裸のヤコブ

・・・ ・・・・

【あ】Give thanks , 2009

2009年12月31日 | ある日の戯言

今年の抱負。

まずは音楽的なことから。
それは…道外への進出!です。
アコースティックでも、クラブでのオケでもかまいません。
札幌以外(道内)のライブは入りそう…と言うか予定がたちつつあるので
思いきって海を渡ることを目標にしてみました。
雪国北海道発のルーツレゲエ(メッセージ)を
他都府県の方々にも発信したいのです。
道内の方も含め、興味がある方はコメントやメールを下さい。
スケジュールがあえば、どこにでも歌いに行きますので。

次に音楽以外。
それは・・・感謝の気持ちを忘れないこと。
まぁこれは毎年思うことなのですが、完成形などありませんから
今年も引き続き素直に「ありがとう」といえる人間でいたいな、と。
それともうひとつ。
人とのつながりを昨年以上に大切にしようと思います。
そして動き回ってそのつながりを広げ深化させたいな、と。
数年間出不精だった分(笑)、今年は挽回するつもりです。







こんな目標を立てた2009年もあと数時間で終わりを迎え
新たな一日がやってきます。


今年一年を振り返るといろいろなことがありました。
特に音楽に関しては
多分自分の音楽人生の中で一番多くのライブを行った1年でした。
その中には
新規のお店を開拓(営業)して歌わせてもらえるようになったり
houちゃんとの道内ツアーがあったり
ジャマイカからみよこさんが見に来てくれたり
サヨコオトナラさんに衝撃を受けたり
アースデイやマジカルキャンプなどの大きなイベントがあったり
マンスリーで毎月やらせてもらったり
札幌以外のいくつかの町でも歌わせてもらったり・・・・
それらを
アコギを携えてソロで歌ったり
オケで歌ったり
Sons of Nyahbinghiのメンバーと演奏したり・・・・

とにかく充実した1年でした。
そしてたくさんの方々と出会うことができました。
この出会いは宝です。
この歳になって肌身に染みています。
皆さん、本当にありがとうございます。


ですが、やっぱり心残りは
冒頭に書いた2009年の抱負である
「道外への進出」が達成できなかったことですね。
どうやら今年はまだ呼ばれていなかったようです。
道外へ行くには足腰が弱かったようです。
その準備(下半身強化)のための2009年だったようです。
そう考えると
ずいぶん鍛えられた1年だったように思います。

これで準備万端です。
来年こそは「道外進出!」を達成させたいです。





何はともあれ
素晴らしい1年だったことに違いはなく
すべての人やお店や出来事に感謝しています。

ありがとう、2009年。






【R】2009年〆のライブ。そして・・・

2009年12月30日 | REGGAE

山音祭の翌日。
旭川を10:30に出発し
12号線で氷にタイヤをとられることもなくぶっ飛ばしつつ
途中のリサイクルショップには必ず寄りながら
(掘り出しましたよ!)
夕方早くに札幌到着。
その後、宿泊セットの入ったカバンとメインギターのケースを片付け
代わりにアンプから音が出せるオベーションのギターを用意して
向かった先は先月もお世話になったブルース炭火焼き鳥屋さん「ange」。
今年のライブ活動の最後(46本目)を飾ったのはここでした。

先月大世話になったときには完全なるSoloで
ギタ-1本の弾き語りで歌ったのですが
今回は旭川にも持ち込んだMPCと一緒に参戦しました。

「そういうのもありだよね~」
と最近よくお会いする出演者の松尾しゅーさんに言われながらも
超少数編成の機械式ナイヤビンギスタイル。
リスペクトの思いを込めて
Bob Marleyのカバーを中心に
今回はある程度の手応えを感じつつ歌わせていただきました。
というのも、お二人のお客さん(一見さん)が写真を撮りながら
ニコニコ顔でリズムを取ってくれていたからです。
そして最後はやっぱりこの曲。
「アイアイ」で2009年の歌い納めをしたのでした。

キース林さん、歌わせていただきありがとうございました。
感謝してます。



その後はange nightおなじみのメンバーが演奏され
知り合いのお客さん(?)と楽しくおしゃべりをしながらお酒を飲んだり
先ほどのお客さんにアップで写真を撮られたり
セッション大会みたいになってきて
RCの曲でギターを弾いたり
JUMPなブルースでカホンを叩いたりして
かなりゴキゲンな時間を過ごすことができました。


