一世代前のフルキーボードから
現行アルミキーボード(10key無し)になった職場のMac環境。
わかってはいたのですが数字を入力することが多い場面では
そのままでは不便きわまりないため
かなり久しぶりに(Winノート機の頃の)10keyを接続してみました。
Needs TK7U。
写真では見づらいですが、メタリック紫。下品です。
Mac用ではないくせに当たり前に使うことができたのですが
keyの押ささり具合が非常に悪く
ガ~ッシと押さえないと数字が入力されないことが多いうえに
本体自体が大きく、高さもあったために使いづらく
使いやすいものを買おうと思ったのが運のつき。
そこから10keyを見つける旅が始まったのです。
できればサイズの小さなもの。
しかも予算500円以内。
そのため、必然的にJUNK品中心となりました。
はじめに買ったのがこれ。
BUFFALOのBTK-Uo4/WH。なんと315円。
サイズ、押した感触などかなり気に入りました
ジャンク品なのに完動品で、まぁ汚れてはいたのですが。
で、購入後すぐに汚れを拭き取り
Key topをはずしてエアなんちゃらで埃をぶっ飛ばしていたら
中のkeyを上下させるゴムの部品がぶっ飛び行方不明に。
はい、買ってすぐ00の部分がこんなことに。
仕方なしにあきらめ
初代の変な色のを使っていましたが
やっぱりkeyがひっかかることに耐えきれず
また探し始めました。
次に見つけたのがSANWA SUPPLYのNT-3USV。
これもサイズ、押し具合ともに合格点。105円なり。
しかし残念ながらMac否対応。
全然入力できませんでした。
またあきらめて変な色のを使いながら
色々と物色していたのですが、なかなか出物に巡りあわず
あれを使えってことなのかなぁ・・・と半ばあきらめていたとき
最初のBUFFALOの白いのを買ったジャンク屋で
かなり汚れてバッチイ感じの、だけどなんだか今までのものとは違う
ある意味オーラを放っているものを見つけるのです。
触ってみると、どうやらプラスチックではないようです。
keyを押した感触はやや軽過ぎましたが
「これをあのアルミキーボードの横におけばスタイリッシュだべさ」
などとよけいなことも考えつつ購入してしまうのです。315円。
そして家に持ち帰り、清掃してみると新品ばりのピカピカに。
それがこれ。
SONYのVAIO専用に作られたPCGA-UTK1。
そのあまりにも高級っぽい感じが気になり、ググってみると
なんとアルミ削りだしのボディにkey topもアルミ製。パンタグラフ。
そしてびっくり、たかが10keyなのに
発売当時¥10000~12000という超高級品でした。
Num Lock中は上から2段目がまったく反応しませんが
それを解除するとばっちり使えます。
VAIO専用のはずがMacでも使えます(00は反応しませんが)。
高さも絶妙。重さもあるため使用中に動くことも皆無。
しかも手垢がついていただけで、それを落とせばご覧の通りピカピカです。
ちなみにWin機で使うと
NumLockが独立しており、本体と連携していない親切設計のようです。
今後、職場でWin機が配給されても
こやつは立派にその役目を果たしてくれそうです。
長かった10keyを探す旅も、これで終わりました。
押すときの軽さは慣れるしかなですが
プラスチックのkeyでは味わえない高級感のあるタッチですから
それもいたしかたなし・・・
というか、これに慣れたら他のを使えなくなりそうです。
何度も言うようですが
ジャンク屋、侮れません。
このVAIO用10keyをオークションに出したら315円どころじゃありませんからね。
よく調べずに十把一絡げ(315円)で出していた店主に感謝です。