５月 ３０日 （月） 雨のち曇り

　今朝は予報通りの雨で明けました、気温も低くく、木綿の長袖セーターに手を通しています。
　またまたブログ更新をしないうちに５月ももうあと一日でカレンダーをめくるときにまで
　なっています、さぼり癖がついている訳でもなく、教室、レッスンには休むことなく通い、
　ベランダの草花や野菜の苗などの成長の手入れなども楽しみに過ごしていました。

　今回の伊勢志摩で開かれた＜G7＞にも興味をもっていましたし、前回の洞爺湖サミットの
　ホテルに泊まりましたときに参加国の元首たちが記念撮影された場所に立ってみたことを
　思い出していました。

　そして閉会後にアメリカのオバマ大統領が広島を訪れた歴史的瞬間は身じろぎもせずに
　テレビと向かい合いひと言も聞き逃すまいとしてもいました。
　戦争の現実を知る最後に近い年代の私にはとてつもない一日でもあったのです。
　そんないろいろがあった今年の５月はいつまでも記憶として残ることでしょう。


　さて日常生活の中ではようやく大きな作品が刺し終わりました、これから仕上げを考えますが、
　テーブルに広げて眺めながら、あれこれと考え中です。

　　　　　　　　　

　もうだいぶ前に形にはなっていたのですが、気に入らない場所があり、それを刺しなおすのに
　なんだか気持ちが乗らずに置いておきましたが、ようやく刺し直したので、仕上げ方を考慮中です。

　　　　　　　　　

　こちらはタペストリーとして刺したのですが、大きさから考えるとき、脇机のテーブルクロスのような
　使い方ができるようにしようかな？とも考えています。

　大きなものにかかりきりながらも、間ではバックインバックとして使えるようなものを刺して仕上げたり、と、
　気分転換もしながらの２ヶ月半ぐらいでした。
　これは！と気分がのると一日の大半は座りっぱなしでの作業になったりしますので、足の衰えを感じることも
　ありますが、危機感はじゅうぶんありながらも動かないものですね、
　そのために外出した折りはなるべく遠回りをしたりして歩数計が欠伸をしないようにはしていますが．．．。

　　　　　　　　　　

　リビングで一緒に過ごしていますのに気づかぬうちにスパティフラムが白い姿を現して咲きはじめました。
　まだいくつかの花芽が緑のなかに隠れています、これからしばらく楽しめます。

　柔らかいキャラ蕗が店頭から消えて、産地表示された太い蕗が長いまま並んでいるこの時期にするのは
　竹の子との浅煮です、蕗の香りと歯触りがたまらなく好きなのです。

　　　　　　　　　

　晴れの日が続いているときのある夕暮れときの太陽です、少し南西に開けているリビングの窓からは山の端に
　沈む太陽をじっと眺めていられるのがこの頃の楽しみのひとつでもあるのです。
　もうすこしたつと晴れた日の陽ざしと暑さには閉口しますが、それでもいつまでも明るいことを良し！と
　してのガマンも必要かもしれません、これはベランダの植木達にも言えること、一緒に夏は頑張るのです！！
　今年の夏はどうなのでしょうか、先ずはそろそろの梅雨入りが気になります。

　今朝も眺めた＜トマトの実＞まだ緑いろが濃いのですが、かなり姿が見れるようになりました、
　求めてきた時のあの細さを悔いたときもありましたが、気温の上昇と天候に恵まれて、
　それなりに大きく成長し、強風に折れそうだったり、溶けてなくなるのではと心配した唐辛子やシシトウも
　頑張ってきています、やはり自然の恵みの大きさをヒシヒシと野菜の苗たちに教えてもらうこの頃です、
　いつかブログにのせられるように成長してくれることを今は楽しみにしています。

5月１２日 （木） 快晴！

頭の上の窓のカーテンを半分閉じずに眠った昨夜、今朝は４時を少しまわったころに目が覚めていた。
真っ暗にするといつまでも眠りそうなので試しに半分だけ閉めないでおいてみた結果です。
＜自然光の中で目覚めるのがいちばん良い＞とは聞いたことがあったけど４時では．．．と、
無理に休もうとしても無理だったので、やむなくベランダの植木鉢被害を調べていました。

昨日はその前晩からの雨、強風で避難させておいた野菜たちの苗は引きちぎられるのではと
思うほどで、ベランダに出てリビングに入れたくてもこちらの身も危ういような強風で
ガラス戸を開けることもできないあり様でした。
横浜まで出かけましたが、ランドマークあたりの風は髪の毛を逆立て、前のめりになっても
相当の抵抗感で雨はあがっていても大型台風さながらの酷さでした。