あの事件が起こるまで・・・・




またしてもangeの帰り。
事件に巻き込まれるIyahkieなのでありました。




追伸
angeさんへ。
毎回おいしいお食事ありがとうございます。
おかげでちょいと飲み過ぎてしまうのです。







【R】ありがとう「山音祭」

2009年12月29日 | REGGAE

終わってから4~5日経って
やっと山音祭のレポートが書けるほど時間に余裕ができました。




12月25日(金)。

3月にhouちゃんと歌いに行って以来の
9ヶ月ぶりの旭川。
気温はやっぱり低くて
耳がちぎれるかと思いました。



今回のライブ。
メンバーのうち"レオa.k.a.空"だけが参加するという変則的な形で
それ以外は
MPCでサンプリングしたベースドラムやリピーターの音を鳴らすという
自分としても初挑戦の機械を使ったナイヤビンギスタイル。
それなのに
踊ってくれていた人
揺れてくれていた人
リズムを取ってくれていた人
声を上げてくれた人がたくさんいて
すごく気持ち良く歌えました。
来てくれたお客さん、本当にありがとう。
旭川は熱い(あったかい)ね。

それから誘ってくれたシュン君ありがとう。
それからイベントとモスキートのスタッフの皆さんにもありがとう。
出演者の皆さんにもありがとう(特に和寒軍団!)。
出展者の皆さんにもありがとう。
写真を撮ってくれた"たっつー"さんにもありがとう(下の写真です)。
泊めてくれたTちゃんにもありがとう。

なんだか、ありがとうがいっぱいのイベントでした。




旭川のお客さんは本当にあったかいね。
ライブも楽しみにきてくれているのがわかるし。
「こいつら、どんな音出すんだ?」よりも
「気持ちよく、楽しくやろうよ!」って感じ。



兎にも角にも
とても気分のいい終わり方ができたイベントでした。
レオとも終わって開口一番「気持ちよかったね!」というほど。



山音祭・・・
これからもっともっと楽しく、そして大きくなっていくと思われます。
できる限り続いていってほしい、そんなお祭りでした。

次回も是非誘ってください。
精一杯歌わせてもらいます。







【あ】Very merry X'mas

2009年12月25日 | ある日の戯言

Happy Merry X'mas。

昨日はイブということで
我が家でもささやかながら
でも気持ち的にはとても盛大なパーティーを開催いたしました。

特別な食事(娘の好物ばかり)。
シャンパンにワインに子供用シャンパン。
ツリーの足下に娘へのプレゼント。
(from パパママ、義父母、幼稚園&習い事の先生)
キャンドル。
そしてクリスマスケーキ。

私はと言うとあまりにもシャンパンがおいしく
ぐびぐび飲んでしまったせいでしょう。
かなりいい具合になってしまっておりました。


食事を終え
ケーキにキャンドルを立ててMerry X'mas。
ケーキを食べるのも後まわしにして
プレゼントをあける娘。
親も子も幸せな瞬間。



ここで、ず~っと前から買っておいた
サプライズプレゼントを娘に渡したのですが
こっちがサプライズ。
逆に娘からも(&嫁)プレゼントを手渡されました。
袋にはこんなメッセージが。



幸せな時間。
あけるとこんな感じ。



まだ中身がわかりません。
でも手触りからきっと・・・



やっぱりです。
今年も新しいDream Petsが仲間入りしました。
しかも見たことがないライオン。
しかも珍しい赤。

で、なんでかわかりませんが
家族全員Dream Petsがあたっておりました。


〈娘用〉


〈嫁用〉





きっとサンタさんからのプレゼント…ということにしておきます。




【R】あと2本。旭川&BLUES焼き鳥屋さん

2009年12月24日 | REGGAE

明日は、houちゃんと行って以来の旭川!
なまら寒いのかな。
でもきっとあったかいイベントなんだろうな。

だけど往復の路面がどうなっているのやら。
肩がこりそうな気配ですね。

それでも楽しんできます。



[山音祭]
(SANONSAI)

12月25日(金)
19:30ーOPEN 20:00ーSTART
 (START前19:45くらいからダンスショーケースをやるかもしれません)

前売 1500-
当日 2000-
(民族楽器やフライヤーを持ってきた人も1500円で入れます!)


MOSQUITO
旭川市3条9丁目キノシタビルBF(3・4仲通)


出演
★19:45‐ダンサー紹介(ダンスショーケース!※まだ未定)
★20:00‐ペダル[旭川の口琴・民族楽器ユニット!!]
★20:05‐ヒロオ2世&ザ・スペシャルアワーズ
★21:00‐KIKANLA (キカラ)[旭川の民族楽器バンド!!]
  (KIKANLAゲスト)
  モスラン バイファル>本場セネガルからきているジェンベのプロ!
  ハッシー>函館在住のジェンベのプロ!

