アレクサンドル・ソクーロフ監督の「太陽」を見た。
イッセー尾形さんが昭和天皇の役で話題になったやつ。
さすが似てる。口元のモゴモゴとか。
あと御前会議の時、閣僚に似てるキャスト集めたみたいで誰が誰だかまるわかりでホホーと思った。
でも映画自体はよかったかというとあてくし的には???
映像はきれいだったと思うよ。
空襲のシーンなんてなんか夢幻の世界というか。
ただ終戦前後の資料結構読んでるもんで、どうしても(´・ω・`) ナンカチガウ感が抜けなくて。
ドキュメンタリーじゃなくてあの頃を舞台にしたファンタジーだと思えばいいんだろうけど。
あと、ラストにちょこっと出るだけだけど、香淳皇后が桃井かおりさんていうのが…ち、違いすぎ…
もっとふっくらおっとりした方にして欲しかった。
いやまあこれもファンタジーだから…と思えばいいのかも知れないけど、他はイッセーさんはじめ似てる系の人で固めてるんだからさあ…
イッセー尾形さんが昭和天皇の役で話題になったやつ。
さすが似てる。口元のモゴモゴとか。
あと御前会議の時、閣僚に似てるキャスト集めたみたいで誰が誰だかまるわかりでホホーと思った。
でも映画自体はよかったかというとあてくし的には???
映像はきれいだったと思うよ。
空襲のシーンなんてなんか夢幻の世界というか。
ただ終戦前後の資料結構読んでるもんで、どうしても(´・ω・`) ナンカチガウ感が抜けなくて。
ドキュメンタリーじゃなくてあの頃を舞台にしたファンタジーだと思えばいいんだろうけど。
あと、ラストにちょこっと出るだけだけど、香淳皇后が桃井かおりさんていうのが…ち、違いすぎ…
もっとふっくらおっとりした方にして欲しかった。
いやまあこれもファンタジーだから…と思えばいいのかも知れないけど、他はイッセーさんはじめ似てる系の人で固めてるんだからさあ…
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朝まで呑んだ翌朝にぼおっと観たのですが、
ラスト、なんか泣けてしまいました。
ふとしたところで突いてくる映画です。
えーと読めないわけだが(笑
冗談冗談、いや読めないのはホントだけど。
「エルミタージュ幻想」だっけ。
90分一本勝負、もとへ90分ワンカットってすごいよね。
レンタル屋にあったかなあ。
>猿彦先生
今回は自分の中の思わぬ史実厨なところが出てしまった。
ふだん大河やら他の実話をモトにした映画やドラマで「史実と違う」ってグチグチ言う人のことを「うるせー!」と思ってたんだけどねえ……orz
北の大地でゆったりしすぎじゃないか!
例えばさ、イッセー尾形って日本の演劇界じゃ独特じゃん。
ある意味孤高じゃん。
大竹まことが以前彼について
「おれらの笑いは関係性の笑いだけど、イッセー尾形さんのはそうじゃないから、確かに同時期に出てきたけど比較出来ないと思う」
みたいなことを言ったことがあって、確かにそうだな、とか思ったことがあって。
そんな、「孤高」「他との関係性ではない」というキーワードで、イッセー尾形とヒロヒトが重なって見えちゃったりもしたんだよね。(一応おいらの卒論、天皇論だしさ)
であれば皇后は、当時二人芝居してた桃井かおりじゃなきゃダメなわけさ。ほっとするわけだよ、ひとり異国で映画に出てるイッセー尾形=孤高のヒロヒトは。
勿論、ソクーロフはそんなこと知りもしないだろうけどさ。
でも知らないのに、そういう共時性というかシンクロニシティを結果的に見せてしまうのが、ある意味天才だと思うんだよ。
(久々の映画論、長文で失礼しました)
思えば遠くへ来たもんだ(何
ってか買いかぶり過ぎだよう。
いつも先生のナイスな分析やら評をふむふむほお~なるほど!と感心して聞いている私だったはずだ。
おかげでお芝居や映画が2倍にも3倍にも楽しめたっけなあ。
久々声の聞こえてくるよーな解説ありがとね。
ドキュメントというのとも、ちょっと違いますね。
天皇という存在を、極力、宗教的、祭儀的権威から遠くに、生身の人間として、ごろんと描いて見せたような・・・。
おっしゃる通りですね。
あまり生々しすぎていたたまれなくなるような描写もありました…
貴ブログ拝見しましたがレビューが充実していますね。
これから度々寄せていただきます。