善光寺本堂東側に建立されている「藤原采女亮（うねめのすけ）政之公」の碑があるのをご存知でしょうか。
「藤原采女亮政之公」は、髪や化粧に関わる理美容業の業祖とされる髪結職の起源とも言われています。
この石碑が善光寺本堂東側に1897年（明治30）同寺周辺の理容業者が商売繁昌を願って建立され、毎年組合で業祖の法要に併せて、亡くなった組合員の法要も行っています。
この石碑が、理容遺産第一号と認定され、認定証授与式典と除幕式が行われました。
今日まで石碑を守り、毎年法要を行ってきた、長野県理容組合北信部会の歴代役員の方をはじめ、組合員の皆様に敬意と感謝を申し上げます。
