方ひとつ！の呪文ひとつでのりきれるほどこの複雑ハードな現実に打ち勝つことなどほぼ遠い。

どうかんがえたって釣り合わない割に合わないこともある。
ただその欠落したプロセスのひとつひとつを貝殻みたいに拾い上げることで、手元にはいつのまにか輝く美しい砂浜のきらめきや潮風の香りやキラキラひかる貝殻のかけらをながめることができるのだと下を向いてひろっている最中には気づかなかった奇跡がてのなかにあるのだ。

今日はずいぶん明るくて横へとつながってちょっと息がしやすかった。
夢中で泳いできたからこそ、息継ぎができるのだなと思えたから。

うたかた

耐え難い苦痛とは。自分自身を再生しよう。
安全安心のやすらぎを提供してね。

いい日旅立ち

心が晴れやかに飛び抜けた瞬間だった。驚いたこんなところでこんな価値観を聞くことができるとは。仕事は転勤が多く、西へ西と東へ西へ。関西より向こうは制覇してきた。
その生き方を、嘘でもいいほんとに反射的に出た言葉だからこそさらによかった。
あーいい人生じゃないって。たしかにそのひとはずっとあの地域で生まれて生きてきた人だ。
ないものねだりじゃないけれど、私はどちらかというと同じとこにいたいこだわりタイプ。
だけどぼくの人生はるろうの旅路。いい人生。もののみかたや価値観は人の道を照らす光だ。

いきなりサーチライトに照らされて明るく美しく幕があくよ。

ありがとう。

帷の中の光明

やだなーやだなー休みなのにだらだら仕事の連絡くるあほやなーもう行きたくないなこんなことしたくないなーいっぱいあんねんほんまいややわー。きいつかうし運転もやんなきゃ。
いいづらいななにしたらいいのかなわかんないことばっかなに？どれやねん。いつおわんのー？

【たかが拠点営業】

これが光明。ストンと落ちたこれこそ福音だ。
そう、たかが拠点営業たいしたことない片田舎のこれまたたいしたことないメンバーの寄せ集め、
それがいきって休みにメールおくって必死だなwwくらいがちょうどよい。
これを俯瞰という。最中だと焦る追われるくたくたやん。でもこんなんたかが仕事、たかがちっさい構成比のみそっかすやんか。あんたがやれんわけないわい。
たしかに3年ブランクある、だけど数字に強いしシステムや仕組みに詳しいしエクセルの知識もめちゃくちゃあるしパワポも普通に作れるし、なにより話がうまいじゃんか。
私がやれないわけないよね？こんなくっそ営業の仕事。

うん。これくらいの心構えがかえっていい。だからこそとことん自由に好きに突き詰めてやってみようよ。新しいおもちゃ実験場だと思って好きにやってみようよ。ハコニワだ。

嫌な思い出たくさんあるよね、わかるよ。そりゃそうさ。

だから絶対やってやる。こんなくそ仕事絶対絶対唸らせるほどパーフェクトにねじ伏せよう。

なにより自分を信じていってみようよ。

このプラグスーツを

新部署での新しい仕事。自分のペースでできないことへのストレス。
休みの電話、頭悪いスタッフ、社外と関わらなきゃいけない優先、数字のプレッシャー。
訪問先から帰りで遅い帰宅。どれをとっても部が悪い。
おまけに運転をまたいちから練習しないといけない。

杜子春人質戦略。今の生活を守るのならばバーターだ。

今のところ、光明が見えないのだけど教えてください未来の私へ。

桜吹雪

びっくりするほどやばみ。

225の政変

失望した。ただただ。その言葉選びのセンスのなさと無能さに。
襲われた人に生きてたからましなほうだと言われたようなものだった。
本当に無頓着なのだ。気を遣って言葉を選んでいることが恵まれていることしかしらないやつの無知にまた心が傷つけられる。無抵抗の人民はなにもなす術もない。

立ち上がろう。この時を。そこまでしていることもない。
離婚することと同じだとおもった。経済力を楯にたかをくくっておる。

手のひらの中の愛

コミュニケーションツールとしての役割だけじゃない。
ワクワクする楽しみにしてくださるお客様がいる。ワクワクを１番先にお届けできるお伝えできることが誇りであり、嬉しいのです。どんな人にも関わることができる。
この仕事に携わることができて本当に嬉しい。これからもずっと。

自分を信じて

誰よりも何よりも自分を信じている。
ふと気づいた。私がこの先大躍進の末に上席となり成功したとして一体誰が喜ぶというのだろう？
プライベートではまず皆無であろうことに今さらながら唖然としたのだ。
だれが応援してくれるというのだと。そういうところに絶対的ハンデがあるのだと。

西に長く住み、仕事してきたから分かる。
はっきりものは言うし自我が強いけど、あまりテンプレートにはこだわらず広く関心を持ち、
すごいものにはすごいと言うさっぱりとした敵に天晴れという気質がある。
そのいい意味で実力主義の気質は私に好影響をもたらし、今までこれでいいかな？
とか飲み込んできた部分を払拭しよいアウトプットができるようになった。

改めて帰ってきて感じた。
中身をみる前の先入観とかこれしかできないとかいう変な頑固さとか先入観に囚われて動けないつまんない感じが蔓延している。優しいのだろうけどなんなんか。

だから私はね、だからといって私のこの私にしかない自由で柔軟で徹底した底力を諦めないよ。
気にしねえよ。自分のちからを信じるよ。法定速度を勝手に決めて40キロぐらいでずっと走ってるのがここの気質。他の地区がもうそんな速度でなんか走ってないのを知らずに。
そんなのんびりしてたらここの地区に未来なんてない。

だけん、私は私の生まれた大切な場所だからこそあえてこんなきつめのことも言っていかなきゃならないと思う。たいていの人はここしか知らない。だけど若手の私は西を転々としてやってきた。

この場所の未来のため、お客様のため、ここで働く人達のために
例え誰からも祝福されなくても、めずらしがられても、私はトップを狙う。

変に遠慮して譲る諦める癖を何年もかけてようやく克服したのに、ここで手放すわけにはいかないよ。