こんばんは☆今バイトから帰ってきました。
常務がいらしてそのお世話でした。お話を伺いお酒をつぎみたいな。
とても穏やかで紳士ですごい知的な方でしたよ。つぐタイミング難しい。
勉強の仕方とか教えてもらった。数冊専門書よんで最初は全部読んで
2冊目は同じところは飛ばし読みしてその本独自のところを拾う。
数冊読んで重要なのひろっておんなじとこを見つけるとか。
インテリだなーと思う。勉強やっぱりしようと思った。学生のうちだけだもんな。
学生特権だようん。損得なしにやれるのが学問。無益に見えるものが尊い。
とろろ昆布が甲状腺癌予防になって原発のときの防御に貢献するらしいよ。
海藻類で癌の免疫とかにわかな噂だけどね。
彼氏の話になり、私があいまいな微笑でぼかしてるといると踏んで、
男は色々な中から選ばないとひとりにしぼらないほういいいって。
・・・・よっく承知です(笑)むしろひとりにしぼるの無理です。
そんな狭い世界でまとまる子じゃないからね。変わってるんだ僕。
おしとやかで古風で家庭的なイメージがみんなの第一印象らしいんだが、
実はそうとう変わってるからね(笑)頭良いけどひも結べないとかなんか
ぬけてるからね。そこはイッチー先輩が十分見抜かれてるから(笑)
料理苦手なのも直感であてたし。同じにおいがするらしいです。
恋愛観もそっくりです。彼もてます。女友達たくさんいます。
でも彼女いません。似たもの同士です。
さて、タイトルの「かかった」のは何でしょう?
ジュンを11日に誘うと昨日公言しましたよね。
なんと、ジュンから「6月11日ひま?」とかかりましたw
やったーwでもサークルでいくんだけどね(汗)
私はそのサークルには入ってないんだけどね。
そうなったいきさつです。
中国語ではジュンは始まっても来ない。落ち着かなかった。
焦燥と不安。あの子がいないだけでこんなにも定まらない!
電車が遅れたらしく律儀に遅延届けを出すジュン。
彼が入ってきたときの高鳴り!口元の緩みを抑え難く心は躍る。
次の授業中ジュンをみつけ、ちょうど横顔がみえた。
その横顔が愛しくて何度とため息をついた。なんて幸福なため息だろう!
どこまでも白い首筋の美しさ、細い繊細な金属の眼鏡、短く初々しい髪の
黒さよ!
授業が終わると、友と出る。ジュンがひとりで先を歩くのを見る。
追いかけたいがままならない。離れていくジュン。
角を曲がる―今日は会えない。そう思うと涙を誘った。こんな簡単
にひきだせるほど私の涙は軽くないのに。滅多に泣かない。
ないたことなどない。腹立たしいいらだちを覚えた。
しかし、横断歩道を渡ると意外にもジュンはこちらに渡ってきたようだ。
私は走ってジュンの隣に行った。
私が声をかけると「あら。」と言ってふたりで移動した。
彼は小柄で並んで歩くと一層愛しさが増す。近くにいる安心感。
僕は背が低い人じゃないと不安になる。その瞳が近くにないと。
お互いの部活のことを話したりして、ジュンの他サークルの机に
行った。人がたくさんいた。そして例の11日の誘いがあった。
聞きたかったアドレスも向こうから聞いてきた。
うまくいきすぎていた。
アドレスが変わっていてそれのクイズも楽しかった。
向かいの男性はジュンを見て「彼女?」と聞いた。
「違うよ(汗)」と、それほど強めの否定の色も動揺も冗談ぽさも
なく、穏やかに言うとすぐ私を見た。その時初めて私は彼の動揺と
私の反応を窺うような目でみつめた。その視線には懇願がみえた。
彼は自分のことをどう思ってるのか気にしているように思えた。
その否定には可能性の否定ではなく、あくまでただの現状の否定だった。
これは経験上からも確かだ。
私はそういう恋愛における、相手の思惑や細やかな機微を感じ取ること
に長けていた。またそれを恋愛の核とも考えていた。
相手を思いやり、相手の気持ちを考えることは相手の微妙な感情への
配慮だ。それは一番大切なことだ。
「直球で聞くね。そういうのは周りからそっと聞いてっ」
その後冗談めかしてそういう風にジュンは言ったが、相手には
若干腑に落ちないという風であった。
トランプなどをした。そのジュンの手をみた。
白く長く繊細な指。武道家の手としては意外に繊細だった。
自分の隣に座っているその右手―
そしてその後バイトで発つ。ジュンはこういった。
「また土曜日ね」
バイト中僕は(追いかけられるより追いかけるタイプなのか)と思った。
アドレス聞いて、映画誘ってと思い描いてたシナリオがジュンによって
書き直されてく。しようと思ってたことをぽんと先取りやれたような気分だ。
僕は小中時代を思い出した。小学生の時の理科の実験。
