温泉にゃんこのネコ散歩

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異空間☆旅館観月

2006-07-22 20:27:16 | 旅のあれこれ
薬師寺別院で早朝の6時半から始まる暁天講座に参加するため、都内に前泊することにしていた。楽天トラベルで目ぼしいところを探していると…ビビビ!とヒットしたのが、東急池上線の千鳥町駅徒歩1分にある「旅館観月」だった。仕事が終わってから、都会のローカル線に揺られて向かうというのもいいではないか(^^v 初めて千鳥町に降り立つ。地図を頼りに歩いて行くとすぐに、こんもりとした森の入り口にたどり着いた。おそるおそる階段を上がっていくと、池にかかった赤い橋が…。ここはもと割烹旅館だったらしいが、ちょっとエッチくさい雰囲気(?)もある。橋の向こうにある平屋がフロントだった。1泊5000円也を払うと、炭とボールペンのおまけをくれる。今宵のお部屋は、ビジネス棟と名付けられた棟にある和室。狭いながらも、浴衣、タオル、バスタオル、歯ブラシが揃っているし、室内に洗面台もある。



素泊まりのため、夕食をとりに外に出た。駅の近くなのでいろんなお店があって迷うところだが、ネコ魂が疼き出し歩き回っているうちに線路沿いに「大勝軒」を見つけてしまった。東池袋の大勝軒はつけ麺で超有名なお店。だけど入ったことないんだよね~、試してみっか!と踏み込むと、職人系のにーさんが言葉少なに迎えてくれた。650円也のつけ麺を頼むと、丼に大盛りの麺となみなみと入れられたスープが登場。もちもちとした麺が美味しいが、つけダレのスープはとんこつベースでけっこうコッテリ系だ。でも、残したりしないんだもんね~(0^; 頑張って完食したが、ちとヘビィだった…く、く、苦しい。お宿に帰ってお風呂入って消化しなくちゃ。



この宿には、内湯の他に露天もある。女性用露天を独り占めして、ゆっくり手足を伸ばす。残念ながら温泉ではないものの、暮れ行く東京の空を眺めながらの入浴も乙なもんだ。湯上りには、スモールスペースと名付けられたお部屋で、喜多郎のCDを聞きながら無料のマッサージチェアで肩と足ツボを揉み揉み。これまた無料のPCでHPのチェックをした後は、目の前の池を眺めながら150円也のエスプレッソをゆっくりといただく。この間、いろんな国のバックパッカー風の観光客と遭遇した。そうか!このこれでもか!というジャパニーズな感じは、外人さんに人気なのね(0^ フロントでドライヤーとラベンダー精油を入れたアロマライトを借りてお部屋に戻る。ここは無料でいろんなものを貸してくれるのが面白い。おかげでグッスリと眠り、翌朝は5時に爽やかに起床。森の中を歩き、朝からトカゲさんと遭遇してビビリながらも、五反田の薬師寺東京別院で6時半から始まる暁天講座に余裕で参加できたのである。これも「旅」と言えるだろうか。っていうか、この宿、何か不思議で面白かったにゃ =^^;=

池上 大勝軒→http://tokyo.gourmet.livedoor.com/restaurant/info/15732.html
旅館 観月→
http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/031c71cc.12bb23be/?url=http://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/409/409.html