シスターみみっくのなんだかわからない堂

日常のよしなしごとをつづります。正教会のお祈り、読んだ本、ハマリものなどなど。

今日は何の日

2013-08-13 21:29:53 | いろいろ
ふっふー♪

今日は亜使徒大主教聖ニコライのお誕生日です。
ロシアNOWより。
ニコライ・カサートキン生まれる。
1836年の今日、8月13日(ユリウス暦8月1日)に、日本に正教を伝道したニコライ・カサートキン(~1912)が生まれた。1970年にロシア正教会により列聖され、亜使徒の称号をもつ。俗名は、イワン・ドミートリエヴィチ・カサートキンで、 スモレンスク県ベリスク郡で輔祭の息子として生まれる。スモレンスク神学校で成績優秀であったため、推薦されて、1857年にサンクトペテルブルク神学大学に入学する。
カサートキンは、在学中、ワシーリー・ゴローニン(ゴロヴニン)の『日本幽囚記』を読んで、日本への関心をかきたてられ、日本伝道を志すようになる。折りよく、在日本ロシア領事館附属礼拝堂司祭の募集があり、志願して1861年にその職に就く。日本を理解するための勉強は、およそ徹底したもので、元大館藩軍医の木村謙斉から日本語、日本史、東洋の宗教、美術などを7年間学び、学僧から仏教を学んだ。木村謙斉が函館を去ると、後に同志社を創設する新島襄から日本語と『古事記』を教わり、ニコライは新島に英語と世界情勢を教えた。(続きはリンク先をご覧下さい)

ニコライ大主教が日本語、日本史、東洋の宗教、美術などを学んだとされる木村謙斉は記事にもあるように大館の方でした。
彼が函館を去る時にニコライ大主教がお餞別に送ったガラスのコップが今でも子孫によって大切に保管されているそうです。

そいや「八重の桜」で一昨日山川捨松が本役で出てきましたが(改名前は子役でした。でもまだ子役の方がよかったなあ…しかもなにゆえあのキャスト)捨松の曾孫の方のご著書によれば、捨松は函館時代に沢辺琢磨の家に寄宿していたとか彼のつてで知り合いの家に寄宿していたとかという話があるとのこと。
新島襄密航の手引きもしたそうだし、なんかスゲー活躍してたのね、沢辺神父さん。
どっかで読んだけど伝道会で幕末の思い出話が延々続いたことがあるとか、いや、誰か記録していて欲しかったっすね~。

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