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膠原病(多発性筋炎)で障害厚生年金3級 再審査請求で2級

2021年11月26日 19時14分56秒 | 障害年金

相談内容  50歳代 男性 川越市

膠原病(注)の一種である多発性筋炎で会社を退職せざるを得なくなった。日常生活にも支障があり、障害年金は受給できないかとの相談でした。

多発性筋炎は難病指定されており、筋肉の炎症により、筋肉に力が入りにくくなったり、疲れやすくなったり、痛んだりする病気です。皮膚に腫れぼったい紅斑ができる場合は

皮膚筋炎と呼ばれ、そうでない場合には多発性筋炎と呼ばれます。有効な治療方法は確立されておらず、相談を受けたときには、自力で歩くことはできず、屋外は杖をついて数十mやっと歩ける状態でした。普段は車椅子でした。手にも力が入らないのでかなり不自由でした。又動くと痛みがあり辛そうでした。

経過

初診日については、当初からの病院を変更されておらず、すぐに決まりました。30年近く同じ会社で就業されており、保険料納付要件も問題はありませんでした。

筋肉の炎症により、腕を上げる、立ち上がる、座る、歩くといった日常生活に必須の動作に支障があり、「肢体の機能の障害」として診断書を記載していただくことにしました。

日常生活の動作について、詳しく記載した資料を添付して、作成を依頼しました。しかし主治医が皮膚科の先生であったせいか、1ヶ月近くたって、未記入箇所が多い診断書ができてきました。 その後何回か病院に行き、診断書の修正、再作成を依頼しました。最終的には、リハビリの先生の意見で作成されたようです。

結局、診断書の作成に2ヶ月近くかかりました。

結果

3ヶ月くらい経過した後、障害厚生年金3級が遡及適用で決定しました。

屋外は杖が無ければほとんど歩くことができず、2級でも不思議ではない症状でした。障害認定基準と、診断書の記載内容を詳細にチェックすると、2級であるはずだ。2級でなければならない。と思い審査請求を行いました。しかし信じられない理由で棄却されましたので、再度、審査請求とほぼ同じ内容で再審査請求を行いました。公開審理の連絡がきた直後、社会保険審査会から再審査請求を取り下げるよう連絡があり、結果的には審査請求が認められた形となりました。

これにより、2級で、5年の遡及適用となりました。

 

注)膠原病とは

膠原病には、多発性筋炎・皮膚筋炎以外に、関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、強皮症、結節性多発動脈炎などの血管炎やリウマチ熱が含まれます。コラーゲンと膠原は同じです。近年これらの病気は、コラーゲンの異常だろうと判断されて膠原病と総称されるようになりました。この病気の筋肉、関節、皮膚等に対するいろいろな症状は自分の臓器に免疫反応が起きていることが原因とわかっていますが、有効な治療方法は確立されていません。

 

うつ病など精神障害での障害年金はお任せください。

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数年前、初診日不明で却下された事案を再申請し、厚生3級決定

2021年11月19日 19時57分05秒 | 障害年金

相談内容 40代 女性 川越市

数年前、うつ病で障害年金を申請したが、初診日が10年以上前で当時のカルテや診療記録が何もなく、はっきりしないまま自分で裁定請求したが、そのことが理由で不支給になった。第三者証明ができそうなので何とかならないか?との相談内容でした。

経過

最初に、前回申請した資料が何もなかったので、年金事務所に受診状況等証明書、診断書等の控えを請求しました。

その内容から

 〇 3番目に受診したクリニックの受診状況等証明書で、初診の病院の名称、受診のおおよその時期が記載されていたので、重要な参考資料になる。

 〇 数年前だが診断書の記載内容から、現在の症状が大きく変わらなければ、3級に認定されるか可能性が高い。

平成27年9月に 「障害年金の初診日を明らかにすることのできる書類を添えることができない場合の取り扱いについて」において厚生年金保険の施行規則が一部改正された。

この中で

「請求の5年以上前に医療機関が作成した資料(診療録等)に請求者申し立ての初診日が記載されている場合には、初診日と認めることができることとする。」

「資料により初診日のある年月までは特定できるが、日付が特定されない場合には保険料の納付要件を認定する時点や遺族年金における取り扱いを踏まえ、当該月の末日を初診日とする。

