夏の星座のこと

余程のことがなければ人は夏の星座にぶら下がって上から花火を見下ろしたりしないし(花火)、シルバーリングが黒くなったことを忙しい中帰ってきてく開口一番話されていたら(キラキラ)たまったものではないのである。
→それでもaikoは私の女神

平成を駆け抜けた歌姫達の歌は同じ時代を生きた女の子達それぞれの恋と共にあり、心を震わせてきたのだ。

あゆに憧れ、aikoに出会い、宇多田ヒカルと倉木麻衣を駆け抜けて大塚愛と共に大人になった私達の世代。
間違っても会いたくて震えることはないのだ。

aikoの歌の聞こえ方で自分の恋のバロメーターが分かる。
シルバーリングにうんざりすることもあれば、何億後年向こうの星も本気で見える(アンドロメダ)ほどあがるときもある。

つまり、曲も恋もめぐるのであって始まりはいつだって軽やかで楽しげだ。