無会派 大竹功一の独り言

福島第一原発から約80キロの白河市在住。市議会議員7期目。
老病傷保護犬猫たちと暮らしています。

市民の方と約4時間

2017年02月17日 18時46分50秒 | 議員活動
昨日は、97人の方々にアクセスをいただきました。有難うございました。

現在、「高齢者サロン」の訪問をライフワークとし、時間が合えば見学させていただいております。
きっかけは、12月議会において「高齢者サロン」の運営について取り上げ、市の関わり方について質問をさせていただきました。
その件について市民の方から「現場をみているのか」とご指摘を受け、一部の参加した方のご意見だけを参考に質問したことを反省し、各サロンの状況を遅ればせながら、見学させていただくという形で訪問させていただいております。

今日は午前中、市内中田にある「高齢者サロン白寿園」を訪問してきました。
リーダーの方が知り合いだったこともあり、快く見学の許可をいただきました。
開始時間は午前10時からでしたが、約50人ほどの参加者が時間前には集合が完了し、サポーターの方の指導で朝の準備体操から始まりました。

10時になり、リーダーの方から挨拶と今日の予定等の話があり、会がスタートしました。

まず初めに、約30分間季節の歌を歌いました。
その後、「ひもろぎの園」の職員の方から、高齢者向けの体操等を約40分間、ご指導いただきました。

会の終了後、片づけ等を手伝っていたら、反省会にも出席してほしいとリーダーの方からお話があり、私も質問等があるのでぜひ出席させていただきたいと申し上げ、反省会に参加してきました。
スタッフ間の反省会では、今日の反省点と参加者からの話、そして今後の予定等の確認などがありました。
リーダーの方から私に対して、見学した感想を求められ、「まず、人数の多さにびっくり。90歳以上の方もいたようで、皆さん元気だったのが印象的。
これまで、いくつかのサロンを見学させていただきましたが、各サロンとの進行状態は一緒のようだと感じました。ただ、スタッフの人数が多いことと、サポーターの方が自主的に参加者と触れ合っているのが印象的でした。」と申し上げました。
そして私から「会終了後にお土産的なものを各サロンお渡ししているようですが、運営上大丈夫なのですか?」と質問させていただきました。
サポーターの方から「当サロンは50名を超えているということで、他のサロンの倍、約24万円の運営費をいただいています。厳しい運営です。お煎餅1枚の時もありました。しかし現在は、うまくやりくりし、参加者に楽しみにしてもらえればと頑張っています。」とのことでした。
他のサポーターの方から「12月議会での高齢者サロンに関する質問について説明をしていただきたい。」とのお話をいただきました。
私の方から、質問に至った経緯、質問の趣旨について説明させていただき、議会だよりの記事で誤解をさせてしまっている点についての謝罪をさせていただきました。また、同様のご意見を市民の方から封書でいただいている旨もお話させていただきました。そして、それらを反省し、現在白河市域にあるサロンをこの目で見て、勉強させていただきたいと回っている旨をお伝えさせていただきました。サポーターの方には、ある程度ご理解いただけたと感じました。
最後に、要望等をお聞きしたところ「新規参加者を増やしたい。しかし、広報等をどうすればよいのか思案中である。市当局の協力を得て、広報できると有り難い」といただきました。担当課と協議し、良い方向になるよう努力してみたいと思います。

さて午後に、お手紙をいただいた市民の方のところに伺って、お話をさせていただきました。
私の方から、質問の趣旨等を説明させていただき、今回のことをきっかけに現在各サロンを訪問させていただいていることを報告し、感謝申し上げました。市民の方からは「言いたいことはわかった。ただ、誤解を招く表現だったことは反省した方がよい。今回のことをきっかけに各サロンを見学して回ろうとしているその姿勢は良いと思う。今後も頑張ってください。」という趣旨のお話をいただきました。
今回の件や市政全般の話を含め、約4時間話し込んでしましました。
後日、またご意見等を伺いに行きたいと思います。