裸のヤコブ

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【あ】彼らは本物だった

2006年01月31日 | ある日の戯言
 つい先日。嫁が娘と一緒に見ようと思ったらしく、まったく期待せずにあるDVDを借りてきていた。有名芸能人の吹き替えで一時期有名になった「シャークテイル」だ。翌日、自分の部屋で新曲のベースラインを考えていたら、声はぜんぜん違うが聞き覚えのある曲が居間から聞こえてきた。師の「Three little birds」だ。「誰が歌っているのだろう?」と思い居間に行ってみるとTV画面では私の心をくすぐるキャラクター2名(2匹?)がその曲を歌っているではないか。その名も「アーニーとバーニー」。シャークテイルに出てくる「くらげ」のキャラクターだった。

私「なにこれ?」
妻「シャークテイルだよ。センス良くない?さっき“ボブマーリーに失礼だ“って台詞もあったんだよ。」
私「マジ? 初めから見ていい?」

と、娘のために借りてきたはずなのに、自分本位のレゲエオヤジ(私である)は彼女の了承も取ることなくリモコンを握り締め、チャプター1のボタンを押すのである。

内容は割愛させていただくが、かなり楽しめた。何より、「アーニーとバーニー」のラスタマンコンビの会話がジャマイカンなのである。発音などやしゃべる内容が本物っぽいのである。

ここで話が終わるとただそれだけになってしまうのだが…

 全部見終わり、「あ~面白かった」などといいながら最後のロールを見ていると『え~~~!』と驚いてしまった。なんと彼ら「くらげコンビ」の声を担当しているのがZiggy Marley(左・アーニー:髭を長い1本にまとめたほう)とDoug E. Doug(右・バーニー:髭が団子になっているほう)だったのである。Ziggyは言わずと知れたBob Marleyの長男。Doug E. Dougはクールランニングに出ていたあのドレッドである。

 「そりゃぁ本物っぽいよなぁ。だって本物だもん。」と独り言のようにつぶやいた日曜日の夕方なのでありました。




※インターネットを見てみると、かなり有名な話なので書くのを躊躇したのですが、「裸のヤコブ」をごらんの皆様の中でまだ見ていない人がいるかもしれないと思い書かせていただきました。



ONE LOVE



次回予告
 ◆ 「ビンギマンと呼ばれた男」 第13章 最終レッスンと墓参り(2)をお届け予定。そして3度目の師のお墓参りです。

【あ】残念です

2006年01月16日 | ある日の戯言
諸事情により、PCから画像をアップできなくなってしまいました。
対策を考え中ですが、おそらく手も足も出ない状態なので、もしかしたら、画像のない(文章だけの)ブログになるかもしれません。


Iyahkie画伯(ジョークです)の絵をお見せできなくなりそうです。


ONE LOVE

【あ】Happy New Day!

2006年01月01日 | ある日の戯言
明けましておめでとうございます。
気は付くと2006年。平成18年ですね。

21世紀になってずいぶん経っているというのに
昨年までは悲惨な事件や事故ばかり。
せっかく1年をあらわす漢字が「愛」だったというのに…

今年こそは、すべての人たちのすぐ横に愛があり
穏やかで温かなエネルギーに満ち溢れた暮らしができますよう
心から祈っています。

そのために自分も含め、健康が第一です。
今年1年、健やかな毎日を!

自分のペースを大切にしながら、毎日を暮らしていけたらと思っています。


ロッカーズじゃないですが、「皆様に愛を!」ということで。
では、失礼致します。


ONE LOVE  2006年元旦


次回予告
 ◆「ビンギマンと呼ばれた男」第10章 マンデビルのラスタウーマン(3)をお届けします。まだまだジャマイカ旅日記は続きます。皆様最後までお付き合いください。よろしくお願いします。