海を渡る碑文

現在クーデターで注目されるタイですが、同国チェンマイで１１月から国際園芸博覧会が開かれ、その会場内の日本庭園に大賀ハスを初め「舞妃蓮」、「知里の曙」の３種が植えられることになり、東京大学緑地植物実験所の株が送られるようです。

先日、（財）都市緑化基金から保存会に大賀池の碑文提供の依頼があり、碑文の写真を送りました。担当の方によれば、同会場内の日本庭園に「蓮ハ平和の象徴也」と「荷風千里」の碑を設置するのだそうです。

これで碑文が海を渡るのは中国海南島東方文化苑に次いで２回目になります。

東方文化苑のオープンセレモニー（２００５年３月）の様子を映したビデオは　http://yahoo.channelj.co.jp/video/movie055795.html

２００６年チェンマイ国際園芸博覧会のＨＰは　http://www.royalfloraexpo.com/index.asp

大雨禍２

池はゴミが流れ込む程度ですんだ。しかし、遊水池には土砂と砂利が流れ込んでいた。

大雨禍

９月６日夜に降った大雨で、池の取水口の背後から鉄砲水が出たらしく、こぶし大の小石が散乱していた。また荷風千里の石碑脇の土が幅１．３ｍ、長さ１．５ｍ、深さ０．３ｍほどえぐられていた。石碑の背後には、どこから流されてきたのか鉄製の蓋がへばりついていた。