今朝の野菜たちは伸びてきた新芽は姿なく、葉擦れを起こして変色している葉も多く、
どうしたものかとしばし椅子に腰かけて思案するほどでしたが、痛んだ葉だけは取り除き、
支え棒を立て直して様子をみることにしました、植えたばかりでしたら苗ごと飛んでいたでしょう。
なのに、なのに、今朝のベランダはというと微風すらなく、あの騒ぎなど．．．なのです。

　　　　　　　　　　　　　

今朝の富士の姿です、かなり近景にして撮っていますが、雪はだいぶ溶けて初夏の姿になってきています。

今日からの晴れの予報を利用してホットカーペットなどを片付けてしまいましょう、最後の衣替えも済ませ、
これからの衣類にアイロンがけをしてクローゼットに吊るしましょう！
＜母の日＞に娘がきれいに拭いた窓ガラスがあの風雨でまた掃除することになってしまいましたので、
今日はそれも・・・で、大忙しの一日になりそうです、半袖にエプロンで頑張るわ！！！

　　　　　　　　　　　　　

昨日出かけた帰りに地下食品売り場をまわりながらお肉類を選んできた中の鶏肉売り場で求めたのは
＜鳥レバー＞あまりに新鮮だったので鶏肉を差しおいて求めてきました。
ときどき食べたくなる＜鳥レバーと生姜の炒め煮＞一度茹でこぼして煮て、途中から煮汁だけを煮詰めて
またレバーを戻して艶をだすのです、七味と少々の胡椒が入っています。
男の子ばかりの義母が常備菜としていて教えてもらったのを今は私流にアレンジです。


　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


　キッチンに並べておいたお豆と椎茸、紫花豆は娘と半分づつに分けた筑波の弟のお嫁さんからのいただきもの、
軽井沢方面育ちの煮あげるとこの倍の大きさにはなる美味しい、大好きなお豆です。

　大豆は友人が毎年取り寄せるという富士の湧水でお馴染みの忍野八海ちかくの幻の大豆だそうで、
毎年味わえることを幸せに思えるやさしい美味しさの大豆です。

　椎茸はダンスのお仲間からいただきながら、その小ぶり形が気に入って取り寄せたもので、
まるごと煮ておいて料理によって使い分けるときでも半分に切ったりせず、その大きさのままでよいのが
気に入っているのです、今日は少し甘辛く煮ておき、五目すしには刻んで、煮物には姿のまま添えられるようにと
薄い砂糖水に浸しました。

＜乾物は夏を越させずに．．．＞は実家にいるころから聞いていましたし、そのころと今では乾燥のさせ方、
貯蔵の仕方なども違いましょうが、梅雨前になると母の言葉が耳に聞こえてくるのです。
特に干瓢などはすべて戻して寿し具にしたり野菜に巻いたり、卵焼きに細かくして入っていたりと、
今では？？？の使い方で楽しませてくれていました。

さあ、コーヒータイムはこれくらいにして、陽が大きくまわってこないうちに窓ガラス拭きをしましょう！！
今日のベランダはいろいろな干しもので賑やかです。

5月１０日 （火） 晴れ！

天気は＜晴れ！＞としたけれど夕方からは崩れてくるような予報も聞いている、
ゴールデンウイークも終わり、世の中もいつもの時間の流れに戻っているようですが、
私自身の日常生活も普段に戻ってきつつあります。

すっきりとはしてない空ですが、陽ざしはベランダにあふれていて、ささやかながら
植えてみたベランダの野菜たちの頼りなさげで心配だった苗もいくらか伸びてきているようにみえ
そんな今の季節が私は一番好き！な気がしています。
暑いの、寒いのは年々苦手になってきて、そんなに丁度良い時期は長くはありませんが、
お洗濯ものは夕方まえにはからっと乾き、植木達の水やりの加減に気を遣うのも楽しく、
まわりの山々の緑も目に優しく、散歩道の高い崖には白いシランが緑に囲まれていっぱい咲き、
駅へ下る坂の両側の戸建ての庭には手入れされた花々が陽ざしをあびているさまは
こちらの気持ちも明るく足どりもいつもよりは軽くなるというものです。

　　　　　　　　　　

この時季になると＜キャラ蕗＞があの国際湘南村の日曜市に出始めるのではと気になり、
娘の運転で出かけてきました。
葉は少し固そうでしたので迷いましたが使わず、茎をいつものように煮てあじわいました。
もともと蕗は大好き！で出回るときは欠かさず調理していましたが、この出始めの細い蕗はこちらに
越してきて知ったような気がし、今では私にとってかかせない今の季節の味になっています。

　　　　　　　　　　　　　　湘南ゴールド

これも今の季節にピッタリ！の爽やかな味が楽しめます。

　　　　　　　　　　　

大阪の息子夫婦から贈られたさくらんぼ、かわいい姿、甘い香り、目を閉じて口に含むといろいろなことや
シーンが浮かんできます、お互いに元気で！を合言葉のようにして暮らしてきたように思えますが、
それが変わらずいつまでも続くことを仏壇に供えながら手を合わせていました。

