裸のヤコブ

・・・ ・・・・

【あ】BONECO(ボネコ) Prim Air(2)

2015年12月29日 | ある日の戯言



この冬初のボネコ作動だったのですが
なんだかイマイチ効果が薄いような気がして
いろいろ点検してみると
なんと
水槽の中にある金属に接する電極が
本体の中に落ちいて、水中で通電していない状態だったのです。

Oh no !

高価な加湿器の寿命を思い
半ばあきらめつつグーグル先生に尋ねてみると
ありましたありました。
同じ機種の分解方法が。
というか、全く同じ修理のための分解と掃除についてのブログが。


こちらを参考にさせていただきました。
Hatena::ブログ(Diary)


この加湿器 1355っていうのですね。
十数年使っていて初めて知りました。


それはさておき。
 

せっかく分解するのなら、と
10数年分の埃やこびりついた水垢などを
僕も徹底的に掃除してやろうと奮起したのです。
昨年まではPCなどで使う空気の出るスプレーで
ファンの部分の埃を飛ばしていたのですが
分解は初めてです。
しかし先ほどのブログに書かれている通りに作業すると
あれよあれよという間に丸裸
10年分の埃と対面できたのでした。

それがこれ。

 



こんなのを回して湿度を高めていたなんて・・・
自分の免疫力の高さを感じました。

そして先ほどのブログでも書かれていましたが
本体は値段の割にちゃっちい、こんな感じ。



で、外れていたのがこれ。



あとは徹底的に掃除機やマイペット
雑巾やたわしや歯ブラシを使って綺麗にしました。



 

 

 

そしてこれもしっかりとテープで固定して
外していたのと逆の手順で組み立てて完成です。
 


いや~
なんとなく
さっきよりも綺麗な空気が充満している気がします。 
いや、間違いなくそうでしょう。
何せ10数年分の埃退治をしたわけですから。 


そうそう
手垢で汚れていたスイッチも力を入れて磨きました。






気持ち良し。



しかし日に焼けて黄ばんだところはどうにもならないですねぇ。
さすがはプラスティック製品です。 


【あ】BONECO(ボネコ) Prim Air

2015年12月28日 | ある日の戯言



我が家の冬場の心の支え
加湿器、ボネコ。

どうやら商品名は「Prim Air」らしいが
もう10年以上ボネコと呼んでいるのでボネコと呼ばせていただきます。 

有名なフォークシンガーが楽器にも最適という宣伝をしていたらしく
喉の潤いをキープするだけじゃなく
我が家に何本もある楽器類の湿度管理にぴったりじゃないか!と購入した
加湿器の中では高額な商品。

フィルターの交換もなく
蒸気式じゃないところもなかなか。


かなり気に入っていました。

本当にいい商品なんです、これ。
家中を加湿するためにもう一台欲しいと思わせるほど。
喉の調子も楽器の調子も
これを購入して以来、かなりいい感じでしたから。

でも
シーズンオフに入る時の掃除はいつも人任せで
自分ではやったことなどなく
もともと不精で
そういうことを自分で細かくやるタイプじゃなかったことも災いして
ここ数年間、中で回転する部分を軽く水で流す程度で
まともに掃除したこともなかったのです。
それにも増して
今年の春は、それどころかほったらかし。
部屋自体も埃っぽくなってきた今日この頃
そんな空気を吸い続け
天然乾燥させられた中身はどうなったかというと
こまか~い埃が織物のように積みかさなり
そこに水道水特有の
なんだろ、あれ
水垢というのか
なんとかカルシウムなのか塩素なのか知りませんが
とにかく硬質化した物質がこびりついていたのです。
中の水槽部分はもちろん
中で回転して湿度を上げるための丸い羽根の部分が特に。

その辺、細かくない僕も
さすがにこのままこれを湿らせて湿度を上げると
変な菌が余計撒き散らされるだろう、と
掃除をすることを決意。
しかしこれがまた頑固すぎて
回転する羽根は18枚だったかな、あって
1日に4枚も綺麗にすると握力がなくなるために
完成までに数日を費やしてしまったのでした。


汚れた状態がこれ。
少し濡らしているので写真ではまだ綺麗に写っています。

 

これを食器用洗剤とたわし、そして割り箸とつまようじを使って綺麗にしていきます。



 




濡れていると綺麗ですが
乾くと黄色~茶色の麗のこびりついたものがまた目立ってきて
なんどもこれを繰り返します。

で、やっと先ほど洗い終わり
我が家に加湿器が戻ってきたのでした。

 



