初冬の大賀池

10月4日以来、ほぼ2ヶ月ぶりで大賀池を訪れました。
相変わらずイノシシの遊び場になっているようで、倉庫の前はでこぼこ状態です。


わりと近い時間に掘られたと思われる穴です。


取水口を見に行きますと、またまた枯れ枝落ち葉がたまって柵になっています。




落ち葉を取り除いたら、コンクリート片が。


倉庫からスコップ玄能を持ち出して20分ほど作業をして柵を取り除き、取水口にたまった落ち葉類も除去しました。




南池、北池とも静かに水を湛えていました。




今年は成長が芳しくありませんでしたので、敗荷も少ないです。


キラキラ敗荷とでもしましょうか。

クリプトビオシス

今日、何気なくNewtonのページをぱらぱらめくっていて、クマムシと大賀蓮の類似性を説明したページに目が留まりました。

p．54　p.55

体調1mmほどのクマムシは、周囲が乾燥して体内水分を数％にまで減らして一時生命活動をストップし、水を与えると生命活動を再開します。また2000年以上地中に埋まっていても発芽力を失わなかった大賀蓮。ハスも一時的に生命活動をストップし、環境条件が整ったら生命活動を再開します。
両者のような性質をクリプトビオシス（cryptobiosis）というようです。

ハスの長寿性も生物学分野で市民権を得たようです。