急遽の決定で、長期入院を終え帰宅した親父。
体重コントロールと手術のため
この2ヶ月はほとんど食事をとっていなかったので
帰宅したからには、まずは食べたいものを
ということで、“穴子”と“大トロ”を食べに
近所にある金太楼鮨さんに行ってきた。
本当は歩いてすぐの小美寿司さんがよかったけど
残念ながら、最近閉店してしまったからね。
で、着くそうそう“握り”を注文した親父は
お待ちかねの“穴子”と“大トロ”がくると
ゆっくりと慎重に小さくした握りを口に運び
「食べ物って美味しいなぁ」と染々つぶやいた。
普段、当たり前に食事をしている僕らには
なかなか想像することのできない言葉で
当たり前のことを当たり前に捉えすぎている自分自身への戒めと
これから親父のしたいことを出来る限り叶えたい
という様々な感情が胸に去来するほど衝撃的だった。
さぁ、次は“いせや”。
茨城にも、お伊勢参りにも連れていきたいなぁ。。。