静かに雪が降り続く午後は．．．

朝カーテンをあけたときには、もう雪が舞っていましたが、
いつしか本格的に降り続いています。

　　　　　　　

　　　　　　　

お昼の天気予報は夕方には降り止むと言っていましたが、
今の降り方ではそんな様子はなさそうで、里山の木の梢には
ふんわりと降り積もってきています。

ヒヨドリが一羽、その中を飛んできてはバナナをつついています。
チョッと小さめのバナナ２本目を特別に置いていますので、
ゆっくりと誰にも邪魔されずに啄ばんでいて、リビングの私には
気づいていないのでしょうか、逃げてもいきません。

そんな私はときどき可愛い所作を眺めながらの手作業です。

　　　　　　　

今年に入ってからはじめた作品は５０×９０ｃｍのタペストリーです。
ほんの少しづつしか進みませんが、広げっぱなしにしているので、
ちょっとした時間でも惜しんで刺し続けていられるのが、いいのです。
＜四月には出来上がるわね＞が先生の励ましの言葉だけど、
私は＜出来上がるかしら～＞と心の奥底で思っているのですが、
期待に沿うべく頑張ってみるつもりにはなっています。

今日のような雪の日は外出もしませんから落ち着いて刺していられます。
昨日のうちに美容院に行き、飾ったお雛様のお菓子を選んできた
よかった！！と空からの白い雪を眺めながら思っています。
明日は午後からダンスレッスンがありますが、
道路はどうなっているでしょうか、心配になってきました。

ようやく自分らしくなってきました。

今日（１７日）も晴れてはいますが、気温は低い午後です。
２月にはいってからずっとすぐれなかった体調も
風邪菌が退散してくれましたのじょじょに勘が戻りつつあるようです。
そして、ブログもまたはじめたくなってきました。

　　　　　　

久し振りに訪れた娘がバレンタインデーにパパ仏壇に供えてと
送ってきていたバームクーヘンをあけてお茶タイム！
のんびりと会話をしながら、
ようやく自分らしさを取り戻しているのを感じていました。

　　　　　　

　　　　　　

　　　　　　

気分のすぐれない間もベランダに飛んできては慰めてくれていた
ヒヨドリはファミリー４羽で来るようになり、
メジロは交互に見張りながら啄ばんでいたミカンも今では
仲良く同じ場所で食べていますし、試しに置いたバナナを今では
ミカンより先に啄ばむようになっています。
そろそろさっぱり系より濃厚系がいいようです。
小鳥たちの世界も春の訪れとともに変化が起きているようです、
あと少ししたら姿を見せなくなることでしょう。
そんなときまで、せっせとバナナ中心の餌を用意しましょう！！

絹さやも大きく育ってきていますが、摘むのが惜しくて、
そのままにして毎朝実の入り具合を楽しんでいます。
メジロもその繁みのなかに止まって憩いのひと時です。

さあ、明日からは少しづつ体を慣らしながら、
春を探しに出かけたいものです。

二月四日、立春、曇りです。

　
早いもので、今日は＜立春＞
暦のうえでは春が始まるとされる日で茶摘歌にある八十八夜は
今日から起算されるのです。
でも、毎年寒さはこのころから厳しく長くなっているように
感じているのは私だけかしら。

　　　　　　　　

　　　　　　　　

　　　　　　　　

プランターに去年の暮れに苗を植えた＜絹さや＞は寒さにもめげずに
少しづつ伸びて花をいっぱい咲かせていましたが、実になる様子がなく、
＜もう少し暖かくなってからなのかしら？＞ぐらいでいましたが、
なんとびっくり！！今朝目についた柔らかそうな絹さやの姿に驚き、
よ～～く観察したらついてる！実ってる！
しつこく撮っていました。花は大きくたくさん咲いていますので、
これからが楽しみです。

ここのところの暖かさででしょうか、
鳥たちが姿を見せなくなってきています。
買い置きのみかんとバナナは小鳥用ですから、気にしながら保存です。

ご心配いただいた風邪も今日で１０日になりました。
じょじょに回復はしているようですが、今週も篭もっていようと
思っています。　咳がまだとれません。
なんだか天気は下り坂で風もでてきているようです。

　　　　春は名のみの風の寒さや～　と浮かんでいます。

たった一度の？？？からはじまったような．．．

今日の南のベランダは雨と風で＜ウインターコスモス＞の白い花びらは
ほとんど吹き飛ばされてしまいました。
今年は寒い！寒い！といわれながらも南のベランダに吹く風の回数は
例年より多いように思えています。

先月の２３日、横浜のお教室まで出かけ、買い物も楽しみ、
気分も上々で帰宅、玄関のドアを開けるときに手袋の先を口にくわえた！！
玄関に入ったときに＜この手袋に風邪菌がついていたら＞と洗面所で
口をゆすいだとき、すでに遅し！！だったとしか思えない戦いが
それから今まで続いています。

背中のさわさわ感、けだるさ、喉の異常な痛さが先週末から続き、
心配する娘には＜来ることお断り＞宣言をして宅急便で薬などを送ってもらい、
生活必要品はネット宅配に頼んでひたすら篭もっていました。
幸い熱は高くなりませんでしたのが救いでした。
リビングの乾燥に気をつけて湿度５０％をキープしたり、
温かくて消化のよいものをとるようにと心がけていましたら、
ようやく峠は越えたかな？と思えるまでになりました。
あと一週間は静養にあてることにしています。

　　　　　　　

　　　　　　　

　　　　　　　


そんな辛い私を慰めてくれるかのように水仙が開花してくれました。
思いがけない蕾の膨らみの早さが気になった翌日、窓際で静かに
咲きはじめ、今朝は一本の茎にこんなにやさしい色あいの花がいくつも
重なるようにして咲いています。
あの辛い体調からじょじょに開放されてきたと実感した今朝だったからか、
眺めているうちになぜか涙があふれてきていました。
いままでに見たことにないなんとも儚げな純なでの白さなのです。

空がだんだん明るくなってきました。吹きつけていた雨もあがるようです。
今日は気温が高く４月ごろの暖かさとか、そして明日は急降下の寒さとか、
まだまだ油断大敵です、私も早くいつもの私に戻りたいものです。