おとなしくおしとやかな生徒だった僕はグループで薬品をすりつぶす
作業をしようとした。そしたらみんなが
「○○ちゃんはそんなことしなくていいんだよ。私達がしてあげるから」
って取り上げられた。中学生も男の子たちが
「○○さん俺がしますから」って全部先にやってくれた。
理科の実験、家庭科の課題、勉強以外のことは全部やってくれた。
その反動があるのかと思った。ほんとは叫びたかったのかもしれない。
「私にもやらせて」って。
少し冷静になって考えると、ジュンは私をサークルにいれたがってる風だ。
それが私であることの特定性がないような気がしてその懐疑は消えない。
私は入る気がなく、まあそれとなくかわせばよいのだが。
でも結局ジュンが最近私に親しみを感じてるのは確かだ。
利をもって近づいてきたと考えるのは悪いと思うが。
そう考える自分の用心深さにも驚く。
私は人なつっこいほうだが同時に用心深い。
学校を出た時、どうしようもなくイッチー先輩に会いたくなった。
なにか得体の知れない巨大な焦燥に巻き込まれそうになる不安から
救って欲しいと思った。
ジュンといると安心するが、同時に常に危険の香りがする。
華麗に欺かれそうな不安が。彼は自然に自分のペースに乗せるのが
絶妙にうまい。色男ではないからそういう悪意めいたしゃべり上手という
のではなくて、日常に潜む罠というか、平穏の中に隠れている秘密。
自分を失いそうで怖くなるときがある。自分を強く保つのだ。
そして僕のペースでジュンを翻弄する手立てを持って、私は自分を保とうと
思う。恋愛の機微をあいつに見せてあげよう。
春の日差しのような穏やかな恋愛を長い間夢見てるのに、
私の恋はいつも波乱万丈でドラマが次々起こり、一寸の隙もなく
嵐のような激しいものばかりだ。棘のない安全な恋の完結は、
情熱の喪失か無関心の帰結でしかありえないのであろうか?
相手をおもいやり、また相手も気遣いあう優しい恋愛の可能性で始まったはず
なのに。私はいつも相手をおもいやった行動を心がける、しかし
相手は男女関係における特有の勘違いと思い上がりで揺れる。
私は失望する。手にいれたいと思うものが簡単に入るとわかるとあっけなさ
ともの足りなさを感じる。そしてまた歪みが生じる。
なかなか振り向かないか、なに考えてるかわからないミステリアスさに
惹かれるが、それが高望み過ぎるとあきらめたくなる。
さじ加減が難しいのが、人間なのだ。
常務がいらしてそのお世話でした。お話を伺いお酒をつぎみたいな。
とても穏やかで紳士ですごい知的な方でしたよ。つぐタイミング難しい。
勉強の仕方とか教えてもらった。数冊専門書よんで最初は全部読んで
2冊目は同じところは飛ばし読みしてその本独自のところを拾う。
数冊読んで重要なのひろっておんなじとこを見つけるとか。
インテリだなーと思う。勉強やっぱりしようと思った。学生のうちだけだもんな。
学生特権だようん。損得なしにやれるのが学問。無益に見えるものが尊い。
とろろ昆布が甲状腺癌予防になって原発のときの防御に貢献するらしいよ。
海藻類で癌の免疫とかにわかな噂だけどね。
彼氏の話になり、私があいまいな微笑でぼかしてるといると踏んで、
男は色々な中から選ばないとひとりにしぼらないほういいいって。
・・・・よっく承知です(笑)むしろひとりにしぼるの無理です。
そんな狭い世界でまとまる子じゃないからね。変わってるんだ僕。
おしとやかで古風で家庭的なイメージがみんなの第一印象らしいんだが、
実はそうとう変わってるからね(笑)頭良いけどひも結べないとかなんか
ぬけてるからね。そこはイッチー先輩が十分見抜かれてるから(笑)
料理苦手なのも直感であてたし。同じにおいがするらしいです。
恋愛観もそっくりです。彼もてます。女友達たくさんいます。
でも彼女いません。似たもの同士です。
さて、タイトルの「かかった」のは何でしょう?
ジュンを11日に誘うと昨日公言しましたよね。
なんと、ジュンから「6月11日ひま?」とかかりましたw
やったーwでもサークルでいくんだけどね(汗)
私はそのサークルには入ってないんだけどね。
そうなったいきさつです。
中国語ではジュンは始まっても来ない。落ち着かなかった。
焦燥と不安。あの子がいないだけでこんなにも定まらない!
電車が遅れたらしく律儀に遅延届けを出すジュン。
彼が入ってきたときの高鳴り!口元の緩みを抑え難く心は躍る。
次の授業中ジュンをみつけ、ちょうど横顔がみえた。
その横顔が愛しくて何度とため息をついた。なんて幸福なため息だろう!
どこまでも白い首筋の美しさ、細い繊細な金属の眼鏡、短く初々しい髪の
黒さよ!