とされている。

従って、3番目、4番目に受診した時のカルテの開示請求をしたところ、はっきりとした日は不明だが、年月までは記載されており、上記の条件に当てはまることを確認しました。

よって、第三者証明は不要と判断し、開示請求したカルテを添付して裁定請求しました。

ただ認定日の頃の診療録は無かったで、現在の症状のみの診断書(事後重症)でした。

結果

約3か月後、障害厚生年金3級に決定の連絡がありました。添付したカルテは、非常に判読しにくく、明らかな誤記もあって、少なからず不安もありましたが、何の問い合わせもなく、意外と早く決定されました。初診日に限らず、諸規則は頻繁に改正されます。一度不支給になった事案でも専門家に相談してみることをお勧めします。

 

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幼少期からの関節リウマチで障害基礎年金2級受給

2021年09月27日 18時50分43秒 | 障害年金

相談内容  43歳 男性 狭山市

お母様からの相談でした。中学生の頃、脚にケガをしてその痛みがなかなか取れないので、近隣の総合病院に行くと関節リウマチと診断された。 それ以後リウマチが徐々に進行してきた。痛みは薬で何とか抑えられるが、手や足の指の動きが悪くなってきた。学校卒業後、できる範囲でアルバイト、パート等で就労していたが、平成17年頃現在の会社で正社員となり、現在に至っている。車は運転できることもあって、会社が大きなハンデがあることを理解し、配慮してもらっているので現在まで継続できている。ただ手足の動きが徐々に悪くなり、歩行も短時間しかできなくなり身体障害者手帳2級を取得した。 障害年金は受給できないか?という相談でした。

経過

ここで問題は

  • 初診日が30年近く前の中学生の頃であり、それが証明できるか? 
  • 手足の機能障害は一見すると、普通に歩くことができて、一通りのことができるように見える。が障害年金の障害等級2級に該当するか? またフルタイムで正社員として就労しているので、2級は厳しいかもしれない?

1については、初診時の病院には、当時の記録は何もありませんでしたが、2回目に受診したクリニックに紹介状があり「そこに中学校の頃発症した」と記載があり、更に次の病院でも「幼少期から症状があった」と記載があったので、初診日を 二十歳前の平成○○年頃として申請しました。 

2については、現状を正しく診断書に記載していただく以外にありません。障害者手帳で2級であれば、身障者手帳の方が、通常は厳しいので可能性は高い。

結果

意外と早く、3月以内で障害基礎年金2級が決定しました。正社員としてフルタイムで就労していても、肢体の障害でしたのでは特に問題とはならなかったようです。

 

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自分で障害年金を申請する場合の注意点

2021年07月16日 10時32分38秒 | 障害年金

障害年金は、初診日がはっきりしていて保険料の納付要件を満たすことが明らかであり、かつ障害の状態がはっきりしている場合は、手続きが比較的簡単で、ご自身若しくはご家族が動くことが可能であれば、十分ご自身若しくはご家族で申請することができます。例えば、重度の知的障害の方、人工透析を受けている方(初診日がはっきりしている場合に限る)などは、担当窓口の指示に従って診断書等の書類を整え、申請の書類を記載すれば比較的簡単に申請できます。

公的な相談窓口は初診日に加入していた保険制度によります。初診日が

 

二十歳未満の場合   年金事務所又は 住所地のある市(区)役所、町村役場

国民年金加入期間中  年金事務所又は 住所地のある市(区)役所、町村役場

厚生年金加入期間中  年金事務所

共済組合加入中    所属している共済組合

            (年金事務所では手続き(相談)ができません)

 

  • 年金事務所は全国どこの年金事務所でも相談できますが、市(区)役所では住所地があることが条件です
  • 年金街角相談センターも年金事務所と同様に相談、手続きができます。
  • 老齢(退職)共済年金、遺族共済年金は年金事務所で手続きできます。

 

以上のことを踏まえて一般的な注意事項は以下の通りです。

 

