シスターみみっくのなんだかわからない堂

日常のよしなしごとをつづります。正教会のお祈り、読んだ本、ハマリものなどなど。

「キリストのように死ぬ」米銃乱射の容疑者がビデオで

2007-04-19 20:50:48 | ニュース、時事
「キリストのように死ぬ」 米銃乱射の容疑者がビデオで(朝日新聞) - goo ニュース

「お前たちのため、私はイエス・キリストのように死ぬ。何世代もの弱く、救いのない人々を突き動かすために」
「顔につばをはきかけられる気持ちがわかるか」
「逃げることはできた。でも、もう逃げない。子どもや兄弟姉妹のためにやるのだ」。
容疑者はビデオで、こもった発声ながら、きれいな英語でまくしたてた。

お言葉ですが、
キ リ ス ト は 人 殺 し た り し て ま せ ん が 。

自 殺 し た わ け で も あ り ま せ ん が 。


あやまれ!キリストにあやまれ!(AA略

NBCのサイトで画像も見たけど、なんか自己陶酔してる感ありありでウヘァだった。
というか一回目と二回目の間に投函したようだけど、一回目の後寮の一斉捜索するとかそういうこと出来なかったのかなあ。
そういえば長崎の件にしても、今どきの犯人てメディアアピール好きだね…

最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
あ゛ー (井上)
2007-04-19 23:46:47
むかむかしますねえ。
こういう陶酔し切った恥ずかしいナルシストが
自己顕示欲のために何人殺した事を思うと
むかむかします。
返信する
その通り (mari-na)
2007-04-20 10:23:11
私もそのように思います。ただ自分だけと言う気持ちしかないのでしょうね。友人の娘さんが もう9年くらい前からアメリカに行ってお医者様の勉強中 毎回奨学金を頂くほどのお子様なのですが、最初の頃は、髪の毛が黒いだけで目立ってしまい良く指名されて答えを言うような事がいっぱいあったようです。もちろん韓国の方もそうでしょうが アジア人との区別は あちらの方には解らないでしょうから 変ないじめが色々な人に行かないと良いと思います。
返信する
事実は小説より奇也 (あんとに庵)
2007-04-20 12:34:51
ぢつはあまり腹が立たなかったのれす。
アメリカってそういう文脈の社会だよねというか。

この件に関して取り上げてみますた。
今読んでる、アーヴィングの小説のモチーフと似ていたんで。
返信する
コメントありがとうございます (シスターみみっく)
2007-04-20 17:39:09
>井上姉
痛いヤシですよねえ…もう何というか

>mari-na姉
アジア人の区別はつきにくいでしょうね。
ギリシャでとあるタベルナに入ったらウエイターやら料理人やらにニーハオニーハオ言われまくったことがあります(笑)。
市場の中の、各種お肉が原型に近い形でぶらさがっているところを通り抜けたところにあるお店でしたから、こういうところには日本人はあまり来ないのだな、さすが中国四千年の味(謎)と思った記憶があります。
アジア系の方々にとばっちりが行かないことを祈ります。
というか、テレビであのビデオを流すタイミングって、もう少し後でもよかったのでは…とも思います。
否が応でも感情を揺さぶられてしまいますからねえ。

>あんとに庵女史
>アメリカってそういう文脈の社会だよねというか。
そうですか、なるほど…
私はどちらかというと合衆国って、敗者復活がきくところというか、そういう人たちがナニクソと思っていっしょけんめい働いてサクセス(笑)を手に入れることが出来るところだと思っていたんですけど、違ってたみたいだなあ…
ブログ読ませていただきました。
その小説読んでみたくなりましたです。
返信する
Unknown (あんとに庵)
2007-04-20 22:55:51
サクセスには、才能か或いは運が必要になるけど、概ねの人間はその恩恵を持たずに生きるしかなくどこかで折り合いをつける知恵を持って生きてると思うのれすよ。

あの事件では、克服できなかった彼自身に重度の問題があるわけで、しかしそこに多くの人間が抱える問題と何事かを抱え込んで生きる地獄を見たなと。

アーヴィングの小説ではモチーフが同じ故に「アメリカ」の抱える切なさを感じずにはいられないです。
「信仰」がテーマなので深いですよ。みみっく姐なら理解してくれる気がス。
返信する
ふむふむふむふむ (シスターみみっく)
2007-04-22 23:39:43
それはぜひとも読んでみなければ。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。