授業が終わると、友と出る。ジュンがひとりで先を歩くのを見る。
追いかけたいがままならない。離れていくジュン。
角を曲がる―今日は会えない。そう思うと涙を誘った。こんな簡単
にひきだせるほど私の涙は軽くないのに。滅多に泣かない。
ないたことなどない。腹立たしいいらだちを覚えた。
しかし、横断歩道を渡ると意外にもジュンはこちらに渡ってきたようだ。
私は走ってジュンの隣に行った。
私が声をかけると「あら。」と言ってふたりで移動した。
彼は小柄で並んで歩くと一層愛しさが増す。近くにいる安心感。
僕は背が低い人じゃないと不安になる。その瞳が近くにないと。
お互いの部活のことを話したりして、ジュンの他サークルの机に
行った。人がたくさんいた。そして例の11日の誘いがあった。
聞きたかったアドレスも向こうから聞いてきた。
うまくいきすぎていた。
アドレスが変わっていてそれのクイズも楽しかった。
向かいの男性はジュンを見て「彼女?」と聞いた。
「違うよ(汗)」と、それほど強めの否定の色も動揺も冗談ぽさも
なく、穏やかに言うとすぐ私を見た。その時初めて私は彼の動揺と
私の反応を窺うような目でみつめた。その視線には懇願がみえた。
彼は自分のことをどう思ってるのか気にしているように思えた。
その否定には可能性の否定ではなく、あくまでただの現状の否定だった。
これは経験上からも確かだ。
私はそういう恋愛における、相手の思惑や細やかな機微を感じ取ること
に長けていた。またそれを恋愛の核とも考えていた。
相手を思いやり、相手の気持ちを考えることは相手の微妙な感情への
配慮だ。それは一番大切なことだ。
「直球で聞くね。そういうのは周りからそっと聞いてっ」
その後冗談めかしてそういう風にジュンは言ったが、相手には
若干腑に落ちないという風であった。
トランプなどをした。そのジュンの手をみた。
白く長く繊細な指。武道家の手としては意外に繊細だった。
自分の隣に座っているその右手―
そしてその後バイトで発つ。ジュンはこういった。
「また土曜日ね」
バイト中僕は(追いかけられるより追いかけるタイプなのか)と思った。
アドレス聞いて、映画誘ってと思い描いてたシナリオがジュンによって
書き直されてく。しようと思ってたことをぽんと先取りやれたような気分だ。
僕は小中時代を思い出した。小学生の時の理科の実験。
おとなしくおしとやかな生徒だった僕はグループで薬品をすりつぶす
作業をしようとした。そしたらみんなが
「○○ちゃんはそんなことしなくていいんだよ。私達がしてあげるから」
って取り上げられた。中学生も男の子たちが
「○○さん俺がしますから」って全部先にやってくれた。
理科の実験、家庭科の課題、勉強以外のことは全部やってくれた。
その反動があるのかと思った。ほんとは叫びたかったのかもしれない。
「私にもやらせて」って。
少し冷静になって考えると、ジュンは私をサークルにいれたがってる風だ。
それが私であることの特定性がないような気がしてその懐疑は消えない。
私は入る気がなく、まあそれとなくかわせばよいのだが。
でも結局ジュンが最近私に親しみを感じてるのは確かだ。
利をもって近づいてきたと考えるのは悪いと思うが。
そう考える自分の用心深さにも驚く。
私は人なつっこいほうだが同時に用心深い。
学校を出た時、どうしようもなくイッチー先輩に会いたくなった。
なにか得体の知れない巨大な焦燥に巻き込まれそうになる不安から
救って欲しいと思った。
ジュンといると安心するが、同時に常に危険の香りがする。
華麗に欺かれそうな不安が。彼は自然に自分のペースに乗せるのが
絶妙にうまい。色男ではないからそういう悪意めいたしゃべり上手という
のではなくて、日常に潜む罠というか、平穏の中に隠れている秘密。
自分を失いそうで怖くなるときがある。自分を強く保つのだ。
そして僕のペースでジュンを翻弄する手立てを持って、私は自分を保とうと
思う。恋愛の機微をあいつに見せてあげよう。
春の日差しのような穏やかな恋愛を長い間夢見てるのに、
私の恋はいつも波乱万丈でドラマが次々起こり、一寸の隙もなく
嵐のような激しいものばかりだ。棘のない安全な恋の完結は、
情熱の喪失か無関心の帰結でしかありえないのであろうか?
相手をおもいやり、また相手も気遣いあう優しい恋愛の可能性で始まったはず
なのに。私はいつも相手をおもいやった行動を心がける、しかし
相手は男女関係における特有の勘違いと思い上がりで揺れる。
私は失望する。手にいれたいと思うものが簡単に入るとわかるとあっけなさ
ともの足りなさを感じる。そしてまた歪みが生じる。
なかなか振り向かないか、なに考えてるかわからないミステリアスさに
惹かれるが、それが高望み過ぎるとあきらめたくなる。
さじ加減が難しいのが、人間なのだ。