1,なるべく年金事務所で相談した方が良い。

障害基礎年金の相談、手続きは上記の通りは住所地のある市役所、町村役場でもできますが、地理的に特に遠隔地でない限り、なるべく専門的知識を持った職員が多い年金事務所で相談した方が良いと言われています。

2 担当職員は基本的には、支給、不支給の判断はしません。

  年金事務所等の担当職員は、基本的には必要書類がきちんと記載されていることをチェックしますので、症状が非常に軽度で、明らかに不支給になるような場合であっても

  職員によってはある程度の目安を言ってくれる場合もありまが、普通はそのことは指摘してくれません。

3 申請した書類の控えを必ず取っておいてください。

  特に診断書、病歴就労状況等申立書、受診状況証明書、添付した資料(心電図、血液検査等の記録、など)は必ず、控えを取って下さい。

  診断書は封印がしてあることが多いですが、必ず開封して、コピーを取っておいてください。 不服の申立て、再請求、の時などに必要です。

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就労の状態と精神障害の障害等級のおおよその目安について

2021年07月04日 18時22分35秒 | 障害年金

障害年金の相談は圧倒的に精神障害の相談が多い。精神障害は大きく分けると次のように分類されます。

1     うつ病等の気分感情障害

 この中には双極性障害も含まれます。

2      発達障害

ADHD(注意欠陥多動性障害)、自閉スペクトラム(アスペルガー症候群)、学習障害が含まれます

3      知的障害

4      統合失調症

5       症状性を含む器質性精神障害

高次脳機能障害、アルコール依存症等

これらの精神障害の障害等級の判定には診断書の記載内容によりますが、就労状況が大きく影響します。就労状況による障害等級の目安は概ね以下のようになると考えられます。

 

1     1年以上就労できない。又は就労していない。

 就労できない期間が長期に渡る場合は2級に該当する可能性が高い。 

2      休職中である。

   休職を繰り返していたり、1年以上の休職している場合は2~3級の可能性がある。

   傷病手当金を受給中であっても、職場復帰の可能性も含めて3級の可能性がある。

   注)休職期間中、年金記録では報酬月額は20万円、30万円・・・と記載されているが、実際には全く給料が支払われていない場合が多いので注意して下さい。

3     専業主婦で育児のために働いていない。

 はっきりとした判断基準は無いが、就労できないと判断される場合もあるようだ。

4     就労支援施設B型で働いている                        

 2~3級の可能性がある。

5     就労支援施設A型で働いている

 2~3級の可能性がある。

6     就労移行支援施設に通所している

 2~3級の可能性がある。

7     障害者枠で正社員として働いている

2~3級の可能性がある。

8    アルバイト、パート等の短時間労働で働いている

 就労時間、通勤時間、収入等によって 2~3級の可能性がある。

9     フリーランスで働いている

 収入が非常に少なくても、普通に働いているとみなされる可能性が高い。

10 正社員として働いて給料が20万円以上である。(厚生年金加入)

 3級以上になる可能性は低いが、家族労働で働いていたり、経営者である場合等は給料に関係なく判断される場合がある。

11 正社員として働いて給料が20万円以下である。(厚生年金加入)

   給料の額、仕事の内容、通勤時間、勤続年数、職場での配慮等で3級の可能性がある。

 

いうまでも無く障害等級は診断書の記載内容が最も重要です。上記はあくまでもおおよその目安です。

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先天性変形性股関節症で 初診日を確定し障害厚生年金3級受給

2021年06月23日 06時24分41秒 | 障害年金

相談内容  50代 女性 入間市

変形性股関節症で人工関節を挿入した。病院では先天性の変形股関節症と診断されたが、30歳位までは脚の痛みは無く、走ることは遅かったが、歩行には特に問題が無かった。

30代の頃から、脚が痛くなり始めたので、接骨院等で治療をしていた。一度だけ整形外科でレントゲンを撮ったことがあり。その時、変形性股関節症と言われたような気がする。とのことだった。その後最近になって、はっきりと先天性股関節症と診断され、人工関節を挿入した。最初に変形性股関節症と診断されたと思われる病院にはもうカルテが残っていないので、初診日が証明できないとして相談されました。

