大賀池の夏が終わる

発見70年でたくさんの花を期待したのですが、開花は遅れ、花は盆を過ぎても
ポツリポツリと咲き続けましたがようやく咲き終わったようです。

雑草は池周辺でとどまり中に入ってませんが、またイノシシが出てきたようで
北池の縁や石碑の前に掘削した穴がありました。



今まで東岸縁で掘削されていましたが、電柵を設置したおかげで掘削した跡はありません。

カナダミュージアムのトーテムポール

最近、三尾のカナダミュージアムの南側に瀟洒な洋式庭園がつくられ、カナダバンクーバーから贈られたトー
テムポールや工野儀兵衛翁の胸像が立てられました。県道からそれらは見えにくいので、大賀池に行ったつい
でに寄ってみました。





今年の6月に除幕式が行われたことは新聞記事等で朧気ながら頭に入ってましたが、最近その経緯を描いた動画が
作られたことを関係者の方のメールで知らせていただきましたので紹介しておきます。ホスト役のサミー高橋氏
は日本カナダ商工会議所会長を務めておられ、映像を交えた軽妙なでわかりやすい解説で今回の事業の意義がよ
く理解できました。
ただ庭園内には日御埼灯台のレンズについての解説はあるのにトーテムポールについての説明板がないのが残念
でした。

トーテムポールについては、【トーテムの意味と由来・トーテムポールの意味とモチーフ】というブログに
「トーテムポールを建てることは、先住民族たちにとって大変名誉なことでした。
トーテムポールが建てられると、ポトラッチというお披露目の儀式が開かれます。そこでポールの命名や、建
てるに至った経緯、刻まれた彫刻の由来を語り、飲めや歌えやの大宴会が開かれます。現在、先住民族たちが
建てているトーテムポールにもこうした物語が刻み込まれています。」と書かれています。

台風一過

台風10号が列島を横断していった。気圧も高くほど警戒はしていなかったが、けっこう風が吹きました。
大賀池では北の風が吹き抜けたようで、葉は南向けに倒れていました。

所々に痛々しい姿の花がけなげに咲いていましたが、全体として大きな被害はありませんでした。



蕾はまだ何本かありますので、盆過ぎまで花は見られると思います。

猪の掘削痕がよく見られた場所ですが、電柵を設置して全く見られなくなりました。

遅ればせながら

今季の成長は２週間から３週間遅れており、現在も花は咲き続けております。





桟橋西側に一部により葉が茂る箇所があり、そこには蕾が何本も出ています。
盆すぎまで花を見ることができるでしょう。

大賀蓮発見70年記念講演をYOUTUBEに投稿しました

遅くなりましたが、先月25日に開催された、本会主催の【大賀蓮発見70年記念講演】(オンライン)をアップしました。
講演途中でネットの電波状態が乱れて一時中断したため、録画は途中までしかできておらず、残りを再度録画していただきました。そのためできあがった動画は前半と後半の画面の大きさが若干異なってしまいましたが、お許しください。講師の斉藤様にはまことにご迷惑をかけてしまいました。m(_ _)m
なお、この動画の公開は8月中とさせていただきます。