★21:40~22:00の間‐ペダル(10分くらい)

★22:00‐JAHMAN SHINGO (ヤーマン シンゴ)[半農半ミュージシャン]
★23:00‐Iyahkie (アイヤキー)
★24:00‐ヒロオ2世&ザ・スペシャルアワーズ

そのあと…
HACU FreeSession

(※1グループだいたい40分くらいです)

-フリーダンサー-
・NAO
・ZAVI
・YOSHIYUKI

-DJ-
・QUALITY
・YOSHIYUKI
etc…

-出店-
・Samurai Kebab(お祭りでお馴染みのケバブです!!)
 旭川市東光8条3丁目3番10号
・sweets Yum★Mam(オリジナル ケーキ!)
・バイファル シリーズ(西アフリカのアクセサリーなど…♪)
・フォトグラファー:Tomoko Tatsumi(写真展示販売!※絵葉書などもあります♪)
・フリーマーケット(いろいろ!!!)





そして今のところ今年最後の〆はここ。旭川の翌日!

12月26日(土)

西区二十四軒2-4.5-27
二十四軒小学校(←陵北中学校の隣)の向かい
炭焼焼き鳥 あんじ

676-3671

OPEN 19:00
2000円 飲み放題!


詳細未定ですが、Soloの予定。
今度こそ面白いことをやってみようと思っています。
乞うご期待です。




【あ】メンバー推薦の本(2)

2009年12月22日 | ある日の戯言

12月18日に引き続きメンバー推薦の本をご紹介。

今回はトシが絶賛し、キタが賛同して貸してくれたのがこの本。
リチャード・バック作/五木寛之訳の「カモメのジョナサン」。

 

食べるためだけに飛ぶかもめの群れに
ただ一羽だけ純粋に飛ぶことを楽しむために飛ぶカモメのジョナサン。

長い間練習して会得した技を仲間に教えようとするのですが
追放を言い渡されてしまいます。

そこでジョナサンは、追放されたことを悲しがるのではなく
新しい技術、さらに言えば生きることの哲学を
群れに伝えられないことを悲しがります。
ここよりあらすじを引用)




いろいろな人が書かれているように
諸手を上げて大賛成!とする本ではないような気がします。
私自身は嫌いじゃありませんし、共感する部分も大いにあるのですが。

これはもう少し読み込まないと
本当のことがわからないような気がします。
表面上の孤高で崇高なジョナサンだけではない
もっと他のジョナサンが存在しているような気がするからです。






Sons of Nyahbinghi のメンバーはこんな感じの奴らです。
ライブのときに、彼らを見て
「ああ、彼が」「彼女が」と思いだしていただきたいですね。

私については、このブログをお読みになられれば
ほとんど丸裸状態ですよね。
本やCDよりも
文章や歌詞を見られるというのが
一番その人のことががわかってしまう…
そんな気がするIyahkieなのでした。





【あ】メンバー推薦の本(1)

2009年12月18日 | ある日の戯言

その人の人となりを知るのに
私がよくやること。
CDラックや本棚を見せてもらうこと。

「ああ、こういう音楽が好きで、こんな本を読むんだ」

これがその人を知る手がかりになることが多いのです。
自分の本棚やCDラックも
見てもらえば、私がどんな人なのか
きっと見当がつくのではないでしょうか。


そんな意図があって借りたわけではないのですが
メンバーから借りた本があるのでここで紹介します。


1冊目。かおりっくすから借りたのは
TOP画像にあるCandle Odyssey the book。
Candle JUNEさんの著書です。


世界平和とは、ひとつの国の考え方を押し付けることでもないし、
みんなが平等というわけでもない

  誰か敵を作るのではなく
  誰かのせいにして終わらせようとする、自分自身と戦うんだ



  あの9月11日から、その戦いを始めた

(終わらない旅より)



自身の作ったCandleを
日本の、世界の、祈りを必要とされる場所で灯す…。
そのための旅。

誰のためでもなく、自分自身のために。
世界の誰かに、その人のために働く日本人がいることを伝えるために。
世界の誰かに、アメリカ人の中にもいい奴がいると伝えるために。



純粋に憧れる生き方です。
ただただ純粋に。

自分がなぜ歌っているのかを思い出しました。
忘れかけていた純粋な思いを。



今年も残りわずか
ライブも残り3本となっていますが
純化したIyahkieが見られるかもしれません。
来年には間違いなく
消化しきった状態でみなさんの前に立つことでしょう。


