大賀池日記

和歌山大賀ハス保存会のブログです。大賀池は和歌山県日高郡美浜町三尾にあります。since1962

蓮ハ平和の象徴也

2016-09-16 21:29:20 | うんちく・小ネタ
民進党の党首に蓮舫氏が選ばれました。それを受けて、今朝の天声人語は蓮の話題から入って大賀一郎博士の造語「蓮は平和の象徴也」に触れ、地元選出で自民党幹事長二階俊博氏のロータスロードも紹介されています。天声人語の冒頭部を引用させていただきます。
『沼や池に浮く蓮は、広くアジアで特別な花とみられている。仏がすわる台座でもある。「蓮は平和の象徴なり」とは、古代蓮を発見し、敬虔なクリスチャンでもある大賀一郎博士の言葉である▼その志をもとに、日本の蓮を中国やインドに咲かせる運動が進んでいると、自民党幹事長の二階俊博氏がしばらく前の月刊誌で紹介していた。手元の事典には、中国のこんな言い回しが載っている。「私は蓮を好む、蓮は泥沼の中から生えるが泥に染まらず、清い水に洗われて咲く」・・・』
ちなみに中国の言い回しは、中国の儒学者周 敦頤(1017年-1073年)の愛蓮説の一節です。
「予独愛蓮之出淤泥而不染濯清漣而不妖」 予は独り蓮の汚泥より出でて染まらず、清漣に濯(あら)はれて妖ならず

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花を写す会写真展

2016-09-10 15:09:31 | ニュース
現在、御坊市中央公民館で開催されています。どの作品も力作でレベルが高いです。一角に蓮コーナーがもうけられていて、舞妃連、大賀蓮、瑞光蓮の写真が展示されています。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

福田豊四郎「紅蓮の座」

2016-09-03 22:55:56 | うんちく・小ネタ
今日、県立図書館に寄ったときに閲覧室の雑誌展示棚で蓮の絵が目につきました。ハスの花托に蛙を配したちょっぴりユーモラスな作品です。「図書館雑誌」とごく専門的な雑誌の表紙です。誰の絵だろう?雑誌のページをめくると、作者は福田豊四郎という秋田出身の画家でした。日本画家らしいですが、浅学にて初めて聞く名前です。デジタルアーカイブ秋田県立近代美術館で公開しているようですので、どうかご覧ください。
http://da.apl.pref.akita.jp/moma/item/00010004/ref-1-322/1?mode=view
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする