ささやかな観蓮会

２日目の花

３日目の花


昨日の２０日、大賀池で保存会と町教委の関係者が集まってささやかに観蓮会を行いました。



今に始まったことではありませんが、池にキシュウスズメヒエという雑草が侵入し大繁殖を始めたためです。
今のところ、土木的な処置とワンサイドという除草剤の使用を考えています。

大賀博士のおひざ元での観蓮節

観蓮節は観蓮会やいわゆる蓮まつりのルーツになり、しかも大賀博士のおひざ元の岡山市後楽園で開催されている由緒ある行事です。おそらく千葉や東京から出た大賀蓮としては最初であると思われます。新聞には１９５６年（昭和31）から開催されてると書かれています。岡山鳥取を領した池田家ゆかりの斑蓮（新聞には白と書かれてますが花弁に縁取りあり）の一天四海も花葉の池で復活したようです。

大賀ハスの楽しみ方

観蓮会で花びと会ちばの斉藤久芳氏が「大賀ハスの楽しみ方」を話ししてくださいました。当日取材してくださって
いた日高新報の片山記者がそれをまとめてコラム【日高春秋】に載せてくださっています。要点を押さえてわかりや
すく記述してくださっています。本人に許可をいただき、ここに転載させていただきます。大賀ハスだけでなく他の
蓮にも適用できる楽しみ方だと思います。

今年の観蓮会

一昨日保存会総会があり、今年度は観蓮会を７月９日 ９時より大賀池で開催することを決定しました。例年は開式は８時からですが、今回より１時間遅らせての実施です。今回は千葉市より花びと会ちばより3名の方がご出席くださる予定です。

静かな観蓮会

例年の梅雨時とちがって安定した夏空のもとで観蓮会を開催しました。コロナ禍の中にありますので
ほとんど来賓のみの出席で余興なしの静かな観蓮会になりました。

観蓮会後10時より三尾公民館で千葉市とオンラインで結んで講演会を開催しました。「大賀ハスを活
かしたまちづくり」というテーマで千葉市の多彩なとり組みをご紹介いただきました、