興浜(おきのはま)で候 

興(こう)ちゃんの手掘り郷土史

歴史三昧の一日 その壱 『加藤高文 幕末風説/風聞覚書で候』

2011年11月27日 | 歴史散歩

 

 仕事が朝早く、帰るのが遅い日々が続きブログの更新を中断していたが、もう少しで仕事が落ち着きそうになのでブログの更新を再スタートする事とした。

 今日は歴史巡りのような一日になったので、日記がてらに更新する事にした。

 朝から魚吹八幡神社へ。
 網干公民館古文書学習会で網干区余子浜の加藤家の幕末の歴史を解読して本にしたのでそれを届けに行った。
と言うのは『加藤高文 幕末風説/風聞覚書』と題されたその本の冒頭を飾るページの写真がその理由である。
嘉永七(1854)年の黒船来航の際に「武運長久」と書かれた祈祷札が魚吹八幡神社に保管されている。それを興ちゃんが撮影したのでお届けに参上したという次第である。

    
 左は平成16年4月に発行された加藤家文書『飾磨県奉職日誌』と今回発行された『加藤高文 幕末風説/風聞覚書』
 中は『加藤高文 幕末風説/風聞覚書』で祈祷札の写真が掲載されたページ
 右は興ちゃんが撮影した祈祷札のカラー写真 

 魚吹八幡神社をあとにして向かった先は、室津にある海駅館である。
現在、特別展「琉球使節の江戸上り」が開催中。
ここでとんだ失敗をしてしまった。
10時20分に到着し見学したのだが、13時30分から「江戸の流行:琉球人がやって来る」と題した講演会があるのを忘れていた。
このあと龍野に行くのだが、13時30分に引き返す事が出来るのか?

  

 

つづく


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