また君に

続くストーリー。
またね。のまたに願いをこめて。

心から

あなたは本当に優しくて温かみがあってひなたのような人－


何年もの付き合いになる。
あなたを誤解してしまった。
あなたは時々心ないように聞こえてしまうストレートな物言いをする。
言葉だけきくと驚くような。

だけどそれをそのままとらえてはいけないんだって前から知ってたのに見えなくなってた。

裏腹な言葉を言うのは常習で、本当の奥にある優しさ、声の色や表情、視線に込められていることに目を向けなければならないことを。

あなたを信じます。
あなたは本当は不器用だけど優しい人だということ、誤解されやすいけど私はちゃんと知ってる。

目に見えることじゃなく、心の目であなたをちゃんと見る。
大事な大事な人だから。

ありがとう。

ありがとう。さようなら。いつかまた。
そんな言葉が私達に順番のように訪れる。
卒業、新たな旅立ち。
新たな旅立ちに花を添えてくれる、
人知れず新しい不安を抱えている―そんな気持ちを見たように暖かい心遣いをしてくれる大切な仲間がいた。私はずっと自分だけだと強がっていたんだ。
こんな私を応援してくれる大事な仲間がいた。
なんで今迄独りよがりだったのだろう。
なんで一人で抱えていたのだろう。

私のこと私以上に大切に思ってくれている人がいる。
それを知ったからいい加減な生き方できないよ。