AKKOMAMのMEMORANDUM

穏やかな時間の流れを楽しみながら...

口と足で描く芸術家たちの葉書絵です。

2008-07-29 11:36:52 | Weblog

 このところ、朝の涼風がふかなくなり、ベランダの植木たちの
 葉の先がわずかに揺れるほどです。

 朝はセミが先か、ウグイスが先かと競うように早くから
 鳴いています。

 いつのころからか、主人の名前で一通の封書が届くように
 なりました。 勿論亡くなってからのことです。

 封書には<口と足で描く芸術家協会>とありました。
 封書の中には、皆さんの活動方針や、描いている状況が
 記された手紙が同封されていました。


 そこには、賛同してくださるならとあり、そうでない場合も
 送り返していただかなくても...と丁寧に記されています。


 私はそういう活動を知りませんでした。勿論、日本の方だけで
 なく、外国の方の作品であることも葉書の表下に記されています。


 その最初の出会いから何年になったのか数えたことはありませんが
 今年も送られてきた葉書は暑中見舞いとなったり、
 近況報告葉書になったり、グリーティングカード代わりに
 なったりして、使わせていただいています。


 決して押しつけでないその姿に、皆さんが絵を描くことで
 自立の道をお仲間と探っていらっしゃる姿に
 少しでも応援できたらと毎年二回、封書が届くのが
 楽しみになっています。

 写真の三枚もこれから友人宛でポストインします。
 この三枚の絵は口で描いた絵で二枚が外国のかた、
 一枚は日本の方の名前が記されています。

 この亡くなった主人宛に送られてくる封書に
 とまどいを感じたときもありましたが、
 今は逆に秘かな楽しみになっています。



 

 

  

 
コメント (5)
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