眠りの森の

可愛い可愛いお姫さま。
お風呂に入っていつもより丁寧にシャンプーとトリートメントして。
念入りにブローして決め細やかな肌に浸透する美容液たち。

ほら鏡を見たらふわっとした柔らかい髪に透き通る白い肌。
メイクをしなくても特徴的なはっきりとした意志の強い黒目がちの瞳。

手間をかけたらすぐ美しい。だけど美は一日にしてならずなのだ。

いつも仕事ずめで忙しいけど、自分だけが主役のプリンセスタイムを持ちたい。
可愛いお姫さまは手間をかけなきゃすぐいなくなるから。
いつも美しいわけじゃない。ゆるぎないわけがない。
だけど手間をかければ、いつもより丁寧にすればかならずたちまち結果はついてくる。

そういうたぐいのものが大好きだ。
女子になる時間も実力になり日々やりがいがある仕事と大切な仲間たち。
そんな好きな時間たち。

今日も私は眠りに落ちる。
明日もばりっと働くために。

太陽に恋して

さあ素直にいじらしく私の前でボタンを外してよ。
北風と太陽のお伽噺は私に大きな教訓を与えた。
太陽のように君を照らし一枚一枚脱いでくれ。
本音ならば脱がせたくてたまらない。その黒目がちな愛らしい瞳。
不器用でパソコンに弱くて手先もすぐ怪我するあなたの指。

大切にしたい。君の身体がほしい。
なかなか縮まらない距離に焦ってはいけない。
苛立ってはいけない。あともう少し。

another world

環境が変わって王道を歩けなくなった。
目指せなくもないけれどずいぶんな無理がある。
射程圏内ではないのだと選択を迫られる。

そこで逆転の発送。追い詰められたからの転機。
ならば別ジャンルで一番になろう。
自分がここいちで目指す最適な一番に。

覚悟ができた。

千里の道

僕の前には道がある。その道は僕の想いや考え方や働きかたによって自在に形をかえることができるまるでジェットコースター！
僕らしく描けばいい、うんざりゴシップ消えてなくなれ。

一緒に飲んでくれて一緒に仕事して一緒に活動してくれる仲間さえいれば人生は何倍にも輝くのだから。卑屈になってはいけない。惑わされてはならない。

侮られず恐れず制されず惑わされず、人を分かるように。
僕の家族は仲が良い。離れても分かち合い繋がれる。温かい家庭だ。
いずれ家庭を持ちたいとも思うが、先んじては誤ってしまう。
手段にも目的にもなってしまっては形骸化するのは仕事も同じで。

だから今は今として生きていく。
大事だからこそそうしたい。

君のこと

何度も何度も描くのは本気だからだ。
安易に言葉に出せないのも心で暖めた雛鳥だからだ。

思い出すのはまぶしいえがおと優しいまなざし。

まっすぐ思う。君を幸せにすると。
恋だけを描いて受け身なやわなやつじゃなかよ。

仕事も理想もぐいぐいこなしてやっとかたちになってきた。