東京都府中市修景池の大賀ハスも咲きはじめたようです。
長らく更新されていなかった府中市立図書館の「大賀ハス日誌」がやっと更新されました。
http://library.city.fuchu.tokyo.jp/about/oogahasu.html#hasu2
東京の府中市立中央図書館のHPの一角に「大賀ハス日誌」が開設されました。
昨年、図書館が新築移転するのを機に、職員有志により「大賀ハス開花プロジェクト」が開始され、当大賀池で結実した果実10粒が昨年5月に発芽処理されると同時に府中市で育てられている大賀ハス蓮根を図書館で育て始めました。当保存会の果実10粒は幸い全て発芽し、プロジェクトチームの方々の熱い眼差しのもと順調に生育しています。蓮根の生育も順調です。ただ昨年は開花に至らなかったようです。
その「大賀ハス開花プロジェクト」の取り組みをウエッブ上で公開したのが「大賀ハス日誌」です。当保存会はもちろん諸手を挙げて応援します。大賀ハスはもとよりハスを愛好される方々も応援お願いします。
「大賀ハス日誌」のURLはhttp://library.city.fuchu.tokyo.jp/about/oogahasu.html
久々の更新です。昨日、東京府中市中央図書館より「大賀文庫目録 改訂版」が送られてきました。中央図書館が移転新築されるのを機に、長らく閉架で非公開扱いになっていた大賀文庫(大賀一郎蔵書)が修理・修復されて公開されることになりました。それと並行して「大賀文庫目録」が改訂され新しくなったのです。今、新目録は阪本祐二の仏前にあり、詳細は後日お伝えすることとし、まずは新装なった目録を紹介させていただきます。サイズはA4で厚手の表紙を使用し、目録というよりは1冊の成書です。実際に内容は目録でありながら大賀一郎の府中での生活に触れるページがあったり、詳細
な大賀一郎年表が添附されています。この年表は決定版といえるほど詳しいもので、大賀一郎を知るための確かな基本情報を提供してくれるものと思います。もちろん目録部分は旧版よりははるかに詳しくなっています。カバ-の装丁もシンプルながらとてもセンス良く仕上がっているではありませんか。府中市中央図書館の館長さんをはじめスタッフの方々の、この目録にかける並々ならぬ意気込みがひしひしと伝わってきます。まさに、坂田祐氏が大賀先生の墓碑銘に刻んだ言葉、『復活のラッパ』がひとつ鳴った思いです。
東京都府中市は、大賀先生が晩年を過ごされ、大賀ハスが長い眠りから目覚めた街です。その府中の各所にハスと大賀先生の業績を説明したパネルが設置されているようです。
http://green.ap.teacup.com/sawah/486.html
それと今日から3日間「蓮を見る会」が府中市の修景池で行われるようです。