メンバー推薦の本(2)も予定しております。
お楽しみに。





【あ】究極のおにぎり

2009年12月17日 | ある日の戯言

激務を終え、体調不良の体を引きずって
帰宅した私を待ち構えていたもの…

それは頭痛などどこかに吹っ飛んでしまうようなものでした。

この日、娘の幼稚園では「クッキング」の時間があったらしく
かわいいエプロンを持って登園したのは知っていたのですが
何を作ったのはつゆ知らず。
で、帰宅して娘に聞いてみると
「おにぎり作ったんだよ。わかめご飯のとおかかの。
おかかって鰹節だって知ってた?
私、おかか大好きになっちゃった。
幼稚園でも最後の一個をおかわりしたんだよ。」とのこと。

そして
「作り方覚えたから、今日の晩ご飯、パパに作ってあげるね」
といって作ってくれたのがTOP画像のおにぎり。
ラップにご飯を乗っけておかかを真ん中においてラップごと丸めるらしいです。

開いてみるとこんな感じ。



娘の初めての手料理はおかかおにぎり。
ハート形や星形、ただの丸形などを作ってくれました。
感動しました。
一生忘れません。
そして
おいしかったです。

あの小さな手で、一生懸命握るんですよ。
ちょっと前まで雪玉もうまく作れなかった子が。



自分でもお姉さんになったことが嬉しいらしく
テンション上がりまくりでした。

こうやって一つ一つできることが増え
親がやってあげることが減っていくんですよね。
嬉しいような、寂しいような、そんな気分です。
そのうち
「今日はカレーだよ、私の作った」という日が来るのでしょうね。


楽しみに待っていようと思います。






【あ】頭痛と闘う

2009年12月16日 | ある日の戯言

TOP画像はここからお借りしました。
問題があればご連絡下さい。

昨日から頭が割れそうに痛いIyahkieです。
黙っていても鈍痛なのに
何かを拾おうと下を向くと
頭の中に心臓があるかのような
ドクドクという激痛が走ります。

先週からノドが痛く
だましだましここまで来ましたが
ここへ来て、本格的に風邪菌に冒されてしまったようです。
いやいや
もしかしたら寒さのための肩こりから来ているのかもしれません。
(昨日最高気温-4℃、本日-2℃。連日の真冬日です。)

今現在もドクドクいっています。
何なのでしょうか。
今日は時間がないので
昨日の晩に記事をまとめておこうと思っていたのですが
ストーブの前で寝てしまいました。
それも悪化させた原因かと…

額に触ってみても熱はないようなのですが
ノドの違和感と頭痛。
これが抜けません。
生姜を使ったパワードリンクが
無くなったきりそのままにしているからでしょうか。
やっぱり再度作って体を温めなくちゃダメですよね。

ということで
今日はまともな記事が書けません。
申し訳ないです。
毎日読んでくれている方、ごめんなさい。





【R】cafe passion beat での1年を振り返る

2009年12月14日 | ある日の戯言

1月17日に初登場して以来
月1でライブをさせてもらっていたcafe passion beat。
12月に飛び込みで営業し、翌月から演奏させていただいていたのですが
そのときの契約(口約束)は、とりあえず1回。

そうやって始まったライブですが
第1回目から対バンの都合によりワンマンとなりました。
初めての場所で
今後を決めるオーディションをかねたライブでワンマン。
正直びっくりしました。
アリなのか?と。
そのとき、ちょうど旭川から友人達が遊び来ることになっており
彼らを誘ってナイヤビンギ・スタイルでライブをすることに。
そのことを知ったマスターは
「本当なら許さないんだけどね。まぁ頑張ってや、レゲエの兄ちゃん」
という評価でした。
しかし演奏後。
そのスタイルが物珍しかったのでしょうか?
「翌月からマンスリーで」が決定したのでした。


初期のpassion beat でのライブ (旧メンバー)


みよこさんが来たときのライブ


途中、2人しかいなかったり
メンバーが変わったり
お客さんよりメンバーの数の方が多かったり
ジャマイカからみよこさんが見に来てくれたり
色々ありました。
今回もメンバー3人に対してお客さん2人だったし。
私が声をかけていたお客さん。
来てくれると約束したのもお酒の席だったので
半信半疑でしたが、やっぱり来てくれませんでした。

まぁ、
大人数から支持をうけるような音楽性ではないのはわかっていますので
こんなものか、と思いますが…
1年頑張ってきた結果がこれかぁ…とちょびっと寂しくなりました。
(来てくれたお二人には感謝です。)


