施肥・整備作業

恒例の施肥作業を本日行いました。理事、事務局14名が9時から1時間ばかり周辺整備作業と除草作業に汗を流しました。

今回は事務局と副会長があらかじめ周辺の除草作業をしてくれていましたので、非常にきれいになりました。

そろそろ蓮根がお目覚め

春うららの今日、久しぶりに大賀池に行ってみました。池には水が満たされ雑草も見あたりません。北池には枯れた花茎が残りますが、南池にはそれがなく良好のコンディションです。池畔の枯れ草もきれいに刈られています。

南池

北池

長らく池の中にあった「大賀ハス」立て看板が折れてしまいました。

取水口を見ると、半分近くが土砂がたまっていてあやうく水を止めてしまうところでした。最近少し雨が降ると谷川ではなく、取水口の上から土砂が流れ込んでくるようになってきました。抜本的な解決法を考えねばなりません。

10分ほどで土砂を取り除くことができました。

京都花蓮研究会20周年記念誌刊行

2009年に和歌山へ研修においでくださった京都花蓮研究会は、昨年に結成20周年を迎え、このほど20周年記念誌を刊行しました。私も二本の拙稿を寄稿させていただいています。

表紙画は中川光年氏によるものです。

内容は三部構成（Ⅰ20年の歩み　Ⅱ先達の取り組み　Ⅲ蓮の探求）となっており、ページ数は117ページになっています。

京都花蓮研究会は、平成5年(1993年)に結成され、当初は会員18名でスタートしましたが、現在は関西を中心として会員は93名になっています。元来巨椋池の蓮の保存を目的としていますが、蓮の保存活動や情報交換、花蓮普及活動にも取り組んでいます。東京の蓮文化研究と並ぶ日本の二大蓮愛好家団体のひとつです。