裸のヤコブ

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【あ】Suzuki デスペラード (Desperado) 400

2015年12月05日 | ある日の戯言



懐かしい写真を見つけました。
1997年の写真。
今から18年前。 
僕はライダーだったんですねぇ。

なんとなく寄ったバイク屋さんで見つけた
スズキ デスペラード (Desperado)。
あまりにもかっこよくて、これに乗るために中型免許を取りに行ったのです。

当時流行っていた日本車のアメリカン(変な言葉だな)。
一世を風靡していたスティード。
そこへ巻き返しを図るために登場したドラッグスター。
その中で、唯一と言っていいほど頑なに自己主張をしていたバイク。
それがこのスズキ デスペラードだったのです。
だってフロントフォークが倒立ですよ。 
おかげで当時はアフターパーツが全くなく
ほぼノーマルで乗っていました。
それでも800ccと同じサイズの車体は威風堂々としており
とても気に入っていて
富良野、美瑛、稚内、サロマ、小樽、余市、当麻、北竜、洞爺・・・
道内いろんなところに旅をしました。
様々な出会いがあったり
事故りそうになったりもしましたが
体重を移動させて傾けながら曲がり
風を切って走り抜ける気持ちよさはスノーボードと相通じる気持ちよさがありました。





北海道という土地柄
一年の半分以上乗れないということや
風に当たるととても疲れるとか
車検代がかかるという
バイクのネガティブな部分が原因でだんだんと乗らなくなり
手と金と時間のかかる(四輪の)アメ車に手を出したことで
手放してしまいましたが
きっとそれくらいの思いしか持っていなかったからだと
今になって思います。
本当に好きな人はそんな部分も含めて愛おしく感じるはずですから。


でも最近、またバイクになりたいなぁと思うことが多いのです。
次は車検のない
オフロードに乗りたいなぁと考えていますが
またしても一時の気の迷いではないかと、二の足を踏んでいるのでした。


 

 


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