風邪が長引き
ノドの状態も最悪で、歌では遊べませんでしたが
思ったよりも声が出て、楽しく歌うことができました。
これで最後、という気持ちもありましたし。
しかし
演奏終了後、マスターに来年のことを聞いてみたところ
「来年も月1でお願いします。第2土曜日でいいですか?」
と言われました。
はい。
2010年もcafe passion beat での演奏は続きます。
皆様来年もよろしくお願いいたします。


そして日曜日。
咳でゴホンゴホン言っている娘と一緒にいたせいでしょうか。
ノドの調子が更に最悪になっております。


昔のエレキ・バンドの頃は
マイク無しで歌ったりしても全然ヘッチャラな
鋼鉄のノドだったんですけどね。
その頃の無理がたたっているのかもしれません。


こんなノドでも歌える歌い方をマスターしたいです。






【音】買っちゃった♪

2009年12月11日 | ある日の戯言

一昨日のブログで
購入確率100%?と書きましたが
お店にもう一度行って、まだ売れ残っていたら
ガイダンスだと思って買おうと決めて行ってみると
堂々と同じ場所に、デンと待ち構えており
結局買ってしまいました、カホン。
ARCO SW50。



けっこう売れている製品らしいのですが
中古屋さんで出会うことは滅多にありません。
っちゅうか、カホン自体なかなか出物がありません。
たぶん、一度手に入れるとなかなか手放さないからでしょうね。
もし使わなかったとしても…
いや、買う人は使う人なんでしょうね。
中古でなかなか売っていない=新品で購入=けっこうなお値段
という図式から、買うまでに色々検討しているのでしょう。
まぁ、理由はどうあれ
なかなか中古で出回らないものを発見し
安く購入しました、ということです。


叩いてみると・・・





難しい!



リピーターのように両足で挟むものとの感覚の違いというよりは
鳴らし方が根本的に違います。
そして、皮なら叩いたときに反動で手が浮き上がりますが
打面がただの木(柔らかいですが)なものですから
意識しないと
叩きっぱになってしまい、ミュートされた音になりがちなのです。
そうすると、せっかく中に仕込まれた鈴の音も生かされないのです。



叩いていると、自分のヘタさ加減に辟易します。
がっかりです。
ベーシックな8ビートすらスットコどっこいになります。
跳ねたリズムなんか
「え~らいこっちゃ、え~らいこっちゃ、ヨイヨイヨイヨイ」状態です。
日本人を痛感します。
ナイヤビンギをやっている時は、ちょっとは自信あったんですけど…


これはリズム感の強化につながる楽器ですね。


いろいろと調べたり
You Tubeなどで見てみると
手や足(!)でミュートしたり
足で(!)蹴ったりするなどの奏法があるようですが
なかなか奥が深いです。


私自身、カホンをバックに歌ったことがないものですから
どんな感覚かわかりません。
ですから、MPC500にサンプリングして
ループさせながら歌ってみようかと思っています。
(↑なんか、クラブっぽい、DJっぽい発言ですよね)



上手になったら
誰かのバックで叩いてみたいですね。
でも、人に聞かせられるまでに何年かかることやら。
身近な人のイベントで
酔った勢いを利用してセッションするくらいが関の山でしょうか。


でも、叩けたらかっこいいんだよなぁ・・・





【あ】動物と人間の年齢換算表

2009年12月10日 | ある日の戯言

先日、とある理由から動物病院へ行ってきました。
そこの待合室に「へ~」と思うものを見つけたので紹介します。
それは、動物と人間の年齢換算表です。
(無断転載でごめんなさい。)

まずは
♪古くからのオイラのダチさ。紹介させてもらうゼ、犬!♪
犬の場合、最初の1年は大型犬も小型犬も同じ歳の取り方をするようですが
大型犬の方が1歳から加速度をあげつつ加齢していくようです。

犬  →   人間・・・・・・・( )内は大型犬の場合
1ヶ月  →   1歳
2ヶ月  →  3歳
3ヶ月  →   5歳 
6ヶ月  →   9歳
9ヶ月  → 13歳
1年   → 17(12)歳
1年半  → 20(16)歳
  2年   → 23(19)歳
  3年   → 28(26)歳
  4年   → 32(33)歳
  5年   → 36(40)歳
  6年   → 40(47)歳
  7年   → 44(54)歳
  8年   → 48(61)歳
  9年   → 52(68)歳
10年   → 56(75)歳
11年   → 60(82)歳
12年   → 64(89)歳
13年   → 68(96)歳
14年   → 72(103)歳
15年   → 76(110)歳
16年   → 80(117)歳
17年   → 84(124)歳
18年   → 88(131)歳
19年   → 92(138)歳
20年   → 96(145)歳