経過

ご本人が、最初に変形性股関節症と診断された病院に行ってもカルテが残っていないとして、初診証明を記載していただけなかったが、私が他の資料を添えて初診証明を依頼すると最初は、書けないと言われていたが、しばらくして初診証明が書けます。と電話がかかってきました。これには自分でも驚きました。

ただ初診証明はこれだけでは不十分で、この病院で診察を受けるまで、脚は悪くなかったことを証明する必要があります。

ご本人の信頼のおける人にお願いして、それ以前は普通に歩いていたことを第三者証明として記載していただきました。

結果

申請まで2月以上かかりました。当初はご自身で申請されようとしていましたが、初診日がはっきりしない場合は早く専門家に相談する方が良いでしょう?

又先天性の病気は、基本的には症状が顕著になって初めて医師の診察を受けた日が初診日になります。この先天性股関節症や発達障害など30代40代になってからの初診は多くあります。

今回申請後2月くらいして障害厚生年金3級の受給が決定しました。

後記

初診証明を病院等にお願いすると最初にカルテは5年で破棄されるので、資料は何もありません。と言われることが多々あります。しかし稀にですが、カルテは無くても、受診記録や入院記録、若しくはレントゲン写真のみ、健康診断の記録等が残っている場合もあります。

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初診日がはっきりしない場合の対応について

2021年06月01日 20時42分53秒 | 障害年金

障害年金の申請手続きをしていると、私の感覚では3割程度は、初診日の証明に何らかの問題があります。カルテの保存期間が5年と定められていることもあって、初診日が5年以上前にある場合、初診日をはっきりと証明することができない場合がよくあります。例えば

1 受診記録や診察券はあるがカルテが無い。

2 お薬手帳しかない。

3 廃院になっている。

4 別のクリニックで疑いがあると言われた記憶があるが、紹介状がない。

5 2番目以降に受診した病院には、最初に別の病院に通院していたことが記載してあるがはっきりとした病院名、時期が不明だ。

6 一定期間内に通院していたことははっきりしているが、カルテ等の証拠が何もない

7 健康診断の記録しかない

8 別の診療科には通院していた。(例えば不眠で内科に通院していたが、その後精神科でうつ病と分かった)

このような場合、その時の傷病の種類(精神なのか、糖尿病なのか肢体なのか・・・)や状況によっては、第三者証明、医師の所見、補聴器などの装具作成時の異常所見、健康診断の内容等で初診日として認められる場合があります。びまん性脱毛症が7年後の統合失調症の初診日として認められた事例や、甲状腺の機能障害と診断された日が統合失調症の初診日として認められた事例があります。しかしこれらを初診日として認めてもらうためには、個々で状況は違い、説得力のある資料を整える必要があります。これをご自身で証明するには非常に難しい。このような場合にこそ専門家に相談するのが一番よいでしょう。

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裁定請求から2年半、却下から再審査請求で障害等級1級が認められました。

2021年05月08日 23時19分07秒 | 障害年金

40代 男性 狭山市

相談内容

ご両親からの相談でした。10年程前、別の社労士の先生にお願いしたが却下だった。

却下とは、ほとんど初診日が納付要件等を満たさない場合です。

もう初診の頃から20年以上経過しているが、本人は精神病で今も働くことができない。このままでは自立して生きていくことは難しい。自分達(ご両親)も年老いて、十分面倒を見ることができなくなってきている。可能性が少しでもあれば再請求をしたい。とのことでした。

経過 

前回請求した時の資料を取り寄せて調べると、保険料の納付要件を満たす日にカルテが残っているのは頭痛で受診し額関節痛と診断された整形外科のみであった。整形外科のカルテではそれが精神的なこと原因である可能性については全く触れていなかった。

しかし、残っているカルテはここしかなく、頭痛が精神的な病気の初期症状であることを主張する以外に方法はない。整形外科受診後の精神科での治療経過、精神病の症状の特徴、額関節痛の症状等の諸条件を検討した結果、これが初診日として認められる可能性が少なからずあると判断し裁定請求をしました。

