あまり秋らしくない秋も立冬が過ぎて晩秋となりました。今朝NHKEテレの日曜美術館を何気なく見ていると、山種美術館の「古径と土牛」展と静岡市美術館の「徳川慶喜」展が紹介されていました。日本画家の小林古径と奥村土牛は梶田半古門下で兄弟弟子にあたりお互い切磋琢磨しながら画風を磨いていったようです。TVの紹介では、蓮の絵を例にとって両者の画風の違いを説明していました。
徳川幕府最後の将軍慶喜は維新後、文人となり絵、写真、書に優れた作品を残したようです。今年は没後100年にあたるようです。慶喜の描いた蓮の絵はちょっと興味あります。