だそうです。
昔、藻岩山の麓のレストランにいた真っ白い大型犬。
おしめを当てて、歩くことすらままならなくなっていましたが
お店の方が当時で18歳と言っていました。
この表で見ると131歳だったんですね。
すごいです。
残念ながら翌年にお亡くなりになったようですが…。


続きまして我が家のかわい子ちゃん、ハムスター。
ハムスター  →   人間
10日       → 1歳
20日       →  3歳
1ヶ月      →   5歳 
1ヶ月半   → 10歳
2ヶ月     → 18歳
4ヶ月     → 24歳
6ヶ月     → 28歳
9ヶ月      → 32歳
1年2ヶ月 → 36歳
1年3ヶ月 → 40歳
1年4ヶ月→ 44歳
1年5ヶ月→ 48歳
1年半      → 52歳
1年7ヶ月  → 54歳
1年8ヶ月  → 58歳
1年9ヶ月  → 62歳
1年10ヶ月→ 66歳
1年11ヶ月→ 70歳
2年          → 74歳
2年1ヶ月  → 78歳
2年2ヶ月  → 82歳
2年3ヶ月  → 86歳
2年4ヶ月  → 90歳
2年5ヶ月  → 94歳

ん~、うちのちびまる君。
あんなにかわいらしい顔して34~35歳くらいなんですねぇ。
子供からしたら「おじさん」ですよ。
おじさんのくせにヒマワリの種を頬袋にいっぱい詰め込んだり
くるくる回るやつで走りまくったりしています。


落ち着き無し!




ちなみに私は老衰まで生かすことができたことがないインコ。
だいたい逃がすか、踏みつぶしてしまっていました。
彼らはと言うと

インコ   →  人間
15日   → 1歳
1ヶ月   →  3歳
1ヶ月半→   5歳 
2ヶ月   → 10歳
3ヶ月   → 18歳
6ヶ月   → 24歳
9ヶ      → 28歳
1年      → 32歳
2年      → 36歳
3年      → 40歳
4年      → 44歳
5年     → 48歳
6年      → 52歳
7年      → 54歳
8年      → 58歳
9年      → 62歳
10年    → 66歳
11年    → 70歳
12年    → 74歳
13年    → 78歳
14年    → 82歳
15年    → 86歳
16年    → 90歳
17年    → 94歳

 

他にもウサギやフェレットなどとの換算表もありますが
長くなるのでこの辺にしておきます。

かわいらしいですけど
どうやっても人間より早く旅立ってしまうんですね。
歳をとると
目が見えなくなったり
歩けなくなったり
お漏らしをしたり
固形物が食べられなくなったり
病気になったりするわけですが
元気な時のかわいらしさだけで動物を飼うのは良くないですね。
やっぱり、死を間近にするまで年を重ねた時のことも考えないと。


みなさんの飼われているペットちゃん。
もうあなたより年寄りかもしれません。
愛情たっぷりに大切に育ててあげて下さいね。






【音】出会っちゃった…Cajon

2009年12月09日 | ある日の戯言

カホン(Cajon)という楽器をご存知ですか?
音楽活動をされている方や
楽器屋さんによくいかれる方ならご存知でしょう。
名前は知らなくても
TOP画像を見たら「ああ…」と思いだせるのではないでしょうか。

以下、Wikipediaからの引用です――――――――-

カホン(Cajon)は、ペルー発祥のの打楽器(体鳴楽器)の一種。カホーンとも発音される。

 カホンは楽器自体に跨って演奏される箱型のもの(ペルー式と呼ばれる)からコンガのように股に挟んで演奏されるもの(キューバ式と呼ばれる)まで、打面が木製である打楽器全般を指す。 通常ペルー式カホンを指す場合が多い。本項ではペルー式カホンについて詳述する。

 

 Cajonはスペイン語で箱を意味し、その名の通り中が空洞の直方体の形状をしている。通常木製だが、打面にFRPを用いた製品も存在する。 通常側面に1つだけ打面を持ち、打面以外のある1つの面(多くは打面の反対の面)にはサウンドホールが空けられている。打面は他の面より薄い。 打面の裏には弦や鈴などを仕込むことが多く、これらを仕込ませることにより特徴的なバズ音を得ることができる。―――――――-



〈内部構造の例〉
ここからお借りしました。問題があればご連絡下さい。
(後述のSW50の内部構造です。)


