かっては、発達障害は
・変な奴
・性格が暗い
・協調性が無い
・友達と一緒に遊べない
・大人になってもよくケンカをする。
・嫌われ者
・仕事が長続きしない 等々
と言われながらも、病気であるとは認識されていなかった。
最近は幼稚園、小学校の幼少期の頃から、常識的な行動ができない(先生の言うことが
聞けない、集団行動ができない等)場合は、学校以外でも場所で相談の乗ってくれます。
しかしそれでも、発達障害という病気だと成人になっても気が付かずに、生活していることもあります。
私の関係した事例には、以下のような事例があります。
1 大学を普通に卒業し、親族が経営する会社で働いたが、40歳を過ぎたころその会社を退職せざるをえなくなった。 その後、どの会社に就職をしても、長続きせず、職を転々とし、生活が困窮してきた。 ある日雑誌で、発達障害の記事を読み、自分に該当するところが多いので、45歳の頃初めて精神科の医師の診察を受けたら、発達障害と診断された。
2 軽度な知的障害であったが、普通に高校を卒業し、地元の会社に就職したが、どこもトラブル続きで長続きせず、無職になって引きこもり状態になってしまった。20歳を過ぎて、発達障害と診断された。
3 親戚からは、変な子と言われてはいたが、学校の成績は悪くなく、大学に入った。しかし共同作業(研究)の輪に入ることができず、留年してしまった。就職活動のための適性検査で、さらに検査する必要があるとされ、その結果、発達障害であると診断され、大学も中退した。
4 中学校までの成績は非常に良く、難関と言われる高校に進学した。しかしマイペースで集団での行動ができず、またテスト以外の課題が何もできずに、結局退学せざるを得なかった。その後、高卒認定を取得したが、何をやってもうまくいかないので、両親の勧めで、精神科を受診すると発達障害と診断された。
その他類似の事例が多くあります。
ただ、たとえ発達障害と診断されても、必ずしも障害年金の対象になるわけではありません。
日常生活や就労に支障がある場合に障害年金の対象となります。
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