東京大学が創立されて今年で130年だそうです。その記念行事が各種行われており、その一つに東大のシンボル安田講堂前の広場に大賀ハスをはじめとする70種余のハス鉢(千葉市の緑地植物実験所で育成)が置かれ、東大生や近隣の方々の目を楽しませているようです。展示は8月10日まで。
大賀池は盛りを過ぎてしまったが、今春分根した青洲の里では花芽が次々に出てきているらしい。今日現在10本目の蕾が出ているようだ。
台風一過の大賀池でいくつかのシーンを切り取ってみました。
台風で空気中の塵が吹き飛ばされ、透明感がました空気の中に佇む「荷風千里」の石碑。こうした光景は印象派が好んで材材としたものと思われます。アニメ「となりのトトロ」でもこうした光をとらえたシーンがありました。
蕾の先端に止まろうとするショウジョウトンボ。池にはトンボが多く飛び交いますが、多くはシオカラトンボです。赤とんぼの一種ショウジョウトンボも数は少ないながら見ることができます。
今年は花が多く、池の中に果托が何本も立っています。花は散ってからが大仕事。開花の時のような派手さはありませんが、果托の中では次世代を担う種子の充実が着実に行われているのです。
現在、府中市郷土の森博物館(http://www.fuchu-cpf.or.jp/museum/)でテーマ展「蓮の画帳」が開かれているようです。大賀先生の遺品の多くは郷土の森博物館に保管されており、毎年少しずつ公開され、今年は『百蓮譜』が展示されているようです。amiさんのブログに紹介されています。http://green.ap.teacup.com/sawah/488.html