これ、いつくらいから流行っているのでしょうかねぇ。
昔一緒にやっていて
今度のDRUMというイベントに誘ってくれた出田が
一緒にやっている頃に買ったのを覚えているので
ヘタしたら10年くらい前から密かなブームだったのかもしれません。
今ではジャンルを問わず
ドラム代わりに小編成のユニットで大活躍しています。
ドラマーだったら誰でも持っているんじゃない?という位。
(私の周りでは、限定)


だって打面の叩く場所によって
ベース音からスネア、ハイハットの疑似音まで出るんですから
大きなドラムセットじゃ…って時に大活躍しますよね。





音楽を始めた頃から打楽器が好きだった私、Iyahkie。
親友でメンバーだったドラマーの家にドラム部屋があり
そこで叩かせてもらっていたのが原体験。
フレーズよりもリズム寄りのギターばかり練習していたのは
昔から「リズム」が好きだったんだなぁ、と今になって思います。
おかげさまで、今現在
Nyahbinghiにたどり着いて、太鼓を叩きながら歌っているわけですが
嫁からは
「ギターがどんどん増えていったように
これからは太鼓がどんどん増えていくんじゃないの?」と揶揄され
「もう欲しい太鼓はそろえちゃったしなぁ」と答えていました。

ああ、それなのに!
昨日、仕事帰りによく寄るリサイクルショップ(またか!)で
見つけてしまったのです、カホンを。
それがTOP画像にもあるARCOというメーカーのSW50です。
実は前々から興味はありました。
しっかり叩いたことがないので
自分に叩けるのかさっぱりわかりませんが
今でも興味津々なのです。
誰かのバックでパーカッションをする予定もないのですが
とにかく、叩いてみたいのです。

新品を買うと¥17.850。
それが超激安!で売られているのです。
壊れていないか叩いて確かめましたが
大丈夫なようなのです。
これって、「叩いてみればいいっしょや」という
Jahからのメッセージでしょうか?



むくむく物欲がわき上がっています。
洋服を買ってストレス発散しているOLのようです。
でも
宅録もしている自分にとって、楽器はあって困らないですからねぇ・・・
と言い訳をして買ってしまうような気がしてなりません。



明日以降、「買っちゃいました~」というブログが書かれる可能性は…


























100%?






【あ】最後の教育発表会

2009年12月07日 | ある日の戯言

先日のブログでもちょびっと触れたように
土曜日は娘の幼稚園の教育発表会でした。
年長さんということもあって、最後の発表会。

最後の歌の練習のたび、泣いていたと連絡帳に書いてあったので
もし本番でもそうなったら、私も泣いちゃうかなぁと思いつつ
家族3人+嫁の両親の5名で幼稚園へと向かいました。

まずはオペレッタ(歌と演劇が合体した感じのもの)の衣装にお着替え。
娘の役は「王様の耳はロバの耳」の床屋さん。



本番が始まるまで
王様が主役で、床屋さんはちょい役だと思っていたのですが
始まってみると、かなり重要な役(主役級)でした。
ご存知ですか?この話。
王様の髪を切っているときに床屋さんはその耳に気がつくのですが
家来に「言ったら命がないぞ」と口止めをされます。
が、どうしても口に出したくなって
森の中の土に穴を空けてその穴に向かって
「王様の耳はロバの耳~!」と叫ぶのです。
それを聞いた小鳥などの森の動物達がうわさ話をし
町の人々にもそれが知れ渡ってしまうのです。
そこで・・・



有名なオペレッタらしいので
これから発表会のある親御さんもいらっしゃるかもしれませんので
そのあとについては”ヒ・ミ・ツ”ということで。


その後、他学年の発表をはさんで歌と器楽演奏。
歌はなんと西城秀樹のYMCA(古い!)
でも子供たちのY・M・C・Aの振りはかわいかったですよ。
それから器楽演奏。
夏休み前からメロディオン(鍵盤ハーモニカ)で練習していたのは
なんと「スターウォーズのテーマ」。
あの♪チャーンチャーン、チャチャチャチャーンチャン♪です。
それをいろいろな楽器で演奏するのですが
娘が担当したのは木琴。
(なんとかという横文字で楽器名を言っていましたが忘れてしまいました)

素晴らしい完成度で
幼稚園児でもこんな曲ができるんだなぁと感心しました。
指導してくれた担任の先生の力量のおかげでしょう。
お疲れさまです。



そして、最後の最後。
発表会の終わりの挨拶として歌の発表。
曲目はトゥモロー( I Love Ya , Tomorrow )。
映画やミュージカル・舞台になった「アニー」で有名な歌です。





