大きな違い

和歌山市に出たついでに紀の川市の平池緑地公園に寄ってみました。
今の季節ですから大賀蓮の花は全て終わっていました。6月27日に訪れた際には、今年は大
丈夫かと思いましたが、まずまずの成長をしておりました。




しかしこの辺りに成長不全が見られますので対応が必要かも知れません。

それに対しベトナム蓮のタイホー蓮の成長は著しく、まだ花が咲いていますし蕾もあります。



この果托の高さは、３ｍはあるでしょうか。花の時はさぞかし見事だったでしょう。
　　　

ちょっと寂しい

昼過ぎですが、紀の川市平池公園の蓮池を訪ねました。

最初にお出迎えいただいてのが、アヒルちゃんでした。まだ子どものようです。ここにはカルガモかマガモ系のアイガモガいますが、白いアヒルは初めてです。いったいどこから来たのでしょうか。人を怖がるわけでもなく、かといって寄ってくるわけでもなく、けっこう大きな声を張り上げて愛嬌たっぷりです。もう名前がついてるのかな・・・平池のマスコットになりますね。

池の際の石の上には、なんと、ミシシッピアカミミガメでなく、クサガメ２匹が甲羅干しをしていました。貴重な目撃でした。(^_^)

ともかく大賀蓮の花は立ってきてはいますが、葉の広がりがイマイチで、立葉は南東の一角に限られていて少し寂しいですね。

花は８本ありました。写真は２日目でしょうか。
　　　
それに対しベトナムのタイホ―蓮は元気いっぱいでした。

すでに８本の蕾

和歌山市に用がありそのついでに紀の川市平池公園に寄ってみました。
しとしと降る雨の中の平池公園も良い感じです。大賀ハスの池の右半分は葉の出が良くありません。
左側は比較的出ていますがややさみしい感じです。しかし蕾は８本上がっていました。順調にいけば
６月半ばには開花を始めると予想されます。




目をベトナム蓮に転じると池は大きな葉でにぎわっていました。蕾を探しましたが、見つけることは
できませんでした。出蕾には今しばらくかかるようです。

大賀蓮＆ベトナム蓮

長池オアシスを見学したあと平池公園の様子を見てきました。

紀の川市平池緑地公園に当池の大賀蓮が移植されて7年になります。当初はテラス両翼に大賀蓮が植えられていましたが、右手の成長が悪く、2016年にベトナムから贈られたタイ・ホー蓮に植え替えられました。タイ・ホー蓮は旺盛な成長をしているのに対し大賀蓮の調子は良くありません。
タイ・ホー蓮



大賀蓮


6月末に開かれた観蓮会では、花が一つもないというさみしい状況でしたが、今回は立ち葉が少ないなか花芽があちこちで立っています。蕾も小さいと云うほどではありません。



大賀蓮不調の原因は、平池の水質にあるのではないかと思っていますが、池の排水溝に上陸するミシシッピアカミミガメを見ているうちにこの食害も大きいのではないかとの思いに至りました。

恐るべしタイ・ホー蓮

今日、紀の川市にある県農試に分析していただく大賀池の土壌を届け、その足で平池緑地公園を覗いてきました。観蓮会から１月余。酷暑のど真ん中にあって大賀ハスは休眠準備に入っているような感じです。


それに対し、一方のウイングに植えられているベトナムのタイ・ホー蓮はにょきにょきと蕾を伸ばして、大きな葉を茂らせ花盛りです。
大賀ハスと対極的な育ちを示しています。環境条件よりは遺伝的な違いだと思います。



この花の高さを測ったら、メジャーをめいっぱい引き出した２１４cmを少し越えていました。