シスターみみっくのなんだかわからない堂

日常のよしなしごとをつづります。正教会のお祈り、読んだ本、ハマリものなどなど。

フィリピンの水かけ祭り

2006-06-24 23:59:44 | 正教会及び宗教全般
NHKのニュースで「カトリック教徒が大半をしめるフィリピンで、キリストの洗礼を意味する水かけ祭りを…」とやっていて、「(゜Д゜)ハァ?洗礼祭は終わったがな」と一瞬ワケワカメだったが、6月24日は前駆授洗イオアン(洗礼者聖ヨハネ)の誕生祭か。あまり中祭小祭しないから気にしとらんかった。反省。正教会暦見たら日本じゃ新暦で7月7日になってたよ。
洗礼祭は冬だから何だけど(それでもおろしゃは寒中水に浸かったりする)今の時期なら水ぶっかけまくる祭りもいいかも。

エイーゴだとJohn the Baptistだっつー頭があって、OCAのサイトでForerunner and Baptistって書いてあったのを「こりゃなんだ??」と3分くらい考えた。
前駆じゃんorz
何でわかんないのかと…


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4 コメント

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ヨハネの火祭り@ふらんす (ま・ここっと)
2006-06-28 02:38:08
こんにちは、はじめまして。

フランスのド田舎在住の日本♀ですが、フランスでも先週24日に各地で洗者ヨハネ祭りが開かれました。私の地元でも行われましたが、フランスでは火をたいて、その火が大きくなった時に「ヨハネが宿った」と宣言した後、その周りで人々がぐるぐる周りながら踊るというのがこの祭りのメーンエヴェントです。フィリピンは水掛祭りなんですね。
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はじめまして。 (シスターみみっく)
2006-06-28 11:20:08
ま・ここっと様、あんとに庵女史や伊望兄のブログでお名前は存じ上げておりました。お祭りの紹介ありがとうございます。ブログ拝見しましたが、盛り上がってますね~。しかしなぜ火!?

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ヨハネの火 (ま・ここっと)
2006-06-29 04:15:07
こんにちは。

何でも元々はゲルマン族土着のお祭りで、この日に精霊、死霊、魔女が飛び交い、人々はトランスして乱痴気騒ぎをする祭りだったらしい。で、キリスト教布教のためにこのゲルマン祭日(つまり夏至)にヨハネの生誕をあてがったのだそうです。シェークスピアの「真夏の夜の夢」もこの日のできごとだそう。

拙ブログ、まっこと恥ずかしい状況でございまして、伊望さんにマグマ笛を吹いても音がいまいち届かないとでも申しましょうか。泣けますな。ごめんなさい。
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なるほど (シスターみみっく)
2006-06-29 23:41:00
解説ありがとうございました。歴史の古いお祭りなんですね。一度見てみたい…

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