束の間の喜び・・・

今日は、勇気を振り絞って社長に転職の話を切り出してみた。
（奥さんは、今日は出勤しなかった）

と言うのも、「土日は仕事ができないから。」と一度は断った？！仕事先から、
「土日は出なくても良いように、他のスタッフでカバーするから。」
という話をいただいた。

人と接する仕事がしたい。

そう思うようになっていた時、声をかけてもらった仕事。
土日が出勤になる仕事なので、今はまだ無理（次女がせめて中学生になるまでは、土日は家に居てやりたいから）。
スムーズにいかないということは、今の私には、進むべき道ではないのだろう。と、この仕事に就くことを諦めていた。

それが、流れが変り、土日は出勤しなくても良いという。
これは、人と接する仕事がしたいという私の願が叶う道が開けたのか？！

という事で、今朝、社長に仕事を辞めさせて欲しいと話を切り出した。
そうしたら、社長は、理解してくれて、次の人が来るまで（最大１ヵ月後まで）という事に話がまとまり、一安心していた。

これで、心置きなく転職できる！
でも、転職先の職場で、果たして私は、望まれているような働きができるのだろうかと不安な気持ちも大きくなっていた。

何を言ってる！
せっかく、人と接する仕事ができる道が開けたんだから、この環境を素直に喜びなさいよ！

と、もう1人の私が言った。

そうよね。そうよ。私の願いの第一段階が叶ったんだもの。素直に喜ばなくっちゃ＾＾

と、1人で密かに喜んでいた。

それが・・・

私が帰る前頃になって、社長が、
「せっかく慣れてきたんだから、自分としては辞めないで欲しい。条件を良くして欲しいなら、条件を良くするから、言ってくれ。」
と・・・

な、な、なぬぅぅぅ～？！

ちょっと、待って。こりゃ、困った展開に・・・

「やりたくない仕事なら、断るんですが、以前からやりたい仕事だったので、私としては、人生の経験としてやってみたいと思っているので・・・」と一応、私の気持ちは伝えたのだが、社長は、辞めて欲しくないと言い続けて・・・

「条件をよくするから続けて欲しい」

こんな私に、こんなことを言ってくれるなんて、本当にもったいないお言葉。
有り難いと心の底から思う。

けれど、けれど・・・

スムーズにいかないということは、道は開けていないのか・・・

どうか、この土日の二日間で社長の気持ちが変わってくれますように。

ただただ、祈るばかりの私です。