無会派 大竹功一の独り言

福島第一原発から約80キロの白河市在住。市議会議員7期目。
老病傷保護犬猫たちと暮らしています。

国会中継を拝聴して

2017年07月24日 20時03分04秒 | 国政
昨日は、98人の方々にアクセスをいただきました。有難うございました。

本日も朝から雨。高齢者サロンへ行こうと思っていましたが、新聞を見たら国会中継でいわゆる「加計問題」の予算委員会閉会中審査(集中審議)があると知り、本日「休日」として、午前中だけでもと拝聴しました。

まず初めに自民党の小野寺五典議員が質問に立ちました。
自民党の方と言うことで、あまり期待していませんでしたが、小野寺議員の紳士的中にも論理的で、一般国民にも分かり易く、そして国民が知りたいところについても、質問していたところについて、とても感動してしまいました。

私が評価するのもおこがましいですが、10段階で評価できるのなら「8」は差し上げたいと思います。

次に公明党の上田勇議員でした。小野寺議員が約1時間であったのに対して、約20分程度だったと思います。
形式通りの質問がされていましたが、与党と言うこともあり「するどいな」と思える質問は見当たらなかったと思います。
私の評価では「5」位かなと思います。


次に民進党の大串・今井・玉木の三議員。今回の「加計問題」質問の中心的議員であり、期待していました。

「するどい」と思える質問もありましたが、「かわされ・はぐらかされた」という印象で野党の質問としては「今一つ」という印象です。
ただ、玉木議員が言った「国民の疑念を払しょくするためにも、この加計問題、一旦白紙としませんか」と安倍総理に迫った場面、総理も回答に苦慮していました。この点をとっても「裏になにかあるのでは」と私は感じました。そして玉木議員のこの発言、多くの国民が「そのとおり」と思ったのではないでしょうか?
多少厳しい評価かもしれませんが、今後の期待を含めて「7」位ではないでしょうか?

共産党では、宮本・笠井2名の議員が質問に立ちました。
宮本議員は「加計問題」を中心に質問されていましたが、こちらも「今一つ」で「かわされ・はぐらかされた」という印象でした。
笠井議員は、今回の質問者の中で唯一、稲田大臣の「防衛省問題」を中心に質問を展開されていましたが、「論点整理」と言ったかたちで、新しい発見はなかったように感じました。ただ2人で約40分程度の質問時間では仕方ない事なのかなとも思いました。
こちらも、今後の期待を含めて「7」位ではないでしょうか。

最後に日本維新の会、浦野議員の質問。
多くの方が質問してしまった後であり、時間も20分程度と少ないこともあってか、あまり「これは」と言った質問はなかったように感じました。
今回の評価は「5」くらいではないでしょうか。

明日は参議院で、本日同様の委員会「閉会中審査」があるようです。
期待したいと思います。