♪朝が来れば トゥモロー 

 いいことがある トゥモロー 

 明日 夢見るだけで トゥモロー

 辛いことも忘れる いつか

 さみしくて ゆううつな日には 胸を張って 歌うの

 朝が来れば トゥモロー 涙のあとも 消えてゆくわ

 トゥモロー トゥモロー アイ ラヴ ヤー トゥモロー

 明日は幸せ♪



こんな歌詞なんですが
4番は娘のクラスで作詞したらしく
「幼稚園での思い出を忘れないよ」的な内容で
大変感動しました。

娘は練習中泣いていたにもかかわらず
本番では力一杯歌と振り付けをやっておりました。
「泣かなかったね」と終わってから聞くと
「なんか、練習しているうちに慣れちゃった」ですと。
そんなもんです。
嫁はなまら泣いていましたけどね、役員席で。


いや~、いい幼稚園に入園したんだなぁと今更ながら思いました。
いい担任にも巡り逢えて。
先生方には感謝でいっぱいです。
行きたくないと泣いていた2年前が嘘のように
元気いっぱい通っている娘の姿を見て
そしてこの日の堂々とした発表を見て
そんなことを感じたのでありました。

あと3ヶ月ちょっとですが
よろしくお願いしますね。












【R】実験 MPC500 (代用メモリ)

2009年12月04日 | ある日の戯言

先日のangeでのライブを終えて思ったこと。
あんまり意固地にならずに使えるものを使ってもいいのかもな、と。
やっぱり自分で奏でたいサウンドの方向に
Nyahbinghi-styleは必ず存在しており
それを一人で奏でるには
アコギの弾き語り(生へのこだわり)だけではできないのかなぁ、と。
(まぁ、バンドのメンバーがそろう時はいいんですけどね。)


迷っています。
迷える子羊です。


で、とりあえず
購入だけして安心していた
使い方も何も
説明書すら読んでいなかったあのマシンをちょっと触ってみました。
このブログでも紹介した、中古で買ったMPC500です。
サンプリングができることは知っていました。
購入した動機も、リピーターなどの音を取り入れられるかも…
と、漠然とですが思っていたからでしたから。
その時は、ちょっとしたトラブル(?)から
手元に楽器用マイクがなかったために
マイクが戻ってきてから実験してみようと思っていたのですが
戻ってきたら戻ってきたで
嬉しいことに音楽活動が忙しくなり
「実験」をしている暇が無くなってきたため
スタジオのオブジェと化していたのです。




昨日、突然思い立ったように
電源を入れてみました。
最初の画面から
私のMPC500のメモリは16Mであることも今さらわかりました。
(64Mではありませんでした。参考にされた方ごめんなさい。)
このままだと
130秒ほどのサンプリングしかできないと
いろいろなWEBsiteで読んだので
ものは試し、と
スタジオにころがっているノートパソコン用のメモリを
さしては電源を入れ、をいくつかやってみました。
最初のいくつかはメモリに不具合があります
みたいなメッセージが出て、電源が入りませんでしたが
なんと、Mac PowerBook G4 Ti の256Mのメモリをさしたところ
認識する最大の128Mとして認識し
MPC500としては最大の容量を手に入れることができたのです。
これで、24分のサンプリングができるようです。
(専用メモリを買うよりも安く上がると思います。たぶん半額くらい。
しかし、私のだけがたまたまうまくいったのかもしれません。
この記事を読んでTryする人はあくまでも自己責任でお願いしますね。)

俄然やる気の出て来たIyahkie。
Webと説明書を見ながら
マイクで拾った太鼓の音をパッドに取り入れることにチャレンジ。
すると思っていた以上に簡単に、叩くと「トン」と
リピーターっぽい音が出るようになったのでした。
「何だ、こんな簡単なことなら前からやってみればよかった」
と思った反面
「音が悪い!」。
全然自分のリピーターの音じゃないんです。
たぶん、直接MPCに57をさしただけだからだと思われます。


この週末は
娘の最後の発表会がありますが
それが終わってから
それなりのコンデンサー・マイクやチューブ・プリアンプで録音し
Mac上でイコライジングなど音を作って波形編集をしてから
MPCに戻してやるとどうなるか実験してみたいと思っております。



ただ、うまくいってもフットスィッチで
スタートストップができないんですよね~。
全部、曲にあわせて組み立てるつもりもなく
ループさせて
その上でギターを弾いて歌おうと思っているんですけど・・・


まずは実験ですね。
結果はこれからのライブをご覧いただけるとわかるかもしれません。