結果

裁定請求は却下の判定でした。すぐに審査請求をしましたが再び却下でした。して公開審両親と一緒に出席し意見を述べました。この時審査員対して、却下の判断について疑問である趣旨で質問されました。これまで公開審理に何度か出席しましたが、審査員が保険者の判断に疑問を投げかけるのは異例でしたので、私達の張が認められる可能性があると思いました。その6月後、最初の裁定請求から2年半後分(却下)を取り消す裁決書が送付されてきました。このような裁決書を受け取ると感激しますね。

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パニック障害等の神経症は障年金の対象外です

2021年05月06日 23時08分21秒 | 障害年金

先日、3日後に年金事務所で申請手続きをする精神の診断書の最終的なチェックをしていました。

ここで、診断書の項番①障害の原因となった傷病名が「適応障害 ICD-10コード F43」と記載されていました。はっと思って改めてICD-10(国際疾病分類)コードを確認すると「適応障害 ICD-10コード F43」は神経症に分類されている。

障害認定基準によると

神経症にあっては、その症状が長期間持続し、一見重症なものであっても、原則として、認定の対象とならない。ただし、その臨床症状から判断して精神病の病態を示しているものについては、統合失調症又は気分(感情)障害に準じて取り扱う。認定に当たっては精神病の病態がICD-10による病態区分のどの区分に属す病態であるかを考慮し判断すること。」 

とありこのまま請求すれば認定の対象にならない可能性があります。幸い診断書の備考欄等に、抑うつ気分が蔓延している等、精神病の病態を示している状況がきちんと記載されていたので、認定の対象になると思いましたが、不支給の可能性もあります。念のため主治医に傷病名に「うつ病 ICD-10コード32」を追記していただきました。

ここできちんと整理しておくと、基本的には神経症に分類される傷病名は、一定の条件がないと認定対象外になります。具体的な傷病名は概ね以下の通りです。

パニック障害

不安障害(パニック障害を含む)

恐怖症

ストレス障害

強迫性障害 強迫神経症

適応障害

解離性障害

身体表現性障害

心身症

パーソナル障害、人格障害 (神経症ではありませんが同様の扱いになります)

睡眠障害         (神経症ではありませんが同様の扱いになります)

摂食障害 等       (神経症ではありませんが同様の扱いになります)

これらの傷病名は医学書によって必ずしも同じ症状ではありません。ICD-10(国際疾病分類)コードがF40~F69 の場合要注意です。

 

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大腸がんが骨盤に転移し、障害厚生年金3級受給

2021年03月15日 20時30分00秒 | 障害年金

男性   所沢市 50歳

相談の内容

数年前大腸がんと診断され、手術の後、何とか仕事を継続していたが、1年ほど前、骨盤に転移し、激しい痛みのため、化学療法を開始した。会社は辞めてはいないが、障害年金の可能性はあるか?とのことでした。 可能性はあり、手続き、費用等を説明したが、その後忙しいとのことで連絡がしばらくの間無かった。

半年ほど経過した後、話を進めてほしいとの連絡がありました。

経過

年金事務所で年金の加入状況を確認すると、若いころ転職歴があり、一部に未確認の加入記録があったので、ご本人に就労履歴等を確認しながら、年金記録の修正手続きをしました。

注意事項を記載したメモを手渡して、ご本人に診断書を主治医に記載していただくよう依頼しました。

1ヶ月近くかかって診断書ができたので、その内容をチェックすると、がんが骨盤に転移していること、ステージⅣであること等の重要項目が記載されておらず、修正を依頼することになりました。なかなか修正していただけず、結局それからさらに1ヶ月以上経過してやっと、現在の症状をはっきり記載していただきました。大きな病院であったので、手続きに時間がかかったこと。主治医の先生が障害年金の診断書に詳しくなかったこと等が申請まで2ヶ月程度かかってしまった原因と思われます。

結果

3ヶ月ほどして障害厚生年金3級(事後重症)の受給が決定しました。

当初の診断書で提出していたら、不支給決定はほぼ確実でした。その1年後くらいに、症状が重くなって就労できなくなったと連絡があったので額改定の手続きをしようとしていると、奥様から亡くなったと連絡があり、ショックでした。障害等級3級でお亡くなりになっても、このような場合は2級で亡くなったとみなされて遺族厚生年金の受給権が発生します。

 

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