いや~
ブーツばっかり手入れしてないで
こういうものもしっかりと手入れすべきですね。
まだ綺麗になったから良かったですが
取り返しのつかないほど
例えば中で回転しないほど汚れがこびりつくとか
そうならないようにしなくちゃ、と
めんどくささの中から学びました。
手もかなり荒れてしまいましたし(笑) 。



とりあえず湿度計が
L.L.(→低すぎて表示できません )から脱出できました。
もう少し回しているとどんどん数字が上がっていくことと思います。








やれやれ。
大掃除前のとんだ大掃除でした。



 

 


【あ】ビーンブーツ(ボア付き) センタージップ 購入

2015年12月08日 | ある日の戯言



最近、長年探しているものとよく出会うことが多いのです。
おかげで月末の財布の中はいつもカツカツになってしまうのですが(笑)。

今回も結構探していた逸品。

DANNER SLUSHER 5 EYELETS の記事
読んでいただければわかると思うのですが 
僕はビーンブーツ、しかもボア付きのものを探していたのです。
ずいぶん前から。
なかなかなかったんですよ。 
あっても色が濃い茶色みたいなやつで
しかもスラッシャーそっくりな見た目で…

僕が探していたのは
昔ながらの厚手の薄茶色の皮でできた
で、紐じゃなくて
センタージップのミドルカットのビーンブーツだったんです。
もちろんボア付きの(しつこい)。








 

 

本気で探すとあるもんですねぇ。
見つかっちゃうんです、これが。















どん!













 

く~、かっこいい。
中はもちろんボアつき。
サイズが不思議な表記で8M。そんなに大きくないぞ?
アメリカからの中古品ですが、ソールのヘリもほとんどなし。
完璧です。







北海道にも本格的な冬がやってきて
溶けるかなぁと思った11月の雪もそのまま根雪になりそうな予感。
このブーツの出番がやってきました。
前に書いたソレルもそうですが
雪があるだけでは足が蒸れてしまうんです、この手のブーツ。
それほど保温性バッチリなんです。
ですから、12月の寒い日辺りから2月にかけて大活躍してくれることでしょう。

久しぶりに寒くなるのが待ち遠しい
子供みたいな筆者なのでありました。





《追記》
使う前に、少し乾いていた皮に
うっすらオイルをすりこんであげました。
タイヤの保護スプレーはしてません。
おかげで見た目,全然変わりません。

 



 


【あ】Suzuki デスペラード (Desperado) 400

2015年12月05日 | ある日の戯言



懐かしい写真を見つけました。
1997年の写真。
今から18年前。 
僕はライダーだったんですねぇ。

なんとなく寄ったバイク屋さんで見つけた
スズキ デスペラード (Desperado)。
あまりにもかっこよくて、これに乗るために中型免許を取りに行ったのです。

当時流行っていた日本車のアメリカン(変な言葉だな)。
一世を風靡していたスティード。
そこへ巻き返しを図るために登場したドラッグスター。
その中で、唯一と言っていいほど頑なに自己主張をしていたバイク。
それがこのスズキ デスペラードだったのです。
だってフロントフォークが倒立ですよ。 
おかげで当時はアフターパーツが全くなく
ほぼノーマルで乗っていました。
それでも800ccと同じサイズの車体は威風堂々としており
とても気に入っていて
富良野、美瑛、稚内、サロマ、小樽、余市、当麻、北竜、洞爺・・・
道内いろんなところに旅をしました。
様々な出会いがあったり
事故りそうになったりもしましたが
体重を移動させて傾けながら曲がり
風を切って走り抜ける気持ちよさはスノーボードと相通じる気持ちよさがありました。





北海道という土地柄
一年の半分以上乗れないということや
風に当たるととても疲れるとか
車検代がかかるという
バイクのネガティブな部分が原因でだんだんと乗らなくなり
手と金と時間のかかる(四輪の)アメ車に手を出したことで
手放してしまいましたが
きっとそれくらいの思いしか持っていなかったからだと
今になって思います。
本当に好きな人はそんな部分も含めて愛おしく感じるはずですから。


でも最近、またバイクになりたいなぁと思うことが多いのです。
次は車検のない
オフロードに乗りたいなぁと考えていますが
またしても一時の気の迷いではないかと、二の足を踏んでいるのでした。