DIVE TO BLUE

上へ上へ!心と体力急成長中!
自由で真摯なビックハート。
気合いと度胸でトップを目指す
新たなる挑戦の日々。

本。

2010-03-09 09:41:47 | 教養
本には心に働きかけるものと頭に働きかけるものの2種類があるように思う。
もちろん読む前からわける必要もなく読んだあとに前者は尾を引く情緒を後者は確かなロジックや思想を残してくれる。出会いに似ている。

私はロジカルな文学を好む傾向がある。カジュアルより硬質なものを。法科出身というのも幾分影響しているのだろう。
だからこそ情緒的で感覚的に受け取る類の文学作品はとても響く。

今繰り返し読んでいるのはとても情緒的で繊細で美しい作品だ。心に響き私に変化をもたらしてくれる。

とめどなく溢れる感情に戸惑いながら、ずっと変わらない想いに心が揺れている。

キレイ。

2007-11-05 00:52:21 | 教養
掃除機をかけてすっきり整頓して
そうすると心のもやもスッキリしそうでほっとする。
落ち着く空間作り。

今また新撰組熱が再来
浅田次郎の小説を読みふける読書の秋深まる
どうして新撰組が好きかって群像劇だからだろうな。
組織の中での人間模様と人柄とその中で自分の考えやら主義とか
自分の生き方のそれぞれがあって。
現代における人間模様の特徴的な縮図を映し出すからだ。

混沌の時代、時代と自分に向き合いながら自分の生き方を理想を
追って懸命に生きた若者達、その組織の中での行動原理や役回り
も勉強になるし感銘を受ける。

それぞれの持ち味もいいんだよな。芹沢的親分だったり土方のような
人を動かす功労者だったりそれぞれの持ち味が活きて懸命に生きた姿。
歴史は生き方にほかならない。年号や事件だけでなく、その背景に
潜む思惑や理念に通じなければ歴史から過去から学んだことにはならない。

あっけらからんとおおざっぱに感じることでも十分感覚として学べる。
細かい知識より感性だ。生き方を感じることだ。

大切なのは、なにが正しいのかよりもなにを信じて生きるかだと思う。
あの時代、なにが正しいというのも混沌としていた時分に自分の考え
や理想を信じて懸命に生きること。
人間一番ふんばりがきくのは大事なのは志だと思う。
和や親愛が一番大事だとも思うが、志があればどんな状況でも腐らずにいれる。
志が信念となり、自分を支える。生き方になる。
志をさび付かせないように、チャレンジして果敢に生きようと思う。