葉たばこの出荷

この時期、長野市若里にあるJT葉たばこ取扱所に、県内のたばこ耕作組合員が、年1度の出荷に訪れ、その現場を毎年見学させていただいております。
梱包された葉たばこを、JT職員が目視でチェックし価格が決まっていきます。
本葉、合葉、上葉、下葉の部位があり、A、B、Cでランクが付けられ価格が決まり、本葉Aが一番高い値が付きます。
耕作者の方は真剣な眼差しで価格が決まっていくのを見ています。
県内の葉たばこの1/3は戸隠で栽培され、今日はその戸隠地区の方でありましたので大勢の方が来ていました。
すでに関税が撤廃され、外国と価格で戦っている状況の中でも皆さん頑張っておられます。
たばこ業界は、増税や禁煙ブームで大変厳しい状況にありますが、こういった農家を支援するのも政治の力であります。