　　　　　　　　　　

お天気に恵まれた日の夕暮れはいつも空を眺めていて、その時間がとっても好きになってきているのです、
今日はどのあたりにどんな風に暮れて太陽は沈んでいくのかしら？とベランダの椅子にカメラをもって
待っているときもあるのです、淡い夕暮れの富士の姿はあまりにもきれい！と娘が撮ったのです。
こんな景色は自然界からの贈り物ですが、＜我が家のおもてなし＞とも秘かに思ってもいるのです（笑）

明日は久しぶりに横浜までの教室です、間隔はいつもおなじなのですが、連休が入りますと
なんだか長いお休みをとっていたような気持ちになっています、頑張らなくっちゃ！！です。

5月５日 (木） 快晴！！

長い間ブログUPから離れていました、別にこれという理由も体調の変化があったわけでもなく、
出かけるときはカメラを片手に出かけたりはしていてもパソコンに取り込むこともせずでした。
あまりにも変化のない日常だったのでは、と、思えている今日です。

三日から今日まではゴールデンウイークの後半ということで、明日は普通に社会は動きはじめるようです。
去年の今頃は何をしていたのかしら？と５年日記帳を開いてみたら連休の混雑をさけてその前に
箱根、伊東への二泊三日のドライブ旅に出かけている様子が書いてあり、ちょうど大涌谷で
黒玉子を食べたあと、立ち入り禁止になったすれすれの箱根だったように思い出しました。

今年は三日よりドライブはやめて筑波エキスプレス駅近くにホテルを予約して弟夫婦のところに
子どもたちが寄り、バーベキューをするのにお呼ばれして、もうそれぞれに独立している大きな社会人たちを
わが身の老いに納得しながら眩しく眺めていました。

　　　　　　　　　　　　　

この五月人形の主はもう５０代を目の前に迎えはじめた息子のときに両家両親が選んだものですが、
もう両家とも子どもの代になり、独立もしていますので、娘の雛飾りとともに私が守り、それぞれの
時季に箱からだしては飾り、思い出を重ねながら子どもともいえないほどの二人の健康を願っているのです。

　　　　　　　　

　　　　　　　　

もう何年たったかの月日もおぼろですが、父と一緒に参拝してからケーブルカーだったか、登山電車だったかの
記憶を定かではなくなっているのですが筑波山からの展望を楽しんだ思い出があるのです、
弟からの誘いもあり、朝方の風雨も止んできたのを見計らい弟の運転で娘と一緒に筑波山まで行ってきました。
思い出を手繰りなら、急な石段を見上げながらようやくのおもいで登り、皆んなの健康を祈りながら手をあわせ、
登山電車で標高９００メートルにある展望広場まで行ってきました。

　　　　　　　　　

朝方の天候はなんだったのと思うほどの陽ざしと気温の上昇にお手付きソフトクリームを大人三人で舐めて、
来た道をまた登山電車で戻り、天然自然薯と蕎麦を古民家造りのお店でゆっくり味わいながら
筑波山神社参りを思い出とともに楽しみました。

　　　　　　　　　　　　　

あまりはっきりは撮れずで残念なのですが、杉の大木に絡みつきながらの山藤の花が今が盛りで
あちこちで見られ、白い藤もたくさん眺めることがありましたが、
撮るまでにはいかず、しっかりと眺めて帰ってきました。


我が家に戻り、出かけるときに風雨が激しくなる時間帯があることは予報でわかっていましたので、
ベランダからリビングに避難させたり、重いプランターは風よけをおきながら避難させて出かけていましたので、
被害はなかったのですが、夕べはまだ風が強く残っていたのでそのままの今朝ですが、
どうしたものかと窓の外に目をやりながら考えていましたが、
これからちょっと動かしてみようかともおもいはじめました。

今はどこに出ても、新緑のきれいな季節でツツジの花も満開でした。　テレビで紹介される花の公園など
行ってみたくも思いますが、あの交通渋滞は耐えられそうにもないので盛りは過ぎてしまいますが、
他の何かを求めてプチ旅はしたいと思っています。

今日は一日ゆっくりして、明日は最後の歯科に通い、娘のところに寄り、食事とできたら一幕歌舞伎でも
観賞しましょうかとメールが届きましたので、それもいいかな！！と思っています。

　　　　　　　　　　　　　

ベランダ下の斜面には今この白い花、ヤマボウシでしょうか、波打つように陽ざしに映えてとても素敵です、
こんなにたくさん、いっぺんに咲き誇っている姿は珍しく、暮らし始めてからの年月の長さを教えているよう...。
見続けていたいのですが、陽ざしは昨日以上にあるようです。