昨日は、115人の方々にアクセスをいただきました。有難うございました。
本日も早朝より雨がふんだりやんだり。
そのため、予定通り午前9時から参議院予算委員会集中審議の国会中継を拝聴しながら、書類の整理と部屋の片づけを行いました。
まず初めに、自民党青山繁晴氏が質問に。
安倍首相や稲田大臣に対してもするどい質問を投げかけてはいましたが、今一つ質問趣旨がわからず、後半は前川元文部科学省事務次官の答弁に対して自己都合の解釈だとして質疑を進めていて、一方的な考えではないかと思いました。
評価するとするならば「6」ぐらいかなと思います。
次に民進党 蓮舫議員が質問。
安倍総理にもまして、ゆっくりと丁寧な内容の質問を繰り広げ、それなりに要点を捉え、安倍総理を四苦八苦させてはいましたが、とどめを刺せるような事例が繰り出せず、中途半端な質疑で終わってしまったという感想です。
次に同じく民進党の桜井議員が質問。
まず安倍総理の元秘書官に焦点をあてて質問し、それなりに元秘書官が四苦八苦する姿が国民には疑念を増大させたのではないでしょうか?
その他の質問でも、するどい質問が多数あったように感じました。
勝手な評価ですが、蓮舫氏「7」、桜井氏「9」ぐらいではなかったでしょうか。
次に公明党 河野議員の質問。
質問と言うより、これまでの審議の整理をされたいたように感じました。
その後、来客があり、最後まで聞けずに残念です。
ですから評価は遠慮させていただきます。
次に共産党 小池議員が質問に。
冒頭より総理答弁の矛盾を追求していましたが、他の方とダブった質問が多く、時間を無駄にしていたように感じました。
ただ、追及するぞという気迫は一番感じられたかもしれません。
評価的には「7」ぐらいかなと思います。
次に維新の会 浅田議員の質問。
総理を擁護しているのか攻撃しているのか、よくわからない質問でした。ただ、物腰だけは優しい感じがしました。
評価的には「6」くらいかなと思います。
次に自由党の森ゆう子議員の質問。
自分が以前に総理に対して質問した回答について、他議員が引用し総理に質問していましたが、本人として改めて総理と直接対峙するという機械となりました。
質疑を聞いていて「なるほど」と思えるものもありましたが、とどめを刺せるだけの武器がなかったことと、時間が20分程度では仕方がないかもしれません。
しかし、精一杯総理に噛み付いていた姿勢は立派だと感じました。
評価は「9」ではないでしょうか。
最後に無所属クラブの松沢議員。
加計理事長問題を違った面から追及していて、それなりに面白かったのですが、こちらも時間不足。
評価は「8」くらいではないでしょうか。
以上、本日の質問の内容と各議員の姿勢です。
大変興味深い2日間でしたが、政府の妖怪たちの方が1枚も2枚も上手であることがこれまで以上に分かった気がします。
議員の皆様お疲れさまでした。
今回の質疑全般を聞いていて、大変疑問に思ったことがあります。
本日の質疑の中でも一部触れられていましたが、話が長くなりそうなので、明日コメントしたいと思います。
おやすみなさい。