今日の霊訓

今日も日曜日なので、シルバーバーチの霊訓から抜粋をします＾＾

　－－－　シルバーバーチの霊訓３巻　１３章より　－－－

最高の愛には一かけらの利己性もありません。すなわち、その欲求を満たそうとする活動に何一つ自分のためにという要素がありません。
それが最高の人間的な愛です。

　－－－－－－－　抜粋　終了　－－－－－－－

この言葉を聞くと、我が母親を思い出す。
人のため、人のため・・・と動く人。
時として、その思いが独りよがりで周囲の人にありがた迷惑になってしまうのだけれど。
独りよがりで周囲に迷惑をかけてしまうほどの行為は、自分の思いを押し付けているだけの自己中心的な行為になるのではないかと私は思う。
けれど、やはり、見返りを求めない気持ち・行為は素晴らしいものだと思う。

「見返りを求めない愛」

男女関係（恋人・夫婦）に始まり、親子関係・友達関係・・・人間同士がかかわるものには、どこにでも、利害関係というか利己的な思いが発生する可能性があると思う。

私は、これだけしているんだから、あなたも、これだけのことをして！！

見返りを求める気持ちって、よくよ～く考えたら日常に結構、存在していたりする・・・。

友達にメールを送った時に、返事を最後まで送ってこない人がたまにいる・・・。
（きっちり、もういいのに～！と思うほど返事を送ってきてくれる人がいるから、つい比べてしまうのよね・・・汗）
何だか、肩透かしをくらったようで、ガッカリすることがある。

ガッカリする・・・この気持ちが既に見返りを求めている気持ちなんだと思う。
それに気付いて、自分が思うような行為を相手に求めてはいけないって言い聞かせる。

「見返りを求める気持ち」と聞くと、つい男女関係を思い浮かべてしまいがちだけれど、相手が誰であっても起こり得る気持ちなんだということを自覚して、気を付けていきたいと思う。