シスターみみっくのなんだかわからない堂

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ロシアの前衛画家ブブノワ作イコン、ニコライ堂で発見

2009-05-02 23:10:03 | ニュース、時事
asahi.comより。
ロシアの前衛画家ブブノワ作 イコン、ニコライ堂で発見
ロシアの前衛画家ワルワーラ・ブブノワ(1886~1983)が1925年、日本滞在中に描いたイコンが、東京・お茶の水のニコライ堂(東京復活大聖堂)で見つかった。 (中略)発見のきっかけは、日本ハリストス正教会の月刊誌「正教時報」だった。岡山大学の鐸木道剛准教授が過去の記事を調べると、25年9月に、ブブノワが聖母大聖像を献納したという記事があった。ニコライ堂は23年の関東大震災で大破。震災後、臨時に建てられたニコライ聖堂にイコンは掛けられた。だが、臨時の聖堂は62年に解体。絵の行方は分からなかった。その後、08年夏に、仙台ハリストス正教会のセラフィム辻永昇主教がニコライ堂の2階倉庫を調べ、絵を確認。赤外線撮影したところ、ブブノワの署名が読み取れた。帝政ロシア時代によく描かれた「総(すべ)ての悲しむ者の慶(よろこ)び」というイコンとみられる。(後略)

これは4月9日の毎日新聞。
聖像画:倉庫に忘れられた幻の作品 露女性画家、80年前に献納--東京・ニコライ堂

そいや正教時報に載ってたなあと思って見てみたら2月号だった。
その後3月に赤外線撮影してブブノワ作確定、発表ってことか。
修復すんだら6月に仙台教会で公開されるそうな。
その月って主教区会議あるから行った人見られていいなー

ぜんぜん話は違うけど、ワルワラって英語読みだとバーバラ。
高校の時部活のお楽しみ会かなんかで○×クイズやった時「みみっくは実はクリスチャンで、洗礼名はバーバラである」って出題があって(誰だあんな問題考えたの)何故か先輩方の大半が○を出してしまい大いにウケたんだが、名前こそバーバラでもワルワラでもないけどその後ほんとになっちゃったこと考